2014年1月6日月曜日

第34戦 vs インディアナペイサーズ

今日はホームで、イースタンカンファレンス首位の
インディアナペイサーズを迎え撃つ。

キャバリアーズ 11勝32敗
ペイサーズ 26勝6敗

ペイサーズの注目選手は、なんといっても、

ポールジョージ。

2013のNBAプレーオフでは、レブロンと互角以上の戦いを繰り広げた、
能力が高く、周りも見えているクレバーな素晴らしいプレーヤー。

さらに、センターのロイヒバート。
パワーと高さを兼ね揃え、やはり、冷静なプレーができる。

そして何と言っても、かつての名プレーヤーであり、今の強いペイサーズを作った、

ラリーバード!

選手からの信頼も厚く、彼が帰ってきたことで、モチベーションも高まってます。

対するキャブス。

もう、バイナムはいなくなり、

カイリーアービングは前回のペイサーズ戦の怪我で欠場、

さらに、

ジャックが背中に痛みを感じて様子見の欠場。

。。。

まー、ペイサーズ戦で無理させて悪くなってもなー、
という、マイクブラウンHCの判断でしょう。

スタートは、

CJマイルズ、クラークをシューターとして、

インサイドは、トンプソンとバレジャオ、

そして、PGに、マシューデルラベドバ!

マシューは、ハンドリングは今一つだが、DFが良く、シュートセレクションが良い。
DFが悪く、波のあるウェイターズよりも、ゲームの入りはこっちのがいいかも。

てか、二人ともゲームコントロールできなよな。。

そう思う中でゲームが始まる。

今日は案外良い席からの観戦だったので、
選手までの距離も近い。


最初のペイサーズのOFはヒバートのポストプレー。

でけーなー。
そして、硬いなー。

しかし、これを守って、トンプソンのポストアタックでキャブスが先取点。

その後、デルラベドバ、CJのシュートも決まり、
ゲームの入りとしては良い感じ。

途中からは、ウェイターズも加わって、いきなりシュートを決める。

今日は、ここはホームなのか?

というくらい、微妙なジャッジが続く。

さらに、相手センター陣のパワープレーにファールがかさむ。

バレジャオ、トンプソンだけでなく、
ゼラー、ベネットにも出番が良く回る。

そして、やっぱりポールジョージはうまい。。

それでも、第1Qは4点差でなんとなかついていく。

第1Qのハイライトはコチラ(クリックするとNBA.comの動画が見れます

CLE 18-20 IND

ペイサーズのOFは、ピック&ロールからの、アウトサイド合わせが多い気がする。

そして、ベースライン沿いからジャンプシュート。

今日のキャバリアーズはこのプレーにめっちゃ苦しみます。。

第2Qになってから均衡を崩したのは、

CJマイルズ、

そして、

アンソニーベネット!

ベネットは、いきなり2連続で、スクリーンプレーに対してオフェンスファールを受け、
やっぱりダメか、と思わせた。

しかし、DFをがんばって抑え、

速攻から、アロンゾジーのリバースレイアップのこぼれ球を、

そのままダーンク!!

そのプレーはこちら(クリックするとNBA.comの動画が見れます)

このプレーで会場は大興奮し、流れはキャブスに。

第2Qは、残り5分まで接戦が続く。
CLE 33-35 IND

行けるのか、キャバリアーズ!?

しかし、この後はお互いにうまくOFが組み立てられない。

ここで流れをつかんだのはペイサーズ。

そして、きっかけを作ったのは、

やはり、ポールジョージ。

てか、うまい。

キャブスのマッチアップは、マシューデルラベドバ。

平面ではついていけても、パワープレーで押し込まれるとやはり厳しい。

ジョージが自ら決めたり、うまく仲間にアシストしてくるから、
DFも非常に対応しずらい。。

キャバリアーズは、残り5分間はまともにOFできず。
残り1分で、投げただけのシュートが決まっただけ。

ジョージやヒバートももちろんすごいのだが、

OFとDFの連係、特に、チームとしてのDFの良さが、ペイサーズの強み。

平均失点もNBAで最も低い(優れている)。

結局、第2Qは9点差で終了。

CLE 35-44 IND

35点に抑えられたら厳しいなー。

ここは、ウェイターズとCJマイルズにかけたい。

ウィターズは、単純な1対1の成功率より、明らかに、ピック&ロールからの得点成功が多い。
なので、ぜひみんなと絡んでほしい。

そして、CJマイルズ。
流れに乗っているときでさえもちょっと遠慮がち。

あのカットインとスリーは簡単には止められないんだから、
もっと自信を持って行ってくれ!

そして、第3Qが始まる。

願いが伝わったのか、CJマイルズが大爆発。

いや、これはすげー。

てか、スリー以外にも、ランニングプレーもいけるな、マイルズ。

これで流れに乗ったキャバリアーズは2点差まで追いつく。

相手は、完全にポールジョージ。

このクォーターのほぼすべての得点に絡む。

こいつはすげー。
レブロンに勝てるのはこいつなんじゃねーか、と思う。

半端なジョージへのカバーのせいで、イリーガルDFを2度ほどとられた。

あと、ここで目立ったのが、

ウェイターズとトンプソンのDFの悪さ。

改めて指摘するものでもないですが、
実際に会場で観戦してると、オフボールも含めて非常に動きが良くない。

特に、体で止めにいこうとせずに、すぐに手を出すのがダメ。。

抜かれたときに、たまにギャンブルでやるならまだなんとか理解できるが、
抜かれてもいないのに、すぐに手を出す。

別にスティール数が多いわけでもないんだから、ちゃんと