2014年1月31日金曜日

第46戦 vs ニューヨーク・ニックス

ホームを負け越してしまい、2連敗中のキャバリアーズ。

1対1中心で勝てるほど、NBAは甘くないな、と思いました。

プレーオフの望みはまだあるものの、

チームに勢いを感じない。

ニューヨーク・ニックスは、同じイースタンカンファレンスのライバル。

11位 キャブス 16勝29敗 
10位 ニックス 18勝27敗 

ここは負けれらない。

しかし、

ニックスには、NBAでも屈指の点取り屋、

カーメロ・アンソニー、がいます。

ボブキャッツ戦では、1試合62点のチーム記録を達成。

すごすぎます。

しかも周りが見えてるんだよなー。

バスケをするものとして、かなりあこがれています。

あと、いろんな意味でおもしろい、

メッタ・ワールド・ピース。

ここからのアウェイが苦しいだけに、なんとか勝利したい。


今日もバレジャオが休みで、

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、そして、ゼラー。

カーメロ・アンソニーのスリーで幕が開け、

スタートからニックスはDFが良く、シュートも落ちない。

そして、3分過ぎに、カーメロが2本目のスリーを決め、

一気にニックスがヒートアップ。

パスはよく回るし、スリーも入りまくるし、

カーメロはすげーし。

もう観ていられない。。

また、プリジオーニのアービングに対するDFも厳しく、

1対1で攻めようとするアービングはなかなか決めきれない。

それどころか、ダブルチームに対してターンオーバー。。

一方、ニックスは、スミスがドライブからのスラムダンク。

しかも、若干ダブルクラッチ気味。

すげーな。

途中、ベネットがカーメロにつく場面もあったが、、一瞬で抜き去られる。

残り5分もあるのに、30点も取られてる。。

カーメロはすでに14点。

タイムアウト明けのキャバリアーズは、

アービングのパスから、トンプソンが気合のゴール下。

さらに、ベネットのOFリバウンドからの得点、

デンのスリー、ウェイターズのカットイン、

で追いすがる。

しかし、

カーメロが止まらない。。

てか、ファンになりそう。

というか、なぜクラークがマークマンなんだ。

どう考えてもデンだろー。

キャバリアーズはここでもメンバーを下げる。

そして、交代した入ったジャックがいきなりターンオーバー。

もうどっか行ってくれ、マイク・ブラウン。

そして、カーメロが、クラークを抜き去って、

ゼラーの上からダンク。

そのプレーはこちら(サイトへ移動します)

第1Qが終了。

CLE 21-38 NYK

カーメロ・アンソニーは18点。


第2Qのスタートは、

デルラベドバ、ジャック、ウェイターズ、クラーク、トンプソン。

ニックスは、カーメロがベンチ。

そりゃ、あんだけ点取れば疲れるだろーな。

ニックスはスミスが下がるが、メッタ・ワールドピースが入る。

ん、やばいな、

ニックスを中心に観てしまっている。

ふと、隣でおくさんが、ニックスのファンになれば、ちょくちょくニューヨークに行けるのか、

と聞いてくる。

うーん。。

とりあえず試合に戻ると、

ジャックがミスをしまくってる。

そして、メッタにスリーを決められて、残り9分で22点差。

CLE 23-45 NYK

アービングを戻すキャバリアーズ。

2連続でゴールを決めるが、

カーメロのように、チームが期待しての1対1、

というよりかは、ただ自分でやりたいだけのようにしか見えない。

ボールを運ぶプレーヤーが自分だけでやりだすと、

相当なスーパープレーが続かない限り、周りのプレーヤーは乗り切れない。

本当はフォワードのデンからOFを開始したい。

残り8分で、デン、アービングが揃うが、

いきなりジャックがスリーを外し、カウンターでハーダウェイがスリー。

その後はアービングの1対1。

またもターンオーバー。

偶然にもキャバリアーズボールになり、ショットが決まる。

つまらない。。

なんなんだ、この1対1ばかりのバスケは。

残り6分30秒で、カーメロが戻ってくる。

いきなり、デン得意のローポストからのアタックを守りきると、

続くOFでは、DFの良いデンからカットインを決める。

すげーや、こいつは。

次のOFでは、カットインからDFを引き付けて、

アウトサイドのスリーをアシスト。

シュートは外れたが、非常に良いプレー。

残り4分でダブルスコア。

CLE 29-58 NYL

なんだこりゃー。

ここで、デン、シムズのピック&ロールが決まる。

久しぶりのまともなOFかも。

しかし、続くOFでは、ローポストで起点を作るデンが、

ダブルチームにあってターンオーバー。。

最後のOFも、ジャックのパスミスで終了。

前半が終わって、

CLE 36-60 NYK

シュートセレクションが違い過ぎて、フィールドゴールの確率に大きな差が。

キャバリアーズ 35%
ニックス 51%

とはいえ、後半の入り方次第でまだなんとかなる点差なので、

ハーフタイムでしっかり立て直して欲しいです。

ただ、なんとも期待できないなー。

そして、おくさんのニックス推しが加速しまくってる。。

ホーム(マディソン・スクエア・ガーデン)の場所を聞いてくるし。


第3Qのスタートは、

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、ゼラー。

最初のOFはゼラーがOFリバウンドを押し込む。

その後は、アービングが連続で決めきれない。。

そして、アービングとカーメロの点取り合戦に。

当然差は開く。。

つらいかこれは、というところで、

マイルズ、デンの連続スリーが決まる。

残り7分で、後半開始と同じ、24点差に戻る。

しかし、デンがここまでやられるとは、

カーメロ・アンソニーはすげー、というコービーは見る目がある。

ここからはスコア的には一進一退。

残り3分では、初めてしっかりカーメロを守りきる。

ナイスだ、デン。

そして、ウェイターズのスリー。

これで、残り2分30秒、CLE 58-77 NYK

しかし、アービングが不調だなー。

DF3秒バイオレーションで得たフリースローも外しちゃうし。

そして、ボール離れが非常に悪い。

そんな中、カーメロに対するデンのDFが激しくなり、

シュートを決めさせない。

やっぱりデンは良いプレーヤーだ。

じわじわと迫って、16点差まで詰めて第3Qが終わる。

CLE 65-81 NYK


まだチャンスはある。

最初が非常に大切。

スタートは、ジャック、アービング、ウェイターズ、ベネット、シムズ。

開始から点の取り合い。

ウェイターズのバスケットカウント、アービングのスリー。

しかし、デンがいないと、カーメロは守れない気が。。

アービングが一人突っ込み、速攻からスリーを決められてしまい、

残り10分半で、CLE 71-88 NYK

それにしても、ここ2試合でアービンがだんだんひどくなってきてるなー。

もう、だれも信用できなくなってるのか。

バレジャオもいないし。

残り10分で、ウェイターズが鋭いカットインをきめて15点差、

と思ったが、またもハーダウェイにスリーを決められる。

そして、アービングが突っ込んでシュート、

決まらない。

今日はダメだな。。

同じようなセットプレーから、ハーダウェイに3本目のスリーを決められ、

さらに2連続でダンク。

その間でも、アービングはただ突っ込むだけ。

もはや周りもやる気をなくしているようにさえ見える。

残り7分で、キャバリアーズがタイムアウト。

CLE 76-102 NYK

もう、カーメロはベンチに戻って試合を楽しんでます。

残り2分には、28点差まで開く。

ニックスファンたちは楽しそうだなー。

最終スコアは、

CLE 86-117 NYK

これはダメだなー。

プレーオフが遠い。

バレジャオが居なくなって、急激に悪くなってる。。

前々節のサンズ戦の前半には、シーズン最高の出来だったと思うので、

まずは、バレジャオの復帰を待ちたいかな。

しかし、苦しい。。

そして、カーメロすげー。

スタウダマイヤーが居なくてこの強さなら、今年は期待できるかも。

2014年1月29日水曜日

第45戦 vs ニューオーリンズ・ペリカンズ

今日の相手は、、ペリカンズ??

今年からチーム名が新しくなってます。

というか、ここ10年くらいで名前を変更し過ぎです。

注目は、2012年にドラフト1位でNBA入りした、

アンソニー・デイビス。

高校時代はガードをやっていたこともあり、
インサイドはもちろん、外の動きもできるオールラウンドプレーヤー。

点が取れる上にリバウンドが強く、ブロック数も結構多い。

今シーズンのペリカンズの成績は、18勝25敗で、
ウエスタンカンファレンスでは12位。

ほんとにNBAは西高東低で、キャバリアーズはイースタンでよかったな、と良く思う。

キャバリアーズは、アウェイが良かったのにホームでなかなか勝てず、

16勝28敗で、プレーオフ圏内まで2ゲーム差の11位。

これがホーム最終戦で、この後はアウェイに行くので、

ぜひ勝って勢いに乗っていきたいところ。

前回のサンズ戦は、前半がシーズン最高の出来で、後半はシーズンでも最悪。

最近は全く信じられませんが、マイク・ブラウンHCの良いベンチワークに期待したい。


スタートは、ちょっと変わりまして、

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、そして、

センターには、タイラー・ゼラー。

前回のサンズ戦でひざを痛めたバレジャオはお休みです。

ついに恐れていた事態が来てしまった。
バイナムを放出し、バレジャオが怪我。

大丈夫かな。。

そして、がんばれゼラー!

鍵となるマッチアップは、トンプソン対デイビス。

ジャンプボールはペリカンズ。

しかし、デンがナイスDFでスティール、

そこからマイルズへつないで速攻が決まる。

先制はキャバリアーズ。

ペリカンズのOFはやはりデイビスにボールが集まる。

しかし、ここはトンプソンがナイスDF。

その後、ゼラーのカットインがデイビスにブロックされ、
カウンターを食ってフリースローを与える。

しかし、これを2本とも外してくれる。

これはラッキー。

バレジャオの気持ちを乗せているのか、

ゼラーが気持ちの入ってプレーでチームを引っ張る。

最初のカットインはブロックされるものの、

そこから、ミドル、OFリバウンドからのゴール下、2対2からの合わせ。

連続6得点で、最初はキャバリアーズがリード。

4分たって、ペリカンズのタイムアウト。

CLE 8-2 NOP

ここで、マイルズが2ファールとなり、ウェイターズに代わる。

デンがいつもカットインで初得点。

前回も感じたけど、あいつは左サイドが好きだな。

ゴードン、デイビスの2対2を守りきると、

キャバリアーズは、アービング、トンプソンの2対2からアービングのスリー。

ここからは一進一退。

しかし、DFがメインではなく、明らかにOF合戦。

アミヌにアリウープを決められたところで、
キャバリアーズがタイムアウト。

バレジャオが居ないせいか、ピック&ロールが少ない気が。

デンもあまりやろうとしてないから(スクリーナー側)、
もしかしたらそういう作戦なのかな。

残り4分で、CLE 19-15 NOP

タイムアウト明けはデンのミドル。

やはり左サイド。

しかし、アンソニー・デイビスにバスケットカウントを決められる。

まゆげがすげー。

キャバリアーズはデンが好調、

ながらも、フリースローを2本外す。

良く外してる姿を見る気がするなー。

残り2分で、ベネットが登場。

苦しいが、ここでドラフト1位のポテンシャルを開花してほしい!

と思ったが、いきなり速攻からのダンクをカットされ、

その後のOFでも動きが硬い。

第1Q最後のOFは、ウェイターズがぎりぎりで2点ゲット!

すばらしい。

CLE 29-26 NOP


第2Qは、

ジャック、デルラベドバ、ウェイターズ、ベネット、ゼラー。

ちょっと苦しいが、

きっとマイク・ブラウンは、ウェイターズが居る時にはOFを任せて、

アービング、デンを休ませたいんだろう。

しかし、ベネットはなかなか乗り切れない。。

OFではことごとくブロック、さらには、ターンオーバーしてしまい、

ルーズボールでも負けてしまう。

なんかきっかけをつかんでくれ、ベネット!

こんなチャンスはもうないかもしれないんだし、
ぜひこの追い詰められた状況で、がんばって欲しいとこです。

残り10分からはデイビスが下がり、お互いに主力はベンチ。

OFは予想通り、ウェイターズが引っ張る。

ミドル、スリーと大活躍。

フィールドゴール100%。

このウェイターズの活躍で、キャバリアーズがリードを保つ。

残り8分で、CLE 34-30 NOP

ベネットがスリーポイントをファールしてしまい、1点差に迫られる。

それでも、ウェイターズのナイスパスから、

ゼラーがナイスシュートフェイクを使ってバスケットカウント!

さらに、ウェイターズのカットインから

ゼラーのOFリバウンド、

さらにフリースローゲット、と、二人がOFを引っ張っていく。

ここで、アービング、さらには、トンプソンもコートへ戻る。

同時に、ベネットがガードのゴードンに手を出してファール。。

まずいな、良くなるきっかけがない。

残り6分ちょっとで、CLE 39-35 NOP

前回のサンズ戦では前半で尽きてしまったデン、

今回は、やたらと温存されている気がする。

ただ、今はウェイターズとゼラーがうまく攻めれているので、しっかり休んでほしい。

と思ったらここで登場。

そして、ここで、ついにベネットが決める!

が、続くディフェンスではDF3秒バイオレーションを取られてしまう。

お互いにOFが苦しい中、ウェイターズのターンオーバーからついに同点。
ここで、ベネットはゼラーと交代し、スタートのメンバーに戻る。

ここからは、デイビスを中心に攻めるペリカンズと、

個人技が多めのキャバリアーズ。

だんだんペリカンズへと流れが傾いていく。

残り3分切って、CLE 44-50 NOP

タイムアウト明けのOFはボールが回りだした。

お、よくなったか、と思ったが、

やっぱりアービング、デンが1対1で突っ込んで止められる。

こんな単調なOFだったら、DFする方は楽だよなー。

しかし、デイビスのまゆげが気になる。

デイビスは1対1を仕掛けるが、最後にアウトサイドに捌ける。

キャバリアーズのOFとは明らかに違います。

結局、第2Qで一気にやられてしまい、

CLE 44-56 NOP

前半のハイライトはこちら(サイトへ移動します)

個人技だけで点を決めまくっても、そんなプレーで勝てるはずがないし、
観ていてもおもしろくない。。

ヒートのOFが良いのだって、ウェイド、レブロン・ジェームズが、

個人技を生かして攻めまくるわけではなく、うまくパスを捌けるからだと思う。

さらに、デイビス、ゴードンのキープレーヤーにも、13点、15点と、
しっかりやられているので、ディフェンスも立て直したい。


第3Qは、最初のスタートと同じ。

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、ゼラー。

後半の先取点はトンプソン、

得意のカットインからフローター。

マイルズが攻守でよい動きをみせるが、

フリースローが決まらないこともあり、流れをつかめない。

さすがに、5本/11本は厳しい。。

対するペリカンズは、苦しい中でもなんとかデイビスにつなぎ、

得点に結び付けてくる。

残り9分きったところで差は開いてしまってタイムアウト。

CLE 48-63 NOP

ここでウェイターズ、ベネットを投入。

と同時に、デンが左サイドのローポストでポストアップ。

これはサンズ戦の再来か?

