去年NBAを制した王者マイアミヒートをホームに迎え撃つ。
相手にとって不足なし、に加えて、サンクスギビング前ということで、
会場のテンションも高め。
キャブスのスタートは、カイリーアービング、デルラベドバ、ジー、トンプソン、そして、バイナム。
また、バイナムか。。
しかし、予想に反してスタートからバイナムが良い動き。
ゲームの入りはOK。
この日のキャブスはボールが良く動く。
そして、相手DFが崩れたところでパスアウトからのスリー。
これが3本決まり、結果として、インサイドのリズムも良くなる。
DFではレブロンのところをみんなでカバー。
カバー後にうまくパスを捌かれるが、そこからヒートが決めきれない。
なんと、第1Q終わって、28-22でリード。
第2Qはレブロンがベンチ。
緊張感のある時間が続くが、、、レイアレンのスリーが2本決まってタイムアウト。
なぜかカイリーアービングは第2Qからベンチ。
均衡が続く中、カイリーアービング、バイナム、そして、レブロンがコートへ。
この日は6番のクラークが好調で、オールラウンドに大活躍し、なんとか喰らいつく。
ヒートはウェイドを中心にOFを組み立てていたが、ここでレブロンが1on1。
相手はトンプソン。
激しいブーイングの中、レブロンがミドルシュートを沈める。
嫌な予感が、、
そこからはレブロンを起点としたリズムの良いOFが続く。
昨シーズンのプレーオフを観ているときも感じたが、
レブロンジェームズは、ペネトレイトからパスアウトがうまい。
10点差まで開き、一気に行くか、、と思いきや、
ファールすれすれのDFでレブロンを連続シャットアウト。
そして、レブロンが審判につっかかってテクニカルファール。
からの、カイリーアービングがレブロンとの1対1を制してバスケットカウント。
まだまだ行けそうだ、とは言え、どこかで流れを持ってこないと、
ただ、耐えるだけだとどこかで一気に持っていかれる。
ここからは両チームは1対1がメインのOFへ。
なぜ付きあってしまうのか、キャブス。
当然ながら、レブロンジェームズを止められるわけはなく、
そこからレブロンの猛攻が始まる。
一気に差が開くか、と心配したが、なんとか耐えきって前半が終了。
スコアは、「キャブス」42-49「ヒート」。
後半開始からリズムが悪い。
その原因は明らかで、バイナムを軸に攻めようとしてうまくいってない。
なぜそこまでバイナムにこだわるんだ。。
今日は、他のメンバーの動きが良いだけにもったいなすぎる。
第3Qが終わって「キャブス」58-70「ヒート」。
最後の第4Qはレブロンがまたもベンチ。
そして、カイリーもベンチ。
いろんな意味での温存だろうけど、NBAの選手ってそんなに体力がないのか?
もちろん、コンタクトの強さ、運動量、などが違うの理解するが。
残り7分からは役者が揃い、試合は最終局面へ。
キャブスの動きは悪くはないが、やはり総合力でヒートは強い。
点差だけ見ると12点差くらいなので、競っているように見えるが、
苦しいOFのキャブスに対して、ヒートのOFはイージーシュートが多い。
しかし、ウェイドとレブロンはやっぱり役者が違う。
1対1の動きの中にも余裕があり、プレーに広がりがあるから抑えにくい。
やっぱりキャブスのガード陣は悪くない。
バイナムもプレー自体が悪いわけでないので、
キャブスの問題は、いまいちな戦略ばかりを考えるコーチ陣なのでは、、
と最近は思います。
最終的には84-95でヒートの勝ちです。
次やる時はぜひリベンジを!
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