ただ、デイビスとベネットのマッチアップが非常に不安。。

デイビスは、ブロックにはなってなくても、

DFでの影響力がでかい。

もちろんOFも。

ここで、アービングが乗ってくる。

しかし、無茶な体勢からのシュートでカウンターを食らう。

今日のキャバリアーズはDFが悪い。

というよりかは、オフェンスの終わり方が良くないから、

メンバーにストレスが溜まっていて、うまくDFへ切り替えられてないようにも見える。

個人技に頼った場合によくあることだ。

残り5分で、逆に点差は開いてしまう。

CLE 56-73 NOP

しかし、デイビスは良い選手だなー。

DFのおける存在感はもちろん、シュートもうまくOFの幅がある。

キャバリアーズは、アービング、ウェイターズの個人技ばっかり。

なんか観ていてつらい。。

残り3分切って点差は22点。

観客席からも大ブーイング。

ここで、インサイドはベネットとシムズ、

さらにはジャックを投入。

まー、今日の感じだと、これくらい思い切って変えてもいいかも。

ちょっとはましになったし、ベネットもDFをよくがんばっているが、

それでも苦しいままに第3Qが終了。

CLE 60-81 NOP


第4Qは、ジャック、ウェイターズ、デルラベドバ、シムズ、ベネット。

完全に、ウェイターズを中心に攻めよう、って感じだな。

シムズが明らかにゲーム慣れしてない感じの動き。

ここにきてベネットが当たりだす。

バックドアからダンク、さらには、スリー。

そのプレーはこちら(サイトへ移動します)

しかし、その後のOFがうまく組み立てられずに、なかなか差が縮まらない。

残り6分で、CLE 75-90 NOP

キャバリアーズはアービング、デンを、

ペリカンズはデイビスをコートへ戻す。

ここが勝負だな。

いきなり速攻からベネットがダンクに行ってフリースローをゲット、

しかし、これを2本とも外す。

もういやだ。。

さらに、アービングのところからDFを崩され、点差は開く。

ここでベネットがスリーを決めて14点差とするが、

続くDFが守れない。

さらに、ベネットがダンクに向い、ブロックされる、

と思ったらファールでフリースローをゲットし、今度は2本ゲット。

よくよく考えると、ダンクに向かう回数が多いな、
そして、ことごとくブロックされてるな。

しかし、ディフェンスがよくならないので、点差は縮まらず。

残り3分で、CLE 82-99 NOP

そして、またもフリースローを2本外す。
今度はウェイターズ。

フリースローの成功率が、ここまで55%。

ありえない。。

結局、今日は良いとこなしのキャバリアーズ。

最終スコアは、

CLE 89-100 NOP

ハイライトはこちら(サイトへ移動します)

これは厳しい。

良いときと悪いときの差が激しすぎるな。

激しくディフェンスができ、良くパスが回ってる時もあれば、

ディフェンスの集中力がなく、OFは単調な1対1だらけの時もある。

まずは安定して力を発揮できるようになって欲しいな、と願います。








2014年1月27日月曜日

第44戦(後半) vs フェニックス・サンズ

スコアは、CLE 61-43 PHX

なんだか前半は、サンズに速攻の得点を1点も許してないらしい。

すばらしいです。

後半もスタートは、

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、バレジャオ。

お互いに最初のOFがなかなか決まらないまま残り10分を切る。

この展開を打開したのは、サンズ。

フライが連続スリーを決めてくる。

残り9分で、キャバリアーズがタイムアウト。

CLE 61-49 PHX

タイムアウト明けは、マイルズがレイアップを決めるが、

またもスリーを決められる。

しかも3連続。

まずい。。

一気に8点差まで詰められる。

またもタイムアウト!

さらにスリーを決められて、ついに4点差。

ここからはアービングが攻めまくるが、

なかなか決めきれず。

ドラギッチにカットインを許して、ついに2点差。

デンはどうしたんだ、またもOFの鬼と化せ。

しかし、なかなかボールが回らない。

トンプソンがいつものように、苦しい中でOFリバウンドを奪って、

フリースローで2点。

その後は一進一退。

しかし、ここまでこのQは6点。。

そして、

残り45秒で逆転を許す。

デンはOFでターンオーバー、スリーを被ブロック。

第3Qが終わって、

CLE 67-68 PHX

第3Qは CLE 6-25 PHX


最後は、ジャック、ウェイターズ、マイルズ、クラーク、ゼラーでスタート。

大丈夫か、これで?

相手もドラギッチは温存。

いきなり決められてしまうが、

24秒ぎりぎりに、ジャックのアシストからクラークがスリー。

ナイスだ、クラーク!

シーズン初めのような勝負強さが戻ってきた。

サンズは、モリスでゼラーのところを攻めてくる。

これがうまく得点につながってしまい、

5点差になったところで、キャバリアーズのタイムアウト。

残り9分46秒で、CLE 70-75 PHX

モリスは21点。

最初のOFはターンオーバーとなってしまい、

またもモリス。アリウープ。

さらに追加点を許したところで、メンバーを戻すマイク・ブラウン。

やっぱりこいつの采配はダメだ。。

すべてが後手。

今のキャバリアーズはジャックが崩してるんだから、

ジャックを代えてくれ。

ここでやっとデンが1本返す。

よし、ここからだ、と思ったところで、

デン、バレジャオ、アービングとパスが通ってリバースレイアップ!

サンズがタイムアウト。

残り7分30秒で、CLE 74-81 PHX

タイムアウト明けも、いきなりモリス。

苦しいOFが続くキャバリアーズ。

ジャックを。。

それでも、デン、アービング、トンプソンの粘りから、

少しずつ流れがキャバリアーズに。

モリスにはバレジャオがついて流れを断ち切る。

ここで、アービングの連続得点で一気に3点差。

しかし、

ここで、なんとリバウンド飛び込んだバレジャオが負傷。

まじか。。

これは痛すぎる。

残り4分30秒で、CLE 87-84 PHX

と思ったら、

バレジャオが気合で復帰してきた!

大丈夫か?

この先も考えるとあまり無理はさせたくないが。。

フリースローを2本沈められて、5点差。

アービング、デンがOF失敗。

さらにサンズに得点を許して7点差。

厳しいか、

ここで、デンがバスケットカウント。

フリースローを外す。。

ここからはお互いに攻めきれない。

サンズが、ドラギッチからパスアウト、そしてスリー、

しかし、これが外れて、

アービングがカウンターで2点。

残り2分で、CLE 85-88 PHX

この後は、ドラギッチ、アービングがそれぞれ得点するが、

フライにスリーを決められて6点差。

これは痛い。

次のOFはアービングの苦しいカットインのリバウンドでファールしてしまう。

このフリースローを2本決められて8点差、

残り1分。

次のOFも失敗。

さらに追加点を許す。

トンプソンがカットインからバスケットカウントを奪うが、

残り35秒で7点差。

最後はジャックが外して万事休す。

まさかの大逆転負け。

最終スコアは、

CLE 90-99 PHX


前半は、61得点で確率55%だったフィールゴールは、

なんと24%にまで落ちてしまい、得点も29点。

ターンオーバーも、後半だけで9個(合計14個)。

なぜあんなに苦しいメンバー構成の時間帯を作るんだ、

ベンチワークが下手すぎる。

マイク・ブラウンにさっさといなくなって欲しい。

次はホーム最終戦。

ぜひここは勝って、アウェイに向けて勢いをつけて欲しいと思います。

第44戦(前半) vs フェニックス・サンズ

今日もスタートは変わらず、

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、バレジャオ。

試合前に、ホーナセックがサンズベンチにいる映像をみて、
なんだか懐かしいな、と思いました。


先取点はサンズ。

キャバリアーズは、デンが得意のバックドア、

しかし、パスがそれてしまい、得点にはつながらず。

その後、ドラギッチの速攻をナイスDFし、

マイルズ、トンプソンが連続得点。

続くDFでは24秒バイオレーションを奪い、

続いてマイルズがミドルを決める。

サンズは、ドラギッチがカットインから、タッカーのスリーをアシスト。

うーん、速いだけじゃなく、周りが見えてるな、ドラギッチ。

ただし、

今日のキャバリアーズは、前回に引き続いて粘り強い。

バレジャオのルーズからデンが得点につなげたり、

マイルズがドラギッチをブロックしたり。

6分経過して、アービング-バレジャオのラインが決めたところで

CLE 15-11 PHX

ここで、アービングのスーパープレー!

クロスオーバーからの高速ターンで、ドラギッチを振り切り、

ジャンプシュートを決める。

さすが!

さらに、ドラギッチのターンオーバーを誘うDF。

ここまでは完全にアービングがリード。

1本返されるが、デンのアシストから、トンプソンがアリウープ!

そのプレーはこちら(サイトへ移動します)

4点差の残り3分には、

マイルズ⇒ウェイターズ、バレジャオ⇒ゼラー。

二人とも、前回のバックス戦ばりの活躍を期待したいところ。

アービングが、DF3秒のフリースロー、

さらに、シュートフェイクからドラギッチを抜き去って、フローターで得点。

ここからは点の取り合いに。

というか、DFが悪く、OFが良い、ウェイターズが入ると、しょうがないな。

最後は、サンズのOFを守り切って逆速攻。

なんと、残り0.3秒でウェイターズが二人を抜き去って、リバースレイアップ!

すばらしすぎる。

これだから、どんなにDFが悪くてもウェイターズは外せない。

第1Qはキャバリアーズがリード。

CLE 29-22 PHX

気になるのは、デンのシュートタッチが良くない気がするのと、

何気にアービングがドラギッチのゴール下への侵入を許し過ぎてる。


第2Qは、

ジャック、ウェイターズ、マイルズ、クラーク、ゼラー。

アービング、ドラギッチのいない中でどうなるか。

いきなりクラークが決められるが、これはナイスDFだったのでOK。

返しのOFでは、マイルズがスリーを決める。

今日は良い感じ。

さらにマイルズが強気のスリー、

これは外れるが、ゼラーがOFリバウンドから、

ナイスターンで相手を振り切ってゴール下をゲット。

さらに、バックス戦で調子を取り戻した、ジャックがミドル。

サンズは、またもモリスがクラークを攻めてくる。

ファールを取られたが、これも体を寄せての良いDF。

続けていきたい。

好調のジャックは、次のOFでもミドルを決める。

苦しいサンズはタイムアウト。

3分経過して、CLE 39-28 PHX

良いのか悪いのか、アービング、デンの得点がないままでリードを保つ。

この二人は、終盤に強いので、ここは温存。

タイムアウト明けはモリスにスリーを決められる。

さらに、フリースローで得点を献上。

今日のサンズのキーマンはモリスなのかも。

6点差になったところで、メンバーを戻す。

アービング、ジャック、デン、トンプソン、バレジャオ。

ここで、いきなりデンが攻めまくる。

ローポストでボールをもらって、カットイン、フリースローで4点ゲット。
ドラギッチがコートへ。

ここからはお互いに点が決めきらない激しい攻防。

ナイスDFで最後のシュートを決めさせない。

どちらも素晴らしいです。

サンズのOFが外れたところで、サンズがタイムアウト。

残り6分で、CLE 43-33 PHX

キャバリアーズはここまで4回連続でセットOFはデンのローポスト。

ここから、ジャックのミドルをアシスト。

ドラギッチのDFはジャック。

そして、良く抑えている。

さらに、デンがローポスト。

これをおとりにアービングがミドル。

良いな、デン。すげー。

今までのキャバリアーズにはなかった、ポストを起点にしたOF。

さらに、DFではジャックがドラギッチからターンオーバーをゲット。

残り4分で、CLE 49-35 PHX

なんて出来なんだ、今日のキャバリアーズ。

そして、デン。

なんなんだ。OFの鬼。

まだまだ攻める。

またもローポストからアタック。

さらにアウトサイドからカットイン。

そして、倒れてもルーズをはじく根性。

間違いなく、この気迫がキャバリアーズに勢いを与えてる。

良いプレーヤーが来てくれたものだ。

残り3分で、サンズがタイムアウト。

ホーナセックの困った顔が、画面に映る。

変わらないな、その表情。

CLE 53-37 PHX。

タイムアウト後に、苦しいハイポストからのフックで2点返されるが、

キャバリアーズはもちろんデン。

これでもかってくらいローポストからサンズゴールに襲い掛かる。

バスケットカウントをとって、

さらに、次のOFでもフリースローで2点ゲット。

フリースローで2点失うが、

もうデンがいるから大丈夫。

しかも毎回左サイド。

ボールを運ぶアービング。

もはや、左にしかいきません。

ピック&ロール、そしてデンにパス。

そして、鬼のアタック。

バスケットカウントか、と思ったプレーがOFファールにもなりましたが、

もはやサンズはなす術なし。

第2Qが終わって、


DF、OFともに言うことなし。

しかし、デンは最後まで持つのか。

マイク・ブラウンも、今日は調子の良いプレーヤーをちゃんとコートに残してる。

後半もこの調子で行って欲しいものです。

第44戦(試合前) vs フェニックス・サンズ

ついに8位のボブキャッツと1.5ゲーム差の10位。

イースタンカンファレンスを見てみると、

1位のペイサーズ、2位のヒート、は頭一つ抜けていますが、

あとは、まだまだ入れ替わる可能性があります。

ただ、個人的には、まず、オールスター前に
6位のウィザーズ、8位のボブキャッツを抜かして欲しい。

7位のネッツは、調子を上げてきていて、
最近10試合の成績は、なんと9勝1敗。

ヒートにも勝っています。。

まー、そんだけ金かけてますからね、ネッツは。

それはいいとして、サンズ、ペリカンズ、とホームで試合をした後には、

アウェイで、ニックス、ロケッツ、マーベリックス。

流れに乗って挑めば、勝ち越せる可能性は十分にあります!

そう、だからこそぜひ今日は勝って欲しい!

サンズは、開幕前の下馬評を覆し、ウエスタンカンファレンスの7位。

しかも、今年に入ってから、あの鉄壁を誇るペイサーズに
124-100で勝ってます。

ポール・ジョージも、まいった、って感じのコメントでした。

つまりは、点の取り合いでは勝てないので、

ぜひ前回のバックス戦のように、最初からDFを頑張ってほしい。


そして、今日も観戦に行こうと思いましたが、寒さと吹雪にびびってやめました。

3000円以下で1列目のチケットが出てたのに。。


今日は、ドラギッチをどう抑えるか、

彼を抑えられれば、サンズの流れは悪くなるはず。

ただ、ドラギッチはキャバリアーズが得意らしく、
他のチームと比べて、もっとも得点が多いです。。

ただし、キャバリアーズも、最近不調だった、

ウェイターズ、ジャックに復活の兆し。

そして、バイナム放出から出番が増えていた、

タイラー・ゼラーのプレーが明らかに良くなってきてます。

さらに、シカゴ・ブルズとの試合で吹っ切れたのか、

前回のデンは、伸び伸びとプレーしてました。

ぜひ、今日も良い試合を見せてくれると願いたい、

というか、勝ちをつかみ取って欲しいです!

2014年1月25日土曜日

カイリー・アービングのスーパープレーベスト10

イースタンのオールスターメンバーに選ばれた

カイリー・アービング。

キャバリアーズからそんな選手が出てくれてうれしい限りです。

そこで、アービングのスーパープレーをアップしてみました。

2013-2014のスーパープレーベスト10(サイトへ移動します)

特に、キラークロスオーバーが半端ないです。

完全にDFを振り切っています。

そして、隙間がないようなところにでも、一瞬で入り込んでいっちゃいます。

いやー、やっぱりすげーな、アービングは。

ぜひそのプレーをオールスター、

さらには、プレーオフで見せて欲しいところです。

第43戦 vs ミルウォーキー・バックス

マーベリックス、ブルズに連敗した後の

ホーム3戦目。

今日も観戦に行きたかったのですが、
あまり良い席が見つからず、バックスにこの値段を払うのはなー、と思って止めました。

ミルウォーキーバックスは、イースタンの、というか、全体の最下位(8勝33敗)

キャバリアーズは、15勝27敗の10位。

8位のボブキャッツまでのゲーム差は「3.0」。

今日は負けられない。

今シーズンのバックスとの対戦成績は1勝1敗。

ガード陣の、ナイトとメイヨをどうやって抑えるかが鍵。

どちらも20点くらい取ってきやがります。

前回勝ったのは、アービングのこれを上回る39得点のおかげ。

順位は最下位ですが、かなり良い選手たちなんです。

あと、最近ちょっと用事があって、ついでにバックスの試合を観る機会があったのですが、
イルヤソバという選手はなかなか厄介そう。

まー、キャバリアーズのインサイドにはバレジャオがいるから大丈夫かな。

過去2戦は点の取り合いでしたが、
個人的には、DFでがんばって、90点くらいに抑えて勝って欲しい。


スタートはもはや固定。

アービング、デン、マイルズ、トンプソン、バレジャオ。

最初が肝心。

特に最近は、後から調子を上げていく試合が多すぎる。
先にリードを奪う試合展開では、よく勝ってる気がするし。

先取点、さらに3点、とリードをは許すが、厳しくDFできてるので良い感じ。

さらに、イルヤソバ、ナイトが、共にうまいパス&シュートフェイクから、

ナイトのスリー。

しかし、これが外れてくれる。あぶない。。

キャバリアーズの先取点はバレジャオ。
さらに、追加点。

さー、ここからだ、

と思った矢先に、ナイトの鋭いカットインで失点。

さらに、ナイトが倒れている隙に、アービングが速攻からミドル。

これが外れて、逆速攻でまたもナイト。

いきなりキープレーヤーを乗せちゃったな。。

3分たって最初の攻防が落ち着き、CLE 4-9 MIL

デンが得意のバックドアから2点返す。
デンは好きだよな、あのプレー。

さらにカットインでも得点。

今日は良さそうだな。よかった。

トンプソンも、いつものように粘り強いインサイドをみせてくれる。

そして、今日はDFが良い!

最初にバタバタと失点したが、その後は完璧なDFでまともなシュートを打たせない。

その中心はバレジャオ。

めっちゃすげー。

体のぶつけ方、ボールへのチェック、カバーへ出るタイミング、
今日はすべてがばっちりです。

さらにOFまでもが好調。

ここで、アービングのスリーが決まって、バックスがタイムアウト!

残り4分30秒で、CLE 19-11 MIL

それでもキャバリアーズは止まらず。

相手のシュートはもはやリングにも当たらず、

返しのOFでは、デンがポストアップからターンシュートを決める。

残り3分ではバレジャオを休ませる。

ん、ゼラーが居ない。

だれが出てるんだ。

シムズ。。

居たな、確かに。

というか、またもメンバーを代えすぎ。。

気が付いたら、

ジャック、ウェイターズ、デルラベドバ、クラーク、シムズ。

シムズってやつは、DFもリバウンドもいまいちな上に、

ウェイターズのカットインを邪魔しやがった。

せっかく作った流れを一気に離しちゃいました。。

何考えてるんだ、マイク・ブラウン。

結局、第1Qはリードを奪えず、

CLE 24-23 MIL


第2Qではゼラーを投入。

苦しいOFだったが、ウェイターズが気合でねじ込む。

続くDFでは、ゼラーがスーパーブロック!

ナイスだ。

そしてクラークのスリー。

だんだんクラークも前のように、良い場面で決めるようになってきた。

OFは完全にディオン・ウェイターズ。

まー、ここで主力が休めればいいのかな、と思いつつも、

さすがにメンバー下げ過ぎな気がする。

と、思ったところで、

クラークがカットイン。

そこにイルヤソバがブロックにきた。

やべー、と思ったところで、

両手に持ち替えてそのままダンク!

前回のブルズ戦でも見たぞ、そのプレー!!

すばらしい。

そのプレーはこちら(サイトへ移動します)

そして、アービングがコートへ。

OFの選択肢が広がって、ウェイターズが動きやすくなってミドルを決める。

残り7分30分で、CLE 35-27 MIL

ここでバレジャオが戻る。

それでもここはウェイターズ。1対1。

3人のDFが待ち構えるところに突っ込んだ。

それはさすがに、、

と思ったが、その上から決めやがった。

すげーな。

その後、ナイトにスティールから速攻を食らう。

そこをウェイターズが突っ込んでしまい、バスケットカウント、、

ん??

ノーファール?

当然、吹っ飛ばされたナイトは怒る。

そして、テクニカル。

いやー、ホームだね、ここは。

てか、あそこまで吹っ飛んでなぜノーファール。。

次のキャバリアーズのOFはまだウェイターズ。加速がすげー。

ゼラーとのピック&ロールから、ゴール下に高速カットイン!

残り4分で、CLE 44-33 MIL

やっぱりスタートのメンバーはDFが良いし、OFもバリエーションが広い。

とはいえ、1対1に頼りすぎてる感はあるな。

昨日のブルズみたいにDFの良いチームにはもっと工夫が欲しい。

ここからお互いに苦しい展開。

バレジャオがナイスDFで、OFファールをゲットしたり、パスカット。

しかし、得点はバックス。

今日はジャックが良くない。

シュートを打って欲しいようなパスでも、打たずにドリブルしてしまうし、

ボールを止めることが多く、OFにリズムが生まれない。

ここを打開してくれたのは、バレジャオ&トンプソン。

インサイドでパスをついないで、トンプソンのダンク。

バスケットカウント。

第2Q終わって、CLE 46-37 MIL

メンバーにもよるけど、今日はDFが良い。

ナイトとメイヨは二人で6点。

良い感じです。

前半のハイライト(サイトへ移動)


後半もスタートは同じ。

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、バレジャオ。

最初のOF。

アービングとデンの2対2から、デンがカットインしてバスケットカウント!

良い感じです。

ここからは、厳しいDFに苦しむバックスと、

最後のシュートが決めきれないキャバリアーズ。

それでも5分が経過して一進一退、

キャバリアーズがタイムアウト。

CLE 54-44 MIL

アービングとバレジャオの2対2。

二人でうまくパスを交換し合って、最後はバレジャオがフリーでミドルをゲット。

さらにこのパターンが続く。

マイルズ&バレジャオ、アービング&バレジャオ。

まるで前回のブルズのギブソンばりの職人芸。

ここで一回、トンプソンがミスマッチをついてのアリウープ、をはさんで、

バレジャオがランニングフックショット。

乗ってきたねー。

ここまで16点。

びっくりするのは、そのほとんどがただのシュート。

ジャンプすらしない、ただのシュート。

いかに、合わせ方がうまいかが分かります。

残り5分で、CLE 64-48 MIL

バックスのタイムアウト明け。

アービングが角度のないところからカットイン、そこにブロックが二人。

これはやられたか、

と思ったら、まさかのダブルクラッチ!

なんて滞空時間なんだ。。

そのプレーはこちら(サイトへ移動します)

ここからはベンチメンバーが出てくる。

苦しいな、と思ったところで、

またもゼラーのスーパーブロック!

そこから速攻でトンプソンがバスケットカウントをねじ込む。

ゼラーやるな。

一連のナイスプレーはこちら(サイトへ移動します)

シーズン初めより明らかに育ってるし、DFが良くて動ける分、

バイナムなんかより全然戦力になってる。

その後も、OFリバウンドからゴールを決める。

OFファールも取られたけど、

グッジョブ。

第3Qが終わって、CLE 71-55 MIL

これは、、

期待通りのロースコアゲームでの勝利か?


第4Qは、スタートが一人もいないメンバー。

ジャック、クラークに調子を取り戻して欲しいのと、

デルラベドバのDFの良さを見せつけてもらいたい。

いきなりバックスにスリーを決められるが、ウェイターズもスリーをお返し。

続く攻防では、お互いにインサイドで得点。

ここで、ジャック!

密集地帯から巧みなドリブルで抜け出してレイアップ。

うまい!

さらに、ゼラーのナイスDFからの速攻でジャックが突っ込んでファールをもらう。

やっぱりジャックは、巧みなドリブルからのゲームメイクが魅力だな。

この試合で最大点差、20点までリードを広げる。

こうなってくると、ベネットに経験を積ませたい、と思ってしまう。

しかも、スタートメンバー+ベネットみたいな形で。

その願いはかなわないが、

ジャック、ウェイターズ、デルラベドバ、クラーク、ゼラーが良い活躍。

ジャックからはスリーも飛び出す。

ウェイターズのDFの悪さが目立つ場面もあったが、残り5分30秒で24点差。

CLE 89-65 MIL

観客たちもノリノリな感じです。

ここでベネット登場!

Dリーグ(下部リーグ)行きも、コーチたちの話に出ているので、

ぜひ調子を上げて行ってほしい。

最初の仕掛けはローポストからカットイン、からのナイスパス。

だが、これはゼラーが決めきれず。

DFから速攻への走りだしはかなり速い。

ただ、DFが良くないなー。。

スクリーンへの対応が下手なのと、ローテーション時に相手を見失ってる。

きっと緊張が解けてくればよくなると思うけど。

周りのプレーヤーもチャンスを与えてあげてるように見える。

やさしいな。

しかし、ジーが入ってくるとなかなかボールを触れない。

ボールをもったら突っ込みまくるジー。

やっと回ってきたチャンス。

ローポストでパスカットに飛び出した相手をかわしてダンク、

しかしブロックされてしまう。。

まだNBAには早いのかなー。

さらにジャックからのナイスパスをダンク、

それもブロックされる。

さらにリバウンドを奪ってダンク、

またまたブロック。

しかし、これがファールでフリースローを2本とも決める。

観客は大歓声。

温かいなー。

ここで試合終了。

CLE 93-78 MIL

試合のハイライト(サイトへ移動します)

今日はDFをがんばれた試合でした。

ウェイターズ、クラークはDFが悪いけど(特にウェイターズ)、

悪いと思っていたトンプソンは、案外良いのかもしれない、と思ってきています。

高さもあって平面にも強いデンが加わり、チーム全体ではかなり良くなってます。

そして、デンのホーム初勝利!

この勢いで次のサンズ戦にも勝利して欲しいとこです。

試合のスタッツはこちら(サイトへ移動します)

2014年1月24日金曜日

第42戦 vs シカゴ・ブルズ

昨日は、直前で安いチケットが見つかったので、
良い席から観戦してきました。

相手は、シカゴ・ブルズ。

シーズン途中で、デリック・ローズ、デンを欠く状況の中、

キャバリアーズと同じイースタンカンファレンスの上位、

もちろん、余裕のプレーオフ圏内。

やっぱり、ブルズには伝統の力が宿るのかな、と感じます。

正直、NBAを観て好きになったのは、ブルズのおかげで、

そのユニフォームに会いに行くのが今日の目的だった、というものあります。

そして、最近までデンの居たチーム。

デンが来てくれたことで、キャバリアーズは調子を上げてきましたが、

サラリーマンの異動のような急な出来事で、ちょっと悲しんでいるとも聞いているし、

ぜひ、良いプレーをして、楽しい試合にして欲しいと思いました。

試合前に、ブルズメンバーと話をしたり、抱き合う場面は感動的でした。。

いいやつだな、デンは。

ますます好きになりました。


スタートは、PGにアービング、そして、デン、マイルズ、

インサイドに、トンプソン、バレジャオ。


まずは、トンプソンが得意のカットインからフローター、

デンがスクリーンするふりをして開いてフリーでミドル。

これらは外れるが、24秒バイオレーションを奪うナイスDFで耐える。

しかし、先取点は、ブルズ。

マイルズのターンオーバーからの失点。

さらに連続で得点を許してしまい、CLE 0-6 CHI

試合全体の感想にもなりますが、

ブルズはDFが良い上に、OFがうまい。

1対1がめちゃくちゃ強いプレーヤーが居るわけではないが、

2対2、などのチームプレーがキャバリアーズよりうまい。

キャバリアーズは、3分過ぎてから、アービングのジャンプシュートで初得点。

さらに、アービングのスティールからマイルズのダーンク!


そこからは一進一退。

オーガスティンのスリー、などに押されますが、

まさかの、バレジャオが高い位置でスティールし、

そのまま速攻からのダンク。

しかも、ちょっとおしゃれに、バックビハインドパスのフェイクを入れてます。

動画はこちら(サイトへ移動します)

しかし、ブルズはDFが堅く、
なかなかまともに攻めきれない。

アービングへのDF3秒から、フリーフローで加点するものの、


第1Qはそのまま修了。

CLE 23-17 CHI


第2Qも、シカゴのDFに苦しめられる。

特に、ピック&ロールに対するDFが見事。

さらに、他のピック&ロールを得意とするチームと比較すると、

キャバリアーズはまだまだあまい。

スパーズの、パーカーとダンカンのピック&ロールは特にすばらしいです。

あとは、ギブソンに同じようなミドルを決められまくる。

リプレーなのか、これは。ってくらい。

1対1でやられるのではなく、合わせからのミドル。

合わせ方がうますぎ。

ギブソンのポジションどり、もらい方、も素晴らしいが、

パスを出す側のプレーヤーが、ギブソンのDFに絡みながら出してくるから、

なかなかシュートチェックに間に合わない。

これは負けるかも。。

という雰囲気を吹き飛ばしたのは、

もちろん、カイリー・アービング!

残り6分切って、CLE 29-35 CHI

そこからなんと、

5連続スリー。

しかもまったく外さない。

下の動画は、3本目のアービングのスリー。


個人的には、残り1分くらいでカイリー・アービングが魅せた

鋭い切り替えしに感動しました。


それでも、結局、第2Qは、アービングの5連続スリーがありながら

CLE 44-43 CHI

点数だけみると競ってますが、明らかに攻めきれてない!


後半になって、コートが変わってブルズのシューティングを見たけど、

やっぱかっこいい。


そして、第3Q。

相変わらず攻めきれない。

唯一の見せ場は、粘りまくって、マイルズのスリーにつなげたシーン。


デンは完全に不調。。

相手に手の内がばれているのか、もしくはナーバスになってるのか不明だが、

今日は、ちょっと意味不明なタイミングでの仕掛けやシュートが多い。

アービングもよいタイミングで攻めきれず。

一方、ディフェンスでは、ギブソンへの合わせプレーをまったく止められない。

もはや職人芸だな、これは。

結局、18点しかとれず、一気に逆転を許す。

CLE 62-71 CHI


最終Q。

最初が肝心、

しかし、先制したのは、ブルズ。

ダンリービーのスリー。


今日は、ダンリービーのスリーの確率も高く、4本/5本の成功率80%。

やたらとノーマークでやられました。。

しかし、第4Qに入って、前回不調のウェイターズが爆発。

一時は3点差まで追いつく。

これはいける!

と思える場面はなんどもありましたが、

ブルズのスリーの確率が良すぎ。

なぜノーマークになってしまんだ。。

特に最後のダンリービーのスリーはひどい。


観客も帰り始める。

アメリカの客は勝負にシビア。

NBAを観るのが楽しいから観戦する、というよりは、勝つために応援に来てる、

って感じなので、勝てないと点差だと思うと帰ります。

日本人の自分としては、めっちゃ良い席なのにもったいない、、

と思ってしまいます。

結局、最後までOFをうまく組み立てられず、ホーム2連敗。

試合のハイライト(サイトへ移動)

アウェイで勝ち越したのに、良い流れを失いました。。

次のバックス戦で勝って、ぜひデンにホーム初勝利をあげて欲しいとこです。

2014年1月21日火曜日

第41戦 vs ダラス・マーベリックス

今日の相手は、ダラス・マーベリックス。

個人的には、非常に大好きな、
ダーク・ノビツキーの居るチーム。

ヒート2連覇の前、2010-2011シーズンのNBA王者。

当時38歳のジェイソン・キッドを擁し、
レブロン・ジェームズ、ウェイド、ボッシュが揃う、マイアミ・ヒートを打ち破ってます。

かっこよかった。

本当は観戦しにいきたかったが、今日のゲームは13時~だったので仕事中。。

キャバリアーズとしては、デンの最初のホームゲーム。

負けるわけにはいきません!

スタートは、6戦連続で変わらず、カイリー・アービングをPGとし、

マイルズ、デン、トンプソン、バレジャオ。

トンプソンの先制点で試合は始まり、
すぐにデンのホーム初ゴール。

デンのホーム初ゴール!(サイトへ移動)

おー、これでいける!

と思ったが、ノビツキー以外にも、ショーン・マリオン、モンタ・エリスにやられる。

マリオンはともかく、エリスってやつうまいな。

てか、ノビツキーのオールラウンドぶりはさすが。。

お互い様子見のままだが、相変わらず、
アービングは第1Qに調子が上がってこない。

いつも後半はいいんだけど。

というか、DFが良いから、なかなかいい形でシュートが打たせてもらえない。

最近はデンが入って、攻め手が増えたものの、

ショーン・マリオンのようなプレーヤーはぜひキャバリアーズに欲しい。

外も打てて、中にも切り込める。

すばらしい。

第1Qが終わって、

CLE 23-30 DAL


しかし、クラークは最近苦しいなー。

DFが良いわけでもないし、前のように、重要な場面でのスリーも入らない。。

第2Qも、シュートチャンスが回ってくるものの、
3連続で外してしまう。

お互いにシュートが入らない中、

流れを持ってきたのは、マーベリックス。

やっぱり、ノビツキー。

しかも、シュートじゃなく、速攻を追ってのリバウンドからの得点。

そして、キャバリアーズがタイムアウト!

しかし、タイムアウト後に、ジャックがいきなりターンオーバー。
 
からの、ブレアが半端ないダブルクラッチで追加点。

これはまずい。。

ここで、バレジャオ、アービングを戻す。

が、このプレーで乗ってしまったブレアに3連続得点を許してしまい、
一気に15点差。

くそー、と思っていたところで、

なぜか、ノビツキーとブレアが交代。

これはラッキー。

ここからは一進一退、

と思いきや、

バレジャオがブロックされて、一気にエリスに速攻を食らう。

てか、DFかてーな。

やっぱり強いチームはDFだな。

こんな時のデン!

と思うが、DF、OF共に苦しそう。

そして、ウェイターズが今日は来ない。。

結局、打開できないままに、前半終了。

CLE 37-59 DAL


バスケは第3Q。

カイリー・アービングが爆発。

オフェンスファールも何回かとられるくらいのアグレッシブさで、
このQだけで、一気に16点。

残り3分で10点差まで詰める。

ここで、マイルズに変えて、今日不調のウェイターズ!

頼む。

そして、いきなりのスリー!

が外れて、

その後は、アリウープ含む、2連続ダンクで離される。

残り2分からは、デン、バレジャオ、アービングを休ませ始める。

まー、最終Qがあるからしょうがないか、
と思いつつも、ちょっと残念。。

そこからは得点のないまま、第3Qが終了。

CLE 66-79 DAL


そして、第4Q。

いきなりクラークの得点。

よくやった、というのもつかの間で、

ノビツキーに返される。

キャバリアーズの反撃が開始したのは、残り9分。

アービングのバックドアからのレイアップが外れたところ、

トンプソンがリバウンドダンク!

ここから、ジャックのスリー。

さらに、トンプソンが体を張ったプレーでフリースローを獲得し、

2本目が落ちたところを、バレジャオが押し込む。

これはラッキー。

残り7分で6点差まで詰める。

CLE 79-85 DAL

その後はお互いにOFをうまく作れず、時間が過ぎる。

しかし、

ここで流れを持ってきたのは、トリスタン・トンプソン!

自らのダンクで加点した後、

なんと、あのノビツキーのフェイダウェイをブロック!!

そして、返しのOF。

カイリー・アービングが、

トンプソン、バレジャオ、のダブルスクリーンで相手をかわし、

フリースローラインからミドルを決める!

マーベリックスがタイムアウト!!

これで3点差。

残り4分41秒で、CLE 84-87 DAL

もはや追いついたも同然。

その後、ノビツキーに一つ返されるものの、お互いに譲らない。

もう一点詰めたいな、

と思ったまさにその時、

デンとアービングのピック&ロール。

ダラスが、アービングにダブルチーム。

その隙を逃さないアービング。

外に合わせたデンへ素早いパスを送り、

デンのスリーがさく裂!

これで2点差。

しかし、その後は、カイリーが連続で、ミドル、スリー、と決めきれない。

苦しい。。

最後は、残り10秒切って、

バレジャオが不意を突いたプレーで3点差として、ファールゲーム。

ここで、

まさかのエリスがフリースローを2本とも外す!

最後にスリーを決めれば延長戦!

だれか決めて、と願う中、

まさかの5秒バイオレーションの笛が鳴る。

これで万事休す。

最終スコアは、

CLE 97-102 DAL

今日は、スリーが入らなすぎましたねー。

ウェイターズとマイルズが、二人で0/7って。。

第4Qのキャバリアーズの怒涛の追い上げ(サイトへ移動)

ハイライトはこちら(サイトへ移動)

しかし、最近は競合相手でも接戦に持ち込めるようになってきたし、

ぜひ次のシカゴ戦には勝って、デンにホーム初勝利を与えて欲しいとこです。


2014年1月20日月曜日

アンソニー・ベネットがDリーグへ行くかも

アウェイ5連戦を勝ち越し(3勝2敗)で終えたキャバリアーズ。

ロサンゼルス・レイカーズ戦の勝利の日に、

悩む選手が一人いました。

アンソニー・ベネット。

チームが劇的な勝利をあげた中で、

まったくプレータイムを与えられませんでした。


ベネット自身も、Dリーグ行きも覚悟しなければならない、とコメントしているようだし、

マイク・ブラウンHC含めた、コーチ陣たちも、

もっとプレータイムが得られるDリーグでのプレーもよいのでは、

と思っているみたいです。

とはいえ、今のキャバリアーズのインサイドで、ちゃんと戦えるのは、

トンプソン、バレジャオ、ゼラー

の3人だけ。

怪我などのトラブルを考えると、3人で回していくのはリスクが高すぎる。

大学時代のプレーぶりを考えると、ちょっとしかきっかけでうまくいく気もするので、

少ないチャンスの中で、なんとかきっかけをつかんでほしいものです。

練習熱心で、まじめなベネット。

近いうちに活躍できるようになることを願ってます。


2014年1月18日土曜日

第40戦 vs デンバー・ナゲッツ

キャバリアーズは、14勝25敗の11位。

現在、プレーオフ出場ラインは16勝なので、ここもぜひ勝ちたい。

今日の相手はデンバー・ナゲッツ。
ウエスタンカンファレンスの9位で、20勝18敗。

良い成績です、
イースタンならプレーオフ圏内。

注目選手は、チャンドラー、

ですが、

ジャベール・マギーが、いろんな意味で面白そうな選手。
今日は怪我で見れないのが残念。。

あと、小さいながらもNBAで活躍している、タイ・ローソン、ネイト・ロビンソンも注目。

そして、ナゲッツは、

前節で、キャバリアーズが惜敗した、

ステファン・カリー率いる、ウォーリャーズを破って勢いに乗ってます。

今日はアウェイ最終戦。

スタートは、これで5戦連続変わらず。

PGにアービング、2番、3番にツインシューターで、デンとマイルズ、

インサイドは、トンプソンとバレジャオ。


最初は、マイルズとチャンドラーが、それぞれスリーポイント。

その後、お互いうまくOFを組み立てられない中、
最近好調のトンプソンが3連続ゴール。

しかし、チャンドラーにまたもスリーを決められる。

やるな、こいつ。

なんて入りそうなシュートを打ってくるんだ。。

序盤はカイリー・アービングがちょっと抑え目、

デンを起点にOFを組み立てつつ、トンプソンを中心に攻めてるように見える。

6分たったところで、4本目のスリーを決められて、
キャバリアーズがタイムアウト。

CLE 13-14 DEN

ナゲッツはアウトサイド中心なのか、やたらとスリーが多い。
すでに6本。

キャバリアーズ同様、インサイドは強くなさそうなので、

上に、アービング、デンがいるキャバリアーズに分があると見た!

という予想は外れ、ナゲッツにリードを許す。

タイ・ローソンはなかなかに素早い。
そして、ランディ・フォイってやつのスリーが入り過ぎ。

ただ、今のナゲッツはさすがに確率が高すぎる。

逆に、このままナゲッツがスリーに縛られてくれたら楽だな。

しかし、ローソンがカットインを織り交ぜて、
OFの的を絞らせない。

うめーな。

キャバリアーズは、アービングを温存しつつ、

バランスよく攻めている、ようにも見える。

ナゲッツのインサイドがそこまで強くないせいか、

今日は、タイラー・ゼラーが良い動き。

ローソンのカットインさえうまく抑えてしまえば、

スリーをしっかりチェックできるので、いける気がする。

第1Qが終わって、

CLE 26-29 DEN


よし、第2Qだ、と思ったが、いきなりカットインを決められる。

しかし、ジャックとクラークで反撃し、一気に逆転。

クラークのカットインがするどかった。

あんなのできるなら、これからもやって欲しいなー。
いつもスリーか、相手を背負いながらのプレーが多いので。

対して、ナゲッツはやっぱりアウトサイドが多い。

さらに、ウェイターズがスティールからダーンク!

にいったところで、リングより高いところでばっちりブロックされる。

こりゃすげー。

そこから、お互いに決めきれないまま攻守が入れ替わるが、

ここで決めたのはジャック。

すばらしい。

残り9分でナゲッツタイムアウト。

CLE 35-31 DEN

半分以上がペイント内での得点のキャバリアーズに対し、
ナゲッツは30%程度。

このまま引き離せ、

と思ったところで、ネイト・ロビンソンにミドル、スリー、と連続で決められ、
ナゲッツに流れを持っていかれる。

ここで、ナゲッツがタイ・ローソンもコートへ。

ん??

175cmと180cmが同時に。

当然ながら、ウェイターズがポストアップ。

そして、一気にキャバリアーズが逆転に成功。

残り4分きったところで、8点リード。

さらに、ナゲッツがスリーを打ちまくる間にリードを広げる。

だんだんアービングが乗ってきた!

バレジャオとうまく絡みながら、得点を決めていく。

残り3分からは、さすがにロビンソンを下げる。

それでもアービングは止まらない、

にも関わらず、

なぜかナゲッツのスリーが入り始める。

というか、やたらとフリーで打たれてまくる。

そりゃ、入るはずだ。

ここからは点の取り合い。

お互いにシュートが落ちない、

どっちも決まり過ぎ。

最後は、ウェイターズのスリーが外れた、

と思ったが、そのボールがマイルズにわたってスリーが決まる。

第2Qが終わって、

CLE 68-57 DEN

なんと、ハーフでの今季最高得点です!

前半のハイライトはコチラ(サイトへとびます)

今日のデンバーのOFは、抑えるべきポイントがはっきりしてるので、
ここに対応できればいけるはず。

前半のスリーは9/19本で、ほぼ50%。

あとは、トンプソンの調子が良いうえに、相手のDFが良くないので、

インサイドを中心に攻めてもよいかな、と。

今日は、マイルズ、ウェイターズの調子も良いし、このまま行って欲しい。


後半のスタートは前半と同じ。

アービング、デン、マイルズ、トンプソン、バレジャオ。

最初のOFでは、ボールをうまく振られてしまい、ダンクをくらう。

さらに、返しのOFでターンオーバー。

その後は、

キャバリアーズはデンを中心に、

ナゲッツはスリーを中心に攻め合い、一進一退。

当然、このメンバーはDFが良いため、フリーでは打たせない。

そして、点差が開いていく、

と思いきや、ナゲッツのJJが、インサイドで連続得点。

キャバリアーズはデンをフィニッシャーに持っていくようなOF。

まず、アービングとデンが絡み、
そこがダメなら、ダブルスクリーンでデンへ。

良い感じ。

だんだんリードが広がっていって、
残り5分で14点差になったところでナゲッツがタイムアウト。

CLE 82-68 DEN

ここから、何回かナゲッツに流れが行きそうになるが、

ナイスDFとルーズボール、などでなんとかリードを保つ。

こういう展開になると、トンプソンが強いな、と思っていたが、

デンもなかなか得意らしい。

しかし、

アービングが交代すると、OFでの突破口がなくなってしまい、

一気に点差を詰められる。

最後のナゲッツのOFは、崩されたところからチャンドラーがカットイン。

フリースローで1点献上。

第3Qが終わって、

CLE 87-80 DEN


最終Qも、ジャック、ウェイターズ、マイルズ、クラーク、ゼラー。

このメンバーでどれだけ耐えられるかが鍵。

4分も持てばいいけど。。

OFがつらいな。

しかし、ジャックが苦しいシュートを決め、マイルズがナイスDF。

さらには、クラークがミドル。

久々のグッジョブだ。

残り9分切ったところで、ナゲッツがOFリバウンドをそのままダンク、

と思ったが、これがOFファールになって、タイムアウト。

CLE 94-86 DEN

ここでバレジャオを戻す。

なんかナゲッツに勢いがついてきてる気が。。

さらに、アービング、トンプソン、デンも戻す。

ちょっと遅いだろ。

と思ったが、アービング、バレジャオがうまく絡みつつ、得点を重ねる。

一瞬、3点差まで詰められてしまう。

しかし、このメンバーはDFが良いので、
ナゲッツに良いシュートセレクションを与えない。

残り5分41秒で、ナゲッツがタイムアウト。

CLE 98-91 DEN

それでもホームのナゲッツが粘る。

タイ・ローソンのランニングプレーで4点差へ。

キャバリアーズは、アービングが無理な体制からのシュート。

まじか、

しかし、これが決まる。

おお!

さすがエース。

これで逃げ切ったか、

いや、

ネイト・ロビンソン、タイ・ローソンのスモールサイズ二人が半端ない反撃に出る。

最後はスティールから押し込まれ、なんと3点差。

タイムアウト!

残り3分19秒で、CLE 105-102 DEN

ボールを運ぶアービングに、175cmが襲い掛かる。

すげープレッシャーだろうなー。

しかし、このナイスDFがファールとなり、フリースローで5点差へ。

次のナゲッツのOFはスリーを選択、

これが外れ、

キャバリアーズはミスマッチのデンがポストアップ、

からのパワープレー。

まー、そこ攻めるよな。

そのまま押し切って、カバーが来たところでシュート。

そしてリバウンド。

そりゃインサイドがカバーに来れば、リバウンドはかなりの数的有利。

ここでキャバリアーズがタイムアウト。

CLE 107-102 DEN

ナゲッツのDFの激しさが増す。

これを突破したのは、

やはり、カイリー・アービング。

バックドアからのバスケットカウント。

しかし、フリースローは外れる。。

ナゲッツは、ロビンソンからチャンドラーへ振ってスリー、

が決まってしまう。

やばーい。

その反撃は、
アービングにピックに行くと見せかけたバレジャオがゴールへ向かい、
フリースローをもらって、6点差。

しかーし、

チャンドラーがまたもスリー!

3点差。

続くキャバリアーズは、バレジャオが難しいミドル。

なぜそれを選んだ、、

ボールがこぼれて、ルーズボールに。

飛び交ったボールは、

キャバリアーズボールとなり、

ゴール下のデンにわたって、ダンクで5点差。

しかし、今のルーズは、どっちにこぼれてもおかしくなかったな。。

残り38秒。

チャンドラーにフリースローを与えてしまうが、

まさかの1本しか決められない。

ナゲッツは前からプレッシャーをかけるが、

アービング、デンがそれを突破し、ナゲッツはファールゲーム。

マイルズが落ち着いて2本決めて6点差。

残り23秒。

次のナゲッツのOFは苦しいスリー、

これが外れて、マイルズがまたもフリースローを2本ゲット。

これで勝負が決まった。

最終スコアは、

CLE 117-109 DEN

これでアウェイを3勝2敗。
来週はついにクリーブランドに帰ってきます。

デンの初ホーム。

デンが加わってからのキャバリアーズは良い感じです。

このまま早くプレーオフ圏内へ!



2014年1月16日木曜日

第39戦 vs ポートランド・トレイルブレイザーズ

先日の接戦の疲れも残る中、

ウエスタンカンファレンス2位のポートランド・トレイルブレイザーズ。

28勝9敗。

いやー、手ごわそう。

特に、リラードとオルドリッジ。
1試合平均20点以上の二人をどう抑えるか。

てか、やっぱリラードだな。

キャバリアーズのスタートはここ4試合変わらず。

PGにアービング、シューターにマイルズとデン、
インサイドに、トンプソン、バレジャオ。

最初は、お互いにショットが入らずに攻守が交代する中、

CJマイルズが柔らかいタッチのフローターで先制。

その後、ターンオーバーから速攻を決められるものの、
すぐにデンがミドルでお返し。

その後、ブレイザーズに押されるが、

アービングのミドル、スリー、

カットインからデンのスリーをアシスト

によって、なんとかついていく。

ブレイザーズは、チームで動く、というよりも、
個々の能力を生かしたOFをしてくる。

1対1をしかけ、崩れたところで、パスアウト、
さらにパスを振っていき、空いたところでショット。

この後もリラードのとこから崩されて苦しい展開が続くが、

スタッツには残りにくい、トンプソン、バレジャオの
OFリバウンドやルーズでなんとかつなぐ。

OFを2回失敗した後にもマイボールにして、
デンのスリーへつなげたプレーはかなりでかい。

しかし、リラードはDFもすばらしく、

まさかのカイリー・アービングからスティール&ワンマン速攻。

おそるべし、リラード。

残り2分で、CLE 23-21 POR

ここからは、キャブスは大きくメンバーを変える。

アービング、バレジャオに変えて、ジャック、ゼラーが登場。

苦しいか、と思いきや、

ウェイターズ、ゼラーの攻守にわたるナイスプレーでリードを保つ。

第1Qが終わって、CLE 27-26 POR


第2Qは、大好きなデルラベドバが登場。
そして、なぜかクラークも。。

後半は、ジャック、ウェイターズ以外は、
クラーク、ゼラー、デルラベドバ、といったOF力のないメンバーなので、

OFはウェイターズに集中してしまう。

しかし、思った以上にウェイターズが粘りまくる。
ミドル、カットイン、とすばらしいOF。

同時に、ゼラーがかなり好調で、
リバウンド、DF、OFのすべての面でチームに勢いを与える。

残り9分で、CLE 36-30 POR

タイムアウト明けも、ジャック-ゼラーのラインで得点。

ここを打開してきたのは、

やっぱり、ダミアン・リラード。

DFの良いデルラベドバを抜き去り、高さのあるゼラーの上からバスケットカウントで3点ゲット。

いやー、速いし、シュートうまいし、こいつはすげー。
てか、速すぎるだろ。

その後は一進一退。

アービング、リラードがそれぞれのチームを引っ張る。

ここでは、アービングが、DFではスティール、OFでは連続ゴールで、
キャバリアーズに流れが傾いていく。

しかし、この流れを変えたのは、リラード。

残り3分ちょいからスリー2本。

しかも、DFの良いアービング、デンを相手だから半端ない。

アービングも連続10得点で気を吐くが、
ちょっとずつ差が開いていく。

残り1分弱で、デンが速攻からそのままミドルを決めて2点差とするが、

最後のブレイザーズのOFは、リラード対デルラベドバ。

あのDFの良いデルラベドバが一瞬で抜き去られる。
そして、インサイドがカバーに出た結果、シュートは外れたが、リバウンドを押し込まれた。

前半終わって、

CLE 50-54 POR

前半のハイライトはこちら(サイトへ飛びます)


後半もスタートは前半と同じ。

PGにアービング、シューターに、マイルズとデン、インサイドに、トンプソンとバレジャオ。

後半は、オルドリッジをバレジャオが止めた後に、
アービングがリラードから決める、という最高の入り。

その後も、アービング、デンを中心に攻めたて、
DFでもリラードをなんとか抑える。

そして、アービングのパスアウトからCJマイルズがスリーを決めたところで、
ついにキャバリアーズが逆転に成功。

このメンバーはDFが良く、リズムも良くなってきているので、
しばらくはこのままでやりたいところ。

しかし、すぐにリラードのスリーで同点へ。
入りすぎだろ。

と思いきや、アービングの反撃。

さらに、リラードがアービングを抜き去るが、
後ろからバレジャオがナイスブロック。

グッジョブ!

ここでブレイザーズがタイムアウト。

残り6分で、CLE 65-63 POR

いきなり同点とされるが、

デンがバックドアで突き放す。

良し、

と思ったところで、

まさかの、ダミアン・リラードのアリウープ!

まじか。。

それでも、トンプソンがパワーで押し込み、また2点差へ。

ここからは一進一退。

流れを持ってきたのはキャバリアーズ。

それを生み出したのは、ルオル・デン。
しかもDF。

ブレイザーズのカットインからの合わせを完全に読み切ってスティール。

そして、そのままワンマン速攻。

ここで、ブレイザーズがタイムアウト。

残り3分で4点リード。

両チームが主力を休ませ、ベンチメンバーがメインの戦いになる。

しかし、最近のクラークは入らない、、

だけじゃなく、OFのリズムを崩してる。

最後は、オルドリッジにブザービーターを決められる。。

CLE 75-77 POR


第4Qは、アービング、バレジャオを戻して、

残りは、ジャック、デルラベドバ、クラーク。

ブレイザーズはリラードを温存しているだけに、
ここでなんとかリードを奪っておきたい。

バレジャオがナイスDFから、速攻へ参加し、こぼれ球を押し込む。

このプレーで勢いづいたのか、

続くキャバリアーズのOFでは、ジャックが思い切りよくスリーを決める。

ここからはシーソーゲーム。

残り9分半で、3点差つけられたところで、

デン、トンプソンをコートに戻す。

その最初のOF、
スクリーンからうまく抜け出したトンプソンがボースハンドダーンク!

にいったところを、後ろからロビンソンがブロック!!

なにー!!

そして、返しのブレイザーズのOFでスリーを決められ、

CLE 80-86 POR

さすが上位に居るチーム、抜け目ないな。

残り9分でキャバリアーズがタイムアウト。

リラードが帰ってくる。

ここから、デン、アービングで反撃に成功し、2点差までつめる。

しかし、、まさかのデンがスティールされて4点差へ。

と思ったが、トンプソンが連続OFリバウンドでチームを引っ張る。

そして、

ウェイターズのめちゃくちゃ素早いクロスオーバーからミドルを決めて、

残り6分で同点に!

最初のOFを落としてしまうが、またもデンのナイスDF!

センターのDFリバウンドからのパスアウトをカットして得点へ結びつける。

すばらしいプレー!!

にも関わらず、

ブレイザーズのOFは止まらない。

スリーを含む連続得点で4点差へ。

ちくしょー、つえーな。

しかし、

やはりここでもデンが気合のレイアップ、

さらにはウェイターズのスリー、

バレジャオのOFリバウンドのタップイン、

などで応戦し、残り2分半で2点差。

CLE 96-98 POR

次のキャバリアーズのOFはデンのスリー。

だが、これはリングに嫌われる。

ここは止めたい、と思ったDFだったが、
リラード、オルドリッジのピック&ロールを止められない。

さらに、オルドリッジのパワープレーに押し込まれ、

残り1分半で6点のリードを許す。

次のOFが重要。

ここでは、ウェイターズのアシストからアービングのスリーを選択。

しかし、これが外れ、
逆に、リラード、ウィリアムスのラインにスリーを決めれらる。

さらに、反撃に失敗し、リラードにスリーを決められ万事休す。

CLE 96-108 POR


リラードを最後まで止められなかったことが敗因。
アービングがあそこまでDFでやられるとは思わなかった。

PGから崩されると、その後のOFの選択肢が広すぎて抑えにくすぎる。

とはいえ、ブレイザーズ相手に良い試合はしていたので、
次のナゲッツ戦に勝って、アウェイ5連戦を勝ち越しで終わって欲しいとこです。

2014年1月15日水曜日

第38戦 vs ロサンゼルス・レイカーズ

今日はレイカーズとアウェイ戦。

ここ2戦、ウエスタンカンファレンスの下から2チームと試合をしましたが、
レイカーズは下から3番目。

今日は勝ちたいなー。

レイカーズを代表する選手と言えば、コービー・ブライアント。
しかし、怪我のため欠場中。

そうなってくると、キープレーヤーは、パウ・ガソル。

ただ、ガソルのマークマンは、キャバリアーズで最もDFの良いバレジャオ。

これなら行ける気がする。

スタートは3戦変わらず。
デン、マイルズ、トンプソン、バレジャオ、そして、カイリー・アービング。

試合開始から、マイルズがスティール、デンのフリースロー、で先制。

しかし、レイカーズもパウ・ガソルの2連続ミドルなどど反撃。

マークマンを見てみると、レイカーズは、
バレジャオでなく、トンプソンにガソルをつけたりもしてる。

トンプソンのOFは厳しいかなー。。

と思ったら、今日はバレジャオが良い感じ。
ミドルを決めると、続くOFでは、マイルズのスリーのリバウンドをそのまま押し込む。

そして、アービングも、得意のピック&ロールからミドル。

さらに、アービング、デン、マイルズ、と回ってスリーが決まる。
その次のOFは、デンのスリー。

レイカーズもスリーで応戦するが、

ここは、アービング、デン、マイルズがいるキャバリアーズの分が良い。

第1Qの半分が終わって、7点リード。

それにしても、デンはカットプレーがうまい。
ハイポストのプレーヤーにボールを渡し、相手を振り切ってゴールに向かう。

ここの、相手を振り切るオフボールでの動きがうまい。

これによって、キャバリアーズのOFの的が絞りにくくなってる。

これまでは、どっちかというと、ポストに入れた後は、
外側から回って、シュートやカットイン、というプレーがほとんど。

しかし、デンのインサイドへのカットが生まれたことで、
相手は、アウトサイドだけでなく、インサイドもケアしないといけなくなった。

これはありがたい。

それにしても、キャブスは交代が多すぎる気がする。
第1Qはスタートのメンバーすべてが交代。

特に、フロントの3人は、スリーが4分の3(75%)と好調なのに。。

勝てなかった時も、やたらと交代してたから心配です。

あと、レイカーズは第1Qだけでスリーを11本(成功は3本)、

自信があるのか。

結局、第1QはDFが良かったこともあり、

CLE 28-23 LAL

第2Qは、アービング、ジャック、デルラベドバのスリーガード。

レイカーズは全体的にシュートが良く入る。
そして、思い切りもいい。

ちょっとでも空いたら狙ってくるから、入りだしたら怖いかも。

キャバリアーズは、ジャックがコントロールしながらも、
アービング、バレジャオを中心に組み立てる。

アービングの連続スティールもあり、リードを保ってはいるが、

キャバリアーズのOFが単調で苦しいのに対し、
レイカーズのリズムが良くなってきてる気がする。

残り8分でキャブスがタイムアウト。

CLE 38-34 LAL

タイムアウト明けにはデンを投入、しかし、クラークも同時に投入。
ここでクラークを試す必要ないだろ。

ここからはレイカーズの時間。

ミークス、ヤングのガード二人を全く止められない。。

ヤングはえーな。
アービングが振り切られるとは。

あと、オフボールでのノーマークの作り方がうまいし、
ピック&ロールからのシュートが速い。

残り5分切ったところで、逆に6点差を追う展開に。

ちょっとOFが単調になり、トンプソンがインサイドでなんとかつなぐ。

しかし、この時間帯は、分かりにくいターンオーバーが多く、
ガソルのポストプレー、ミークスのスリー、で差を広げられる。。

完全にキャブスのメンバー構成がダメだ。

OFがアービングに集中してる。

ウェイターズやマイルズを出してくれー。

それでもアービングは連続ゴール。
そして、残り1分ちょっとでジャックと交代。

え、ここで、と思ったが、

その後のOFで5点詰める。

一つ目は、カットインからアウトサイドのマシュー・デルラベドバのスリーをアシスト。
最後のプレーはトンプソンとのピック&ロールからのミドル。

第2Q終わって、

CLE 57-63 LAL

前半のハイライトはこちら(サイトへ移動)

このQのレイカーズは、スリーポイントが6本中4本成功。

ミークス、ヤングで34点も取られてるので、
後半はここをどう抑えるかがカギ。

どう考えてもハイスコアになっているので、
カイリー・アービング、バレジャオ、トンプソン、を軸に、

相手ガード二人を抑えに行くなら、デルラベドバとデン、

点の取り合いをするなら、マイルズ、デン、ウェイターズ、の中から二人、

って感じで2番、3番を構成しつつ、ジャックをうまく入れていく、って感じかな。


後半のメンバーは、スタートと同じ。

アービング、バレジャオ、トンプソンと、
2番、3番は、マイルズとデン。

よし、点の取り合いだ。

そして、いきなりデンが来た!

スリー3連続。

一気にキャバリアーズが逆転に成功。

すげーわ、デン。
しかも、自己中な感じではなく、チームの流れで打ってる感じがすばらしい。

また、今日はバレジャオ、トンプソンの地味な働きが効いてる。

苦しいOFの最後の合わせプレー、

苦しいシュートのOFリバウンド、

特に今日はそこから良いプレーが生まれている。

そのおかげで、アービングのスリー、マイルズのカットインも出てくる。

レイカーズも、ガソルがミドルを返す。

さらに、ミークスのミラクルプレーでバスケットカウント。

まさに点の取り合い。

残り4分半で、センターのヒルにフックシュートを決められたところでタイムアウト。

CLE 79-77 LAL

ここで一気にメンバーチェンジ。

大丈夫か、キャバリアーズ?

バレジャオ、アービング、マイルズに変えて、
ゼラー、ジャック、ウェイターズ。

レイカーズは休んでいたヤングが出てきて、ミークスとツーガード。

いきなりヤングのシュート、、

は外れる。

ここでトンプソンに変えてバレジャオ。

きっと第4Qに備えて、バレジャオ、トンプソン、を休ませたいんだろ。

がんばれ、ゼラー!

ここからは、

ジャックが頭脳プレー、

ウェイターズが強引なカットイン、

でフリースローをもらって得点を重ねる。

ここで、デンに変えてデルラベドバ。
ミークスにつく。

すると、いきなりジャックからのパスアウトからスリーポイントを決める。

グッジョブ!

これで、CLE 87-80 LAL、の7点差で、残り2分。

この後、ヤングにスリーショットを与えてしまい、4点差。

しかし、ゼラーが体を張ったプレーで2点返す。

その後は、バレジャオ、トンプソン、アービング、デンを休ませつつも、
キャバリアーズがなんとかリードを保つ。

第3Q終わって、
CLE 88-85 LAL

第4Qもメンバーは変わらず。

ジャック、ウェイターズ、デルラベドバ、クラーク、ゼラー。

大丈夫か?

とりあえず、どこまで耐えられるかだな。

と思ったが、1分も持たず。。

しかし、すぐにウェイターズが気迫のスリー。

ここから両センターが、それぞれナイスアシストからダンク。

そして、アービング、トンプソンがまずコートに戻る。

ウェイターズがフリースローで決めれば、

レイカーズはスリーでお返し。

しかも2連続。

CLE 96-100 LAL

キャバリアーズはアービングが5ファールとなり(あと1つで退場)、

デンを投入。

頼む、デン!

と思ったら、まじでやってくれた。

ミドル、スリーと連続得点で再逆転。

残り8分でレイカーズがタイムアウト。

CLE 101-100 LAL

さらにヤングに対して、デンがDFでもすばらしくショットミスを誘う。

そして、ウェイターズのカットインでさらに2点。

続くレイカーズはガソルの1対1。

しかし、ここはバレジャオがカット。

さらにもう一度、デンがナイスDFでヤングを苦しめる。

キャバリアーズは、そこからデルラベドバのスリー!

レイカーズは続くOFでスリーを打ってくるが、これが外れ、

次のキャブスのOFでは、デンがOFリバウンドを押し込み8点差!

デンが攻守に渡る大活躍でチームを引っ張る。

CLE 108-100 LAL (残り6分)

すげーぞ、デン!!

しかも無理にやってる感がないのがすごい。

その後は一進一退。

OFではトンプソンがルーズをがんばって、
得点につなげるシーンも。

マークマンのガソルにも全然負けてない活躍ぶり。

しかし、ヤングも、苦しい中で、
スリーポイントラインのかなり後ろからスリーを決めてくる。

その後、ガソルがフリースローを2本とも外し、

キャバリアーズはウェイターズのスリー!

これはでかい!!

そのあとまたもスリーを返されるが、
バレジャオの気迫のフックで2点返す。

しかし、ヤングがまたもスリー。

いやー、粘るな、レイカーズ。

残り1分半で、CLE 117-111 LAL

とはいえ、さすがにスリーに固執しすぎだろ、レイカーズ。

今のDFが良いメンバーに対して、これが続くとは思えない。

4点差に追いつかれた残り35秒。

ここで、アービングがフリースローをもらうが、
1本しか決めきれない。

レイカーズはヤングのスリーにデンがファール。

危うく4点プレーになりそうだったが、、なんとか外れる。

しかし、残り25秒で、ついに2点差。

キャバリアーズタイムアウト!

これを決めれば逃げ切れる。

しかし、24秒完全に使い切る、という作戦もあるはず。

相手は16秒残したところでトンプソンにファール。

選んできたな。

そして、トンプソンのフリースロー。

1本目が外れる。

2本目が決まる。

とりあず、ここはよく1本でも決めてくれた。

残り16秒でレイカーズボールでタイムアウト。

CLE 119-116 LAL

スリーさえ止めれば勝てる。

レイカーズのOFは、キャバリアーズの厳しいDFに、
ボールをうまく入れられずに、ガソルがもらう。

しかし、その後ヤングがもらって、ガソルをうまく使って
振り切ってのスリー!

が外れて、トンプソンがリバウンド。

すぐにファールされてまたもフリースロー。

またも1本目を外す。

そして、2本目を決める。

これで決まった。

なんとか逃げ切って、連敗は避けました。

CLE 120-118 LAL

試合のハイライトはこちら(サイトへ飛びます)

今日はデンに救われた。

もっともっとチームに馴染んで、さらに力を発揮して欲しいとこです。

これで、14勝24敗。

8位のボブキャッツが16勝23敗。

なんとかついて行ってくれ。



2014年1月13日月曜日

第37戦 vs サクラメント・キングス

昨日に引き続き、ウエスタンカンファレンスのチームとの試合。
(キャバリアーズはイースタンです)

そして、昨日はウエスタン最下位のユタ・ジャズ。
今日は、最下位の一つ上にいるサクラメント・キングス。

その割には、前節で、今年好調のブレイザーズに勝ってますが、
ここはぜひ連勝と行きたいところです。

申し訳ないですが、キングスで思い出すのは、
10年以上前に活躍した、ジェイソン・ウィリアムズくらいかな。

キャバリアーズは、ルオル・デンがチームに合流してから2戦目。

今日もスタートは、

PGにカイリー・アービング、
CJマイルズ、ルオル・デン、のツインシューター、
そして、トンプソン、バレジャオ。

最初から、デンのスリーも決まり、
相変わらず、CJマイルズも好調。

しかし、、

この日はカイリーアービングが不調。
OFだけでなく、DFでも。

そして、なぜかウェイターズ、ジャックも乱調。
OFの終わり方が良くないから、DFもやられまくり。

それでも前半はなんとか7点差でついていく。

さらに、メンバーが変わった後のDFの悪くなりようも半端ない。。

いくらバレジャオががんばっても、
周りが連動してくれないとDFはつらいなー。

こうなると、後半は完全に一方的な展開。

一気に、20、30、40点、と開いてしまい、
そのまま試合終了。

さすがに120点も取られたら勝てないよなー。

メンバー的にしょうがないのかもしれないけど、
ミドル、スリー、が入らない時のバスケットを考えないと。

トンプソンのさらなる活躍と、

アウトサイドもそこそこうまい
ベネットの成長にも期待。

気を取り直して、次はがんばって欲しいです。








2014年1月12日日曜日

インサイドOFの要 13番:トリスタン・トンプソン(Tristan Tompson)

トリスタン・トンプソンはカナダ出身のバスケットボールプレーヤー。

試合中に、インサイドでがんがん攻めてるやつを見たら、

間違いなく、それがトンプソンです。

カイリー・アービングが1位指名された2011年のドラフトの際に、
同4位で、クリーブランド・キャバリアーズから指名されて入団。

キャバリアーズ入団以来、平均得点は10点前後と、
なかなかのOF能力を発揮していました。

しかし、、

ディフェンスがダメなんですよ、トンプソンは。

良いDFってのは、ボールが入る前にがんばって、
相手に良いポジションでボールを持たせないようにしないとダメ、と思います。

しかし、トンプソンは簡単に良いポジションをとられます。

そして、後手になったとこから、体で止めずに、手を出してしまいます。

基本的に、手を出すプレーはファールにつながりやすいので、
がっつりと体で止めるて欲しいですし、

ボールをカットするのが良いDFではなく、苦しいシュートで相手のOFを終わらせるのが、
良いDFだと思います。


動き方は全体的に野性的。

それが生かされてるのがOFリバウンド。

OFリバウンドにがんがん絡んでいって、結構セカンドチャンスをゲットします。

そう、

アウトサイドからのオフェンスが多いキャバリアーズにおいて、

インサイドを攻めることができ、かつ、OFリバウンドをとってくれるトンプソンは、

非常にチームに合っているように思えます。

あとは、インサイドの相方はDFの良いバレジャオなので、まだ耐えられてます。

ぜひディフェンス力を向上させつつ、キャバリアーズのインサイドの柱となって欲しいです。

2014年1月11日土曜日

第36戦 vs ユタ・ジャズ 後半

前半のスタッツをみると、

CJマイルズ 13点

を筆頭に、5~7点のメンバーが多いキャバリアーズ。

そして、ジャズは、センターのカンターって選手がいやな感じ。

彼自身のフィールドゴールの確率も良いし(5/7本 = 10点)、

そこからの展開がうまい。

後半も、

アービング、マイルズ、トンプソン、バレジャオ、そして、デン。

後半は、デン、アービングのジャンプシュートが決まって良い入りをみせる。

その後、ジャズに返されるが、堅いDFからスティール。

そして、トンプソン、カイリー・アービングの速攻が決まる。

さらに、CJマイルズ。

続いて、デンのミドル。

この間のジャズの攻撃を、素晴らしいDFでシュートまでいかせていない。

すばらしい。

たまらず、ジャズがタイムアウト。

残り9分で、CLE 54-51 UTA

このメンバーでDFが良いってことは、さっきのダメだった原因はトンプソンじゃないな。

しかし、ジャズ決めてくるなー。

かなり苦しいOFに見えるけど、最終的にシュートに持っていくと、
その確率が異常に高い。

なんだその確率は!

そして接戦になる。

これを崩したのは、

やっぱり、カイリー・アービング。

速攻から、意味不明なくらいの苦しい体勢からのバスケットカウント!

そのプレーはこちら(サイトへ飛びます)

これで3点差。

トンプソン、デンといろいろと試しつつも、
またも決めたのはアービング。

今日もバレジャオとのピック&ロールがうますぎ。

CLE 67-62 UTA

その後、バレジャオのナイスDFがファールをとられてしまい、
(ノーファールだったと思うけど)

フリースローで1点失う。

さらに、バレジャオ交代してゼラーへ。

大丈夫か?

しかし、ルーズボールを気合でつないで、最後はトンプソンのダンク。
ウェイターズの最後のパス、すばらしいです。

そして、次のOFは、苦しいながらも24秒ぎりぎりで、

ウェイターズのスリー。

しかし、それでもジャズもついてくる。

いやー、手ごわい。

これを突き放したのは、

もちろん、カイリー・アービング!

半端ねー!

何者なんだこいつは!!

ゼラーとのピック&ロールからミドルを決めると、

続く2回のOFで、連続スリー。

一気に12点差がついて、

CLE 80-68 UTA

その間、ゼラー、トンプソンがインサイドでナイスDFしてました。

たまらずタイムアウトのジャズだが、

その後のOFも失敗して、ウェイターズがワンマン速攻、からのダンク!

そして、最後のOFは、ジャックのスリーの終了。

CLE 85-70 UTA

最後の3分のキャバリアーズのラッシュで大量リードで第4Qへ。

インサイドは、バレジャオとゼラー。
DF重視か?

最初のOF、

ジャックがドリブルで敵陣を切り裂いて、最後はミドル。

直後にジャズもスリーを返してくるが、、

すぐにカイリーがスリーをお返し。

これがゾーンに入ってる、ってやつだな。

シュートだけでなく、ドリブル、DF、など、すべての切れ味が上がってる気がする。

ウェイターズも負けじとミドルを決めたとろでジャズがタイムアウト。

残り8分半で、 CLE 94-75 UTA

ここでカイリーはベンチへ。

ウェイターズがOFを支え、また、ジャックがやたらとゼラーを使いつつ、
(ゼラーがめっちゃ疲れてる。。)

一進一退のまま、残りは6分で18点差。

ルオル・デンはもう出てこないのかな。

まー、今日は初戦だし、みんなと慣れてくれたならいいでしょう。
ベンチでの表情も明るいし。

ここでトンプソン投入。

1対1を仕掛けるよりも、今日は合わせを意識しているように見える。

そのバランスがいい感じです。

ここからは、ジャック、アービング、ウェイターズ、のスリーガード。

めっちゃかき乱しまくって、さらに攻めたてる。

残り3分切ってリードは20点。

ここから、バスケットカウントを決められたり、
やたらとファールが増えるが、そのまま逃げ切って終了。

最終スコアは、

CLE 113-102 UTA

ハイライトはこちら(サイトへ移動)

スリーの確率が素晴らしく、クラークを抜かした主力の確率が70%。
そして、カイリー・アービングは25点。

さすがにルオル・デンは、初戦から最高のパフォーマンスではなかったですが、
随所に可能性を感じる良いプレーを見せてくれました。

個人的には、デンが入った時のチームDFの良さに満足。

そして、まずは、デンのデビュー戦を勝利で飾ることができて良かった。

この勢いで、明後日のサクラメント・キングスにも勝って欲しいとこです。



第36戦 vs ユタ・ジャズ 前半

今日からアウェイ5連戦が始まる。

とは言え、キャバリアーズは前節の快勝、

そして、

ルオル・デンの加入、

で雰囲気は最高潮!
(であると信じてます)

相手のユタ・ジャズは、キャブスとは逆のウエスタンカンファレンス最下位。
そして、CJが長くキャリアを積んだチーム。

負けられない。

しかし、先日のサンダー戦のジャズ、

ケビン・デュラントの48点の猛攻を受けつつも、勝ってしまっています。

やるじゃないか。

キャバリアーズのスタートには、いきなりルオル・デン!

もちろん、PGはカイリー・アービング、

インサイドは、トンプソンとバレジャオ、

そして、CJマイルズとルオル・デンのツインシューター。

これは良いかも。
テンションあがります。

しかも、今日からジャックも復活します。
これでフルメンバー。負けられない。

まずはキャバリアーズのOF。

微妙にアービングとデンが絡む。

先取点はCJマイルズ。
相変わらず好調。

そして、2回目のOFでルオル・デンが初得点。

デンのバックドアにバレジャオからのナイスパスが飛んだ。

しかし、ジャズも好調で、リードを奪われる。

ルオル・デンがフェイダウェイで4点目。

負けじと、24秒ぎりぎりでCJマイルズのスリーがさく裂。

いい感じで高めあってるなー。

CLE 9-10 UTA

しかし、今日のCJマイルズもすげー。
気合入りまくってる。

速攻から、めっちゃ本気のボースハンドダンク。

あと、今日のキャバリアーズはDFが良いから、
安心してみてられる。

残り5分で、マイルズ、バレジャオに変わり、
ウェイターズ、ゼラーがコートへ。

アウトサイド中心で行くのか、と思いきや、

トンプソン、ゼラーの連続インサイドアタックで得点。

ただ、ジャズもボールがよく回るし、シュートタイミングが良い。

ほんとにウエスタン最下位なのか。。

残り4分で、ガード陣がすべて変わって、

ジャック、ウェイターズ、そして、9番をデンに譲ったマシュー。

久々のジャックいきなりバスケットカウント。

やっぱり今日はDFがいいなー、と思ったところで、
マシューがバスケットカウントを決められる。

しかし、今のは明らかに苦しいシュートを打たせてるからOK。

気のせいかもしれないが、ウェイターズのDFが良く見える気がする。

しっかり腰を据えてボールマンにつき、切れていく相手にがっつり体をあてる。
基本ではあるが、NBAのレベルの中で当たり前のことをやるのは大変。

第1Qはじっくり構えて、全体的にいろいろと試している感じ。

CLE 26-26 UTA

第2QはいきなりCJマイルズのスティールからのワンマン速攻。

なんかキャバリアーズ6番、クラークのDFが悪い。
全然守れている部分にカバーに行ってしまい、フリーにした自分のマークマンにやられる。

これもまたジャズのOFのリズムを上げてしまう。

後半はゼラーが好調で連続得点。
とはいえ、ジャズも前節サンダーを破っている勢いがあって、リズムが良い。

2分たったところで、

温存していた、バレジャオ、カイリー・アービングを投入。

デンはまだベンチ。

すると、いきなりカイリーが連続得点。

2回目のOFがすげー。
ワンドリブルしたと同時に、高速ターン、そこからジャンプシュート。

しかし、ジャズのOFリズムが良すぎる!

そして、キャバリアーズはピック&ロールへの対応が悪く、
スクリーナー側のDFの飛び出し方がいまいち。

第1Qはよかったのになー。

コートにいるメンバーの中に、ウェイターズとトンプソンみたいな、

DFの悪いメンバーがいるからか?

残り4分、

2点を追う展開で、ルオル・デンを投入。

デンが入ったことで、OFを開始する際のオプションが増えたため、
いろんなところからキャバリアーズが攻めるが

3連続でデンのOF失敗に終わり、ジャズにリードを許す展開。

ジャズは、ガード、センターでボールが落ち着く場所があって、
じっくり攻めてくるから手ごわい。

いつもはだれかの1対1で崩しにいこうとするキャバリアーズ。

今日は、ちゃんと絡み合ってのOFで崩しに行く。

デンが最初ってことで緊張してるのか、ちょっと無理が多い感じ。

それでも、なんとか3点差で前半終了。

CLE 46-49 UTA

前半のハイライトはこちら(サイトへ飛びます)

今日のジャズの出来を考えると、なんとか、という表現になるかな。

後半になって、もっとデンが生きてくれば、
すぐに逆転できるでしょう!

いきなり結果を求めるのも酷かもしれないけど、

がんばれ、ルオル・デン!



1試合のスリーポイント成功記録を更新!

前回のシクサーズ戦、

実は、キャバリアーズのある記録が更新されてました。

1試合あたりのスリーポイント成功数。

達成したのはCJマイルズ。

シクサーズ戦のスリーポイントラッシュの映像はコチラ(サイトへ移動します)

良く決めるなー、と思ってましたが、記録更新とは。

これから、似たようなプレーヤーであるルオル・デンが来ますが、

ツインシューターも見れるかな、と思うとうれしい限りです。

2014年1月10日金曜日

キャバリアーズの大黒柱 17番:アンダーソン・バレジャオ(Anderson Varejao)

アンダーソン・バレジャオは、ブラジル出身、カーリーヘアーが特徴的な

キャバリアーズが誇る人気のセンタープレーヤー。

2010シーズンにマイアミ・ヒートへ移籍した
レブロン・ジェームズとプレーした唯一のプレーヤー。

決して、シュートがうまかったり、パワープレーに優れている、

というわけではありませんが、

数字に残らない、派手では無い部分で、チームに貢献するプレーヤー。

特に、

リバウンドへの積極性、アグレッシブなDF、オフェンスファールの獲得率、

などは、NBAでも優れていまず。

チーム内メンバー、観客からも愛されており、

バレジャオが活躍するとチームの雰囲気が良くなるし、

会場の空気も一気に良くなります。

チームに必要なプレーヤー。

今のキャバリアーズには、

カイリー・アービング、

ディオン・ウェイターズ、

トリスタン・トンプソン、

といった、OF能力に優れたプレーヤーがいます。

さらに、シカゴ・ブルズから、ルオル・デンが来ました。

そんな状況で彼らを生かしつつ、泥臭い部分を引き受けられるバレジャオは、

今のキャバリアーズに最適なセンターだと思います。

最近の試合では、ハイポスト付近からのミドル、フェイダウェイ気味のシュート、
が良く決まっていて、OFの調子も良くなってきてます。

ただ、ちょっと怪我が多いのが気になります。

2013-2014シーズンはバイナムが居なくなったせいで、

センターはバレジャオとゼラーしかいません。

ぜひ、怪我だけには気を付けて、頑張ってほしいです。

2014年1月9日木曜日

ルオル・デンが練習に合流、そして、1/10(金)のユタ・ジャズ戦でデビュー!

ついにルオル・デンが合流しました。


キャバリアーズメンバーとのご対面&初練習。


その際の動画はこちら(クリックでサイトへ)


めちゃくちゃ期待されての移籍なんだな、という雰囲気です。


そして、背番号は、


シカゴ時代と同じ、


9番です。


??


マシューデルラベドバも9番じゃないか、と思いましたが、


どうも、マシューが譲ってあげたようです。


さすが、私のお気に入りのマシュー。
性格も良いです。


マイク・ブラウンも彼のリーダーシップにも期待していると言ってますが、


インタビューの感じでも良さそうな性格だし、


プレー面では、DFも良いとのことで、


チームに良い影響を与えてくれることは間違いないでしょう!


急な移籍だっただけに、
シカゴの仲間たちとの別れを少し惜しんでいる感じでした。


いいやつです。


今週金曜(日曜では午前)の、ユタ・ジャズ戦でデビュー予定です。


いやー、楽しみ。


ホームゲームだったら間違いなく観に行ったのに。。


これからチケットが高騰しそうなんで、早めに抑えておかないと。

2014年1月8日水曜日

第35戦 vs フィラデルフィアセンブンティシクサーズ

今日からカイリー・アービングが復活。
もっと時間がかかると思っていましたが、軽いようでよかった。

そして、ルオル・デン獲得のニュース。

これはもう勝つしかない。

相手のシクサーズは同じイースタンの上位チーム。

シクサーズ 12勝22敗
キャバリアーズ 11勝23敗

カイリー・アービングはおとなしいゲームの入りをみせ、最初はゲームのコントロールに集中。

今日は、なんとなくチーム全体の動きが良い。

そして、カイリーの復活を祝うように、バレジャオが気迫のプレーでチームを引っ張る。

それぞれがぶつかることなく、相乗効果を出しているようにも見える。
そして、OF、DF共に助け合っている感じ。

例えば、3-1の速攻から、ウェイターズのアシストを、
CJマイルズがターンオーバー。

いつもなら、そのままCJの調子が落ち、ベンチへ下がるパターン。

しかし、この日は違う。

次の速攻の時、行こうと思えば行けたウェイターズ、

少し時間を稼ぎ、アーリーオフェンスへ持ち込み、

走りこんできたCJマイルズのスリーをアシスト。

このプレーでCJマイルズのスイッチが入る。

3連続スリーが生まれた。

そして、16点差で終了。

もちろん、アービングも久々のショットを決める。

CLE 36-20 PHI

第2Qはゼラーが先取点。

そして、ウェイターズがタイミングをみて1対1を仕掛け、
バスケットカウントをゲット。

なんだか今日のウェイターズは冷静。

その後、マシューデルラベドバのナイスDFからの速攻のシーンでも
後ろから走ってくるタイラー・ゼラーを待ち、
バスケットカウントをもらったランニングダンクを演出。

なんかゼラーも良い感じになってきてる。


マシューが沢北ばりのへなちょこシュートを決めたところで、
シクサーズはたまらずタイムアウト。


CLE 47-29 PHI


しかし、


タイムアウト明けは、いきなりゼラーがブロック。


そして、その後のOFでは、パスが回りまくって、


最後はウェイターズからCJに渡って、、


スリーポイント!!


やべー。


今日のキャバリアーズ強すぎる。


今日も観に行けば良かった。


しかし、ちょっと体調を崩して病院に行ってたし、
記録的な寒波で道路の状態が悪くて、やめてしまった。。


一番安い席なんて、2ドルで見つけてたのに。


ここにルオル・デンが来たら、、


プレーオフ出場は間違いなし!


ゲームに戻って、やっぱりアービングが居るとキャブスのプレーは広がりをみせる。


速攻も出やすくなり、そうすると選手もより走るようになるし、


何と言っても、バレジャオとのピック&ロールがうますぎる。


スクリーナーのバレジャオも、左と見せかけて右、とか
うまくフェイントを使ってるだけでなく、アービングの動きを見越した場所にセットしてるし。


残り2分では、トンプソンとバレジャオのOFリバウンドから、うまくボールを回し、


またも、CJマイルスのスリー!


そして、勢いに乗って、アービング、バレジャオの連続得点。


さらに速攻からのマシューのスリー、、


は外れたが、


さらにトンプソンがリバウンドを抑えて、


またも、CJマイルズのスリーー!!!


シューターが生かせるチームになってきてるぞ、キャバリアーズ。


なんとなくOFをしていて、苦しくなってシューターへパスする場合と、


狙ってシューターにパスを回す場合では、


圧倒的にシューターの確率は上がる。


今のキャバリアーズは後者になってきている。


結局、前半終わって、


CLE 64-41 PHI


良かったよ、みんな。


あとは、こういう時こそ、アンソニーベネットに経験を積ませてほしい。


後半もスタートは前半と一緒。


アービングをポイントガードに、


CJマイルズ、クラークをシューターに置き、


インサイドは、トンプソン、バレジャオ。


お互いに点が入らない展開の中、バレジャオ、マイルズがフリースローで得点。


今日はDFが良い。


これもまたアービングの魅力一つ。


そして、もう一人のスコアラー、ウェイターズとの大きな差。


ポイントガードのDFが良い場合のインサイドは守りやすい。


トップからのカットインのカバーに大きく気を使うこともないので、
全体的にDFのバランスが良くなる。


これは実際の数字にも表れており、決してインサイドが得意でないキャバリアーズよりも、
今日のシクサーズのインサイドの得点の方が少ない。


ちょっとゲームが落ち着いた、第3Q残り9分。


速攻からまたもCJのカットインがバスケットカウントを奪う。


そして、またもアービングとバレジャオの2対2が決まる。


バレジャオにボールを渡し、アービングが動く、


そこへパスを出す、


ふりをして、自らシュート。


アービングをケアするDFをあざ笑うかのようなプレー。


こういったおとりプレーが出るのも、カイリー・アービングが居ることの良さの一つ。


残り7分半で26点差。


ベネット出てこないかなー、という思いは通じず、なかなかプレータイムをもらえない。


ここでウェイターズが戻ってきて、
コートには、左右からアービングとウェイターズ。


これは守りにくいだろうなー。


DFにポイントを絞らせないOFのキャバリアーズ、


ウェイターズがしかけ、


バレジャオは、ボールをつなぎつつも、今日は積極的にゴールを狙う。


そして、カイリー2連続で28点差。とどめになったか。


ウェイターズはアシスト7個め。すばらしいです。


しかし、、やっぱりDFは良くないな。


そして、トンプソンの3秒が多い。
いつもならシュートを打つタイミングでパスが回ってるからかな。


第3Qが終わって25点差。


CLE 91-66 PHI


第4Qは、ついにベネット登場!


今日はいろいろとトライして、早くNBAに馴染んで欲しいものです。


しかし、なかなかOFに絡めず、
ウェイターズのミドル、そして、CJのスリーで加点していく。


さらに、速攻からの1対1での強引なスリー、、


までもが決まる!!


すげーな。


本日スリー10本目。得点は34点。
キャリアハイは40点らしいので、ぜひ更新して欲しいです。


ゲームの方は29点差でもう決まり。


あとはどんな経験を積むか。


と思ったところで、速攻からローポストにベネットがローポストへ、
一瞬空いたすきにウェイターズからパスが入り、


ダーンク!!


アウトサイドではなく、インサイドでしかけたことが良かった。


そして、またも速攻からマイルズのスリー、、


が外れて、ここで交代。


会場はスタンディングオベーションです。


さらにベネットがインサイドへ仕掛けるが、今度はパワープレーを跳ね返される。
こんなこと言うのもなんですが、ポストプレーにしては重心が高すぎる気がする。


次のターンでは強引に押し込みまくって、オフェンスファール。


よしよし、いろいろと試すが良い。


さらにベネットがハイポストから1対1、からボールをファンブル。


接戦でこんなんやられたらいらっとするが、
今日は経験を積んでくれればもう何でも良いです。


いつもは出ないメンバーを送り出すキャバリアーズ。


そして、ベネットがペイント内で押し込まれ、バスケットカウントを与えてしまう。
そこでもらわれたら負けだなー。


その場面に行ってしまう前をもっと頑張れるようになって欲しい。
バレジャオのように。


しかし、ベネット入らないなー。
微妙にシュートセレクションが良くないようにも見える。


さらにリバウンド時にオフェンスファール。


そして、最後はゴール下でダンクを外す。。


今日はダメかな。


まー、今日の経験を生かして成長して欲しいところです。


残り2分からは、前線からのプレッシャーに多少苦しんだが、
抜け出すとチャンスとなり、いつもはベンチのメンバーたちが得点を決めていく。


最終スコアは、


CLE 111-93 PHI


いやー、ここからはアウェーが続きますが、
勝ち越して、またクリーブランドに帰ってきて欲しいものです。











バイナムの代わりに、シカゴからルオル・デンを獲得

ついにバイナムのトレード先が見つかりました。


それは、


シカゴ・ブルズ!


そして、トレードで来るのは、


ルオル・デン!!


今のキャバリアーズに足りない、
パワーがあって、ドライブ、シュート、に優れた
フォワードプレーヤー。


今年のルーキー、アンソニー・ベネットの目標にもなるでしょう。


もう素晴らしすぎます。


言うこと無し。


そのニュースの動画はコチラ(NBA.comのサイトのニュースへ)


もちろん、バイナムだけでは足りず、
ドラフトの権利を一緒に譲ることが条件ですが、
それでも素晴らしい好条件!


そして、これでバイナムに払う給料も半分で済みます。


いやーこれは楽しみなニュース。


今日からはカイリー・アービングも復活するし、
調子を上げて行って欲しいものです。

2014年1月7日火曜日

キャバリアーズのエース 2番:カイリーアービング(Kyrie Irving)

だれもが知るキャバリアーズの背番号2、カイリーアービング。

若干21歳にして、名実ともにキャブスのエース。

デューク大学在籍時に、NBAのドラフトにアーリーエントリーし、
全体1位指名でクリーブランドキャバリアーズに入団しました。
(大学卒業前にドラフトにエントリーし、キャブスに指名された)

ルーキーイアーの2011-2012シーズンでは、
文句なしの新人王獲得。

キャバリアーズのエース、というだけではなく、

NBA屈指のPG(ポイントガード)として、キャブスを引っ張ってます。

レブロンジェームズのように移籍してしまうんじゃ、と思いますが、

マスコミ情報によると、キャバリアーズに対する愛着を持ってくれているらしく、

当然ながら、2014-2015シーズンも、キャブスでプレーします。

カイリーアービングと言えば、

その素晴らしいドリブルテクニック。

才能あふれるNBAの中でもスピード、ハンドリング、テクニック、は最高レベル。

昨年のカイリーアービングのベストプレー10(クリックするとNBA.comのサイトの動画へ)

この映像を見ていても、アービングは小っちゃいな、と感じますが(実際、NBAの中では小さい)、
身長は191cm、体重は90kg弱、あります。

また、3年目にして、高いリーダーシップを発揮している。
いろんな形のリーダーシップがあるが、彼のそれは、プレーで引っ張るタイプである。

これらのPGとしての能力に加え、
 

スリーポイントの名手であることが、彼をNBAでもトップレベルのプレーヤーにしています。

その証明の一つが2013オールスターでのスリーポイントコンテスト優勝。

そう、

キャバリアーズのスター、というよりかは、
NBAが誇るスーパースターがキャバリアーズに居るのです。

心配する点としては、怪我しやすいところ。

大学時代から怪我に悩まされてきました。

ぜひ怪我には気を付けて、これからも素晴らしいプレーを見せて欲しいところです。

2014年1月6日月曜日

第34戦 vs インディアナペイサーズ

今日はホームで、イースタンカンファレンス首位の
インディアナペイサーズを迎え撃つ。

キャバリアーズ 11勝32敗
ペイサーズ 26勝6敗

ペイサーズの注目選手は、なんといっても、

ポールジョージ。

2013のNBAプレーオフでは、レブロンと互角以上の戦いを繰り広げた、
能力が高く、周りも見えているクレバーな素晴らしいプレーヤー。

さらに、センターのロイヒバート。
パワーと高さを兼ね揃え、やはり、冷静なプレーができる。

そして何と言っても、かつての名プレーヤーであり、今の強いペイサーズを作った、

ラリーバード!

選手からの信頼も厚く、彼が帰ってきたことで、モチベーションも高まってます。

対するキャブス。

もう、バイナムはいなくなり、

カイリーアービングは前回のペイサーズ戦の怪我で欠場、

さらに、

ジャックが背中に痛みを感じて様子見の欠場。

。。。

まー、ペイサーズ戦で無理させて悪くなってもなー、
という、マイクブラウンHCの判断でしょう。

スタートは、

CJマイルズ、クラークをシューターとして、

インサイドは、トンプソンとバレジャオ、

そして、PGに、マシューデルラベドバ!

マシューは、ハンドリングは今一つだが、DFが良く、シュートセレクションが良い。
DFが悪く、波のあるウェイターズよりも、ゲームの入りはこっちのがいいかも。

てか、二人ともゲームコントロールできなよな。。

そう思う中でゲームが始まる。

今日は案外良い席からの観戦だったので、
選手までの距離も近い。


最初のペイサーズのOFはヒバートのポストプレー。

でけーなー。
そして、硬いなー。

しかし、これを守って、トンプソンのポストアタックでキャブスが先取点。

その後、デルラベドバ、CJのシュートも決まり、
ゲームの入りとしては良い感じ。

途中からは、ウェイターズも加わって、いきなりシュートを決める。

今日は、ここはホームなのか?

というくらい、微妙なジャッジが続く。

さらに、相手センター陣のパワープレーにファールがかさむ。

バレジャオ、トンプソンだけでなく、
ゼラー、ベネットにも出番が良く回る。

そして、やっぱりポールジョージはうまい。。

それでも、第1Qは4点差でなんとなかついていく。

第1Qのハイライトはコチラ(クリックするとNBA.comの動画が見れます

CLE 18-20 IND

ペイサーズのOFは、ピック&ロールからの、アウトサイド合わせが多い気がする。

そして、ベースライン沿いからジャンプシュート。

今日のキャバリアーズはこのプレーにめっちゃ苦しみます。。

第2Qになってから均衡を崩したのは、

CJマイルズ、

そして、

アンソニーベネット!

ベネットは、いきなり2連続で、スクリーンプレーに対してオフェンスファールを受け、
やっぱりダメか、と思わせた。

しかし、DFをがんばって抑え、

速攻から、アロンゾジーのリバースレイアップのこぼれ球を、

そのままダーンク!!

そのプレーはこちら(クリックするとNBA.comの動画が見れます)

このプレーで会場は大興奮し、流れはキャブスに。

第2Qは、残り5分まで接戦が続く。
CLE 33-35 IND

行けるのか、キャバリアーズ!?

しかし、この後はお互いにうまくOFが組み立てられない。

ここで流れをつかんだのはペイサーズ。

そして、きっかけを作ったのは、

やはり、ポールジョージ。

てか、うまい。

キャブスのマッチアップは、マシューデルラベドバ。

平面ではついていけても、パワープレーで押し込まれるとやはり厳しい。

ジョージが自ら決めたり、うまく仲間にアシストしてくるから、
DFも非常に対応しずらい。。

キャバリアーズは、残り5分間はまともにOFできず。
残り1分で、投げただけのシュートが決まっただけ。

ジョージやヒバートももちろんすごいのだが、

OFとDFの連係、特に、チームとしてのDFの良さが、ペイサーズの強み。

平均失点もNBAで最も低い(優れている)。

結局、第2Qは9点差で終了。

CLE 35-44 IND

35点に抑えられたら厳しいなー。

ここは、ウェイターズとCJマイルズにかけたい。

ウィターズは、単純な1対1の成功率より、明らかに、ピック&ロールからの得点成功が多い。
なので、ぜひみんなと絡んでほしい。

そして、CJマイルズ。
流れに乗っているときでさえもちょっと遠慮がち。

あのカットインとスリーは簡単には止められないんだから、
もっと自信を持って行ってくれ!

そして、第3Qが始まる。

願いが伝わったのか、CJマイルズが大爆発。

いや、これはすげー。

てか、スリー以外にも、ランニングプレーもいけるな、マイルズ。

これで流れに乗ったキャバリアーズは2点差まで追いつく。

相手は、完全にポールジョージ。

このクォーターのほぼすべての得点に絡む。

こいつはすげー。
レブロンに勝てるのはこいつなんじゃねーか、と思う。

半端なジョージへのカバーのせいで、イリーガルDFを2度ほどとられた。

あと、ここで目立ったのが、

ウェイターズとトンプソンのDFの悪さ。

改めて指摘するものでもないですが、
実際に会場で観戦してると、オフボールも含めて非常に動きが良くない。

特に、体で止めにいこうとせずに、すぐに手を出すのがダメ。。

抜かれたときに、たまにギャンブルでやるならまだなんとか理解できるが、
抜かれてもいないのに、すぐに手を出す。

別にスティール数が多いわけでもないんだから、ちゃんと守ってくれ、と思う。

結局、第3Qでは、ほとんどウェイターズは出れず。
(出た瞬間にファールして4つになったため。ちなみに、NBAは6回で退場です)

残り1分くらいまでは2点差で来てたが、

ジョージが下がって、チャンス!と思った最後に、

9点差まで戻される。。

今日はジーが良くない。
というか、いつも良くないけど。

目立ったミスはしないから分かりにくいが、
チームの流れを切るようなプレーが多い。

結局、前半終了時と同じ、9点差のまま最終Qへ。

最初が肝心、と応援に気合いが入るクイッケンローンアリーナ。
(クリーブランドにある、キャバリアーズのホームコートです)

しかし、

その会場の気持ちを裏切るような展開。

先制点を許してしまい、その直後の攻撃は、ウェイターズのターンオーバー。

無理なところからしかけないでくれ、ウェイターズ。

気が付くと、残り10分切って16点差。

もうダメか、と帰り始める人も出てくる。

いつも思うが、本当にシビアな国です、アメリカは。
というか、観客たちは、ただ観戦したいだけじゃなく、勝ちたいんです。

だから、ふがいないプレーだらけで勝ちが遠のくと帰ってしまう。

さすがにペイサーズは強すぎるか、とあきらめかけたその時、

なんと、

ベネットが流れを引き寄せました!

しかも、完全なパワープレーではないが、インサイドへのカットインからの連続得点。

これで火がついたキャバリアーズ。

いや、火が付きまくったウェイターズ!

スリー2本を含む連続12得点で、

なんと1点差。

半端ないウェイターズのプレー(クリックするとNBA.comの動画ゲット)

そして、お客さんが戻ってきます。
さすがだなー、この人たちは。

残り4分切って、
CLE 74-75 IND

ここからはジョージ中心のペイサーズと、

ウェイターズを軸としたキャバリアーズ。

完全に不利だな、、

という不安を吹き飛ばす、

ピック&ロールからの、ウェイターズの2連続、、

アシスト!

しかし、それでもやはりジョージは冷静。
また、それ以外のメンバーもなんだか慌てない。

さすがに首位のチームだな。

最後は残り20秒で2点差を追うキャバリアーズボール。

これを決めれば延長戦、

しかし、ウェイターズが止められてしまい万事休す。

最終スコアは、

CLE 78-82 IND

ジャックもカイリーアービングも居ない中、相当頑張ったと思います。

ここで得た経験を、ぜひ彼らが戻って来たときに生かしてほしい。

しかし、最近は紙一重だけど、
なかなか勝ちきれない試合が続くなー。

これで、プレーオフ圏内の8位とは3ゲーム差の13位。

全82試合中、34試合を消化して、11勝23敗。

メンバーが揃えば、まだまだ挽回できると思うので、
これからも応援していこうと思います。












NBAドラフトで全体1位指名されたアンソニーベネット

キャバリアーズは、昨年成績不振に終わったこともあり、

2013年のNBAドラフトにおいて、全体1位指名権を持ってました。

そこで指名した選手は、

アンソニーベネット
(Anthony Bennett)

ネバダ大ラスベガス出身のカナダ人。

このブログでは良く書いてないですが(ちょっと批判気味です)、
実際には、きらいなわけではないです。

ただ、現段階では、NBAの重要な局面で戦える能力が備わってないため、
まずはもっと修行して欲しいな、と願っているだけです。

NBAには、パフォーマンスが高くても、性格に難がある選手が多い。

われらがキャバリアーズでは、アンドリューバイナム。
もう見ることはありませんが。。

あとは、OF力が魅力のウェイターズも、結構わがままな性格で大変なようです。

しかし、ベネットは勤勉な性格に加え、試合中にも新人とは思えない冷静さ、
そして、きれいなシュートフォームを持っています。

相手によっては、現段階でもかなりの活躍が期待できると思います。

例えば、2013/10/11のオーランドマジック戦では第4Qだけで14点の活躍。

プレシーズンマッチ(vs オーランドマジック)のハイライトビデオ

しかし、良く観ている人には分かると思いますが、
パワープレーがすごく下手なんです。。

すべてが、うまいな~、と感じるプレーで、力強いプレーは無かったです。
というか、パワープレーからのゴールがありません。

見た感じ、パワー不足な感じはしないので、
ぜひ、体をうまく使えるようになり、NBAのコンタクトに慣れることに集中し、
キャバリアーズの戦力になって欲しいです。

シュートタッチが良く、動けるパワープレーヤー、

そう、

レブロンジェームズのようになって欲しい。

ということで、将来的には期待しているが、
まだまだ勝負所で活躍できるまで育ってはいないので、

試合を左右する場面でのプレーぶりにいらっとしているだけです。

もちろん、そういった場面で鍛えられるべき、との意見もあると思うので、

今後はもう少し暖かく見守っていこうと思います。

2014年1月5日日曜日

第33戦 vs ブルックリンネッツ

ブルックリンネッツとは2回目の対戦。

前回は開幕戦。

そして勝利。

マイアミヒートに次ぐ高給取り軍団にも関わらず、
ブルックリンネッツはここまで低迷しています。

しかし、同じイースタンカンファレンス所属で、
共に11勝21敗。

カイリーアービングはいませんが、チーム力で勝ちきって欲しい。

スタートは、ジャック、CJ、クラーク、トンプソン、バレジャオ。
ウェイターズを入れてないので、DF重視なのか?

デロンウィリアムズ、ポールピアースを中心に攻めるネッツに対し、
ジャックのピック&ロールからの合わせ、といったチームプレーのキャバリアーズ。

これなら案外いけるかもしれない。

ネッツはDFが弱いのか、それともスクリーンへの対応が下手なのか、
もしくはジャックがうまいのか?

スクリーンに引っかけて、カバーがきたところで捌く、
というプレーが面白いように決まる。

ただ、相手センターのエバンスが止められない。

やっぱりキャバリアーズはパワー系のセンターに弱いな。

そして、ここで、デロンウィリアムズと、DFの良いデルラベドバの対決。

左右に振られたデルラベドバが、ウィリアムズのジャンプショットに当たってしまいバスケットカウント。
これは外してくれたが、13-19と6点差。

ここで投入されたウェイターズ、
いきなりダブルクラッチからのリバースレイアップ。

さすが。

てか、今日のネッツの布陣を考えると、デロンウィリアムズにデルラベドバを付け、

ジャックとウェイターズで組み立てる、といった

スリーガードもありな気がする。

しかし、エバンスが手ごわい。
キリレンコってやつもなかなかつえーし。

タイラーゼラーもがんばってるんだけど、
このままだと苦しいな。

ただ、それでもネッツはインサイドとアウトサイドがかみ合ってない。
アウトサイドで無理をした挙句、しょうがなくインサイドへ、が目立つ。

もっとインサイドプレーヤーのタイミングでパスをあげたり、
絡んでいければ、強くなるのに、と思う。

17-22の5点差で最初のQが終了。

第2Q開始直後の攻撃で2点許すが、ウェイターズはスリーをお返し。

パスの回りが苦しいのでジャックを入れて欲しい。

相手はそんなにうまいOFをしてないし、バリエーションも少なそうだが、
1対1から崩されて、寄ったところを合わされてるなー。

ポールピアースがまたスリー。

そこはチェックに行ける場所にポジション取りたいけど。。

気が付いたらベネットがいるじゃないか、と思ったが、
ウェイターズがスリーを返す。

さすが。

今日は、いつもより少し積極的に行っちゃえ!

ここにジャック投入で、ボールが回りだす。
あの微妙なラストパスがうまい。

早速、デルラベドバのスリーを演出。

よし、と思ったら、

まさかのウェイターズが速攻でサイドラインを踏みながらパスキャッチ。

まじか。。

そして交代。

いや、まだいけるだろ。

ジャックから再びデルラベドバへ良いパスが渡り、スリーゲット。

31-35と4点差を追う。

ここで、トンプソンが連続ターンオーバー、からの、
ポールピアース、デロンウィリアムズ、の連続得点。

ここはたまらずタイムアウト。

しかし、なんかネッツには怖さが無い。
OFが単発だからだろうか。

ここからマークを見失うミスが続いて、11点差まで開く。

なんでプロにこんなミスが出るんだ。。

残り2分からウェイターズを戻してスリーガード。

ここまでDFが悪ければ、ウェイターズがいても問題なし、
というか、むしろOFで取り返そう、ってことか。

この状況なら、この作戦も悪くない。

ネッツは相手のDFよりも、自分たちの気分で調子が変わりがちなので、
だったら、OFに力を割きたい。

ただ、2分では改善できず、前半終わって13点差。

CLE 38-51 BKN 

やっぱりカイリーアービングが居ないと、
OFのリズムが生まれてこない。

アービングが決めるからチームが流れに乗るし、
マークが集中するから、他のプレーヤーが生きてくる。

今シーズンこのパターンできてるだけに、やっぱり厳しいな。

後半はなんかDFに気合が入ってる。
特にCJマイルズ。

連続ナイスDFからの連続速攻。
良い入りをみせてる。

少し崩せばきっとネッツは個人技に走り出す、、

と思ったところでポールピアースのスリー。

決められはしたものの、タイミングは悪い気がする。

しかし、CJがすげー。
そして、その勢い、というか気合がキャバリアーズ全体に広がってきた。

何度落としてもOFリバウンドを取りまくる。

そして、クラークのスリーが決まってネッツがタイムアウト。
48-54の6点差まで詰める。

まだまだCJマイルズは止まらない。

ネッツはパスを回してるように見えるが、実際には、
うまく攻めきれずに、パスを回させられてるだけ。

ポールピアースさえ抑えればまだ勝ち目は十分ある。

ここからはCJを下げて、ウェイターズ、トンプソンにOFを任せる。

一線のDFはすぐに抜かれるが、すぐに戻ってうまくカバーをし、
なんとか相手にペースを渡さない。

そして、ウェイターズのスリーが決まってついに3点差。

残り3分で、デルラベドバとCJを投入。
これはいいかも。

キーマッチアップは、もちろん、デロン対マシュー。

いきなりショットミスを誘う。

そして、CJマイルズがスリー!!
今日のCJは素晴らしい。

その積極性をいつも出してくれればいいのに。

さらに気合のルーズボールからデルラベドバのスリー。

これで3点リードに代わって、61-58。

デロンウィリアムズにカットインを決められるが、

ウェイターズがノーモーションからいきなりミドル!

これで3点差。

直後に2点返されるが、ここもウェイターズがすぐに返す。

ここまでのネッツの得点は、
苦しい1対1からファールをもらってのフリースロー。

流れは完全にキャバリアーズ。

と思ったが、ネッツも粘りを見せてきて、
第3Qの最後にスリーを決められて再逆転を許す。

CLE 65-67 BKN

第4Qの最初が重要。

しかし、ディオンウェイターズ。
1対1にこだわり過ぎ。。

いきなり24秒、そして、相手に得点を許して4点差。

そして、ベネットに変えてバレジャオ、、

てか、なぜこの局面にベネットを出したんだ。
しかも一瞬だけ。

キャバリアーズも苦しいが、ネッツも単発なOFが続く。

頼む、CJマイルズ!
もう一度チームに火を!!

と願うが、ウェイターズ中心の組み立てに影をひそめてしまう。

残り8分30秒で、67-69と、キャバリアーズが2点を追う展開。

トンプソン、ウェイターズがボールを止め過ぎ。
これだとネッツと一緒。

さすがに、単純な個人技対決は分が悪い。

この均衡を破ったのはネッツ。

一気に7得点を奪われ、残り7分で9点差に広がってしまう。

得点差よりもOFのパターンが良くない。

トンプソンが2点返し、その後の速攻からのCJのスリー、、

が外れて、逆速攻でまたも9点差。

残り5分30秒。

バレジャオが、うまいパスフェイクから気迫のカットインを決めるが、
すぐに返される。

CJがフリースローを1本決め、さらに、ルーズボールファールから2本ゲット。
しかし、相手に2点返され8点差。

残り3分。

ウェイターズが連続シャットアウトで残り2分ちょい。
さすがに厳しいか。。

しかもテクニカル。

ここからはお互いにフリースロー合戦。

外しまくるキャバリアーズに対して、ネッツは全部沈めてくる。
これは追いつかない。

結局、7点差で終了。

CLE 82-89 BKN

第4Qに入ってから、個人技に頼りすぎたことが敗因だと感じました。

後半、CJの気迫のこもったプレーからの、全員バスケットができていただけに残念。

苦しくなった時こそ、

どんなバスケットをするか、

ということに関し、全員で意志を統一しておいて欲しい。

明日は、ホームでイースタンカンファレンス首位のインディアナペイサーズを迎え撃つ。

気合入れるために、直接観戦しにいくしかないな。

2014年1月2日木曜日

第32戦 vs オーランドマジック

今日は、キャブスのホーム、クイッケンローンアリーナでマジックを迎え打つ。

イースタンカンファレンスの同じ順位の相手なので負けられない。

NBAはやっぱりプレーオフに出ないと、
と思いますが、ここで負けるとプレーオフへがかなり遠のく気がする。

しかし、バイナムは、

もう何も言いたくないくらいだが、、

とりあえず、出場できず。

そして、なんといってもカイリーアービングが前節のペイサーズ戦でひざを痛め、
この日はベンチ入りから外れる。

終わったな。

バイナムが戦力だったのか、という話もあるが、それは別として、

結果として、コーチ陣が理想と考えていたチームのスタメンがいなくなっては、

勝てる試合は作れない。

しかも、キャブスのセンター陣は、バレジャオ以外が弱すぎるし。

そして、キャブスの象徴であり、絶対的エースのカイリーアービングの欠場。

そんな中で試合が始まる。

いつも通りのプレーをしているように見えるキャブスメンバーだが、

ジャックのミドル、

クラークのスリー、

トンプソンのポストアタック、など、

どのプレーを見ても、

チームプレーの中での個人技披露ではなく、ただのわがままにしか見えない。

そして、いつもは決まっていそうなシュートも外れていく。

さらにはベネット投入。。

しかし、相手のマジックも、イースタンカンファレンスでほぼ最下位のため、
この状況でも競っている。

とはいえ、このやりかたでは、後半の勝負どころで崩れるだろうな。

予想通り、第3Qまでは、お互いに目立ったプレーもなく、そこそこの展開が続き、
第4Qになってじわじわと離される。

しかし、

最近は粘り強くなっていて、

この苦しい状況の中、残り0.6秒でオーバータイムまで持ち込み、

なんと勝ってしまいました。

これでプレーオフ出場の望みが残った。

最後は、地味にチームを支えるナイスプレーヤー、

バレジャオの2連続ミドル。

やっぱバレジャオ好きだなー。

あと、玄人しか分からないであろう、マシューデルラベドバの3連続ナイスDF。

残り1分くらいで、理解不能なウェイターズの早攻めがありましたが、
なんとか勝ちきったキャブスはすばらしい!

いやー、早くカイリーアービングがしっかり怪我を治して復帰し、
バイナムを放出して、良いセンターをゲットして欲しいです。

2014年1月1日水曜日

2013-2014シーズンのキャブス その6

最近は、勝てそうで勝てないキャバリアーズ。

しかし、今のNBAには、おもしろい移籍のうわさが流れてます。

パウガソル(Pau Gasol)とアンドリューバイナム(Andrew Bynum)のトレード。

これが本当ならうれしすぎる!

ガソルはかなり優れたプレーヤーで、
レイカーズでコービーブライアントが活躍できていたのは、
ガソルのおかげだと思うくらい。

個人としての能力だけでなく、人を生かせるプレーヤーが来れば、

キャバリアーズは間違いなく強くなる。

なぜなら、キャブスにはカイリーアービング(Kyrie Irving)がいるんだから。

このガソルの移籍、

ぜひとも実現してほしいと願います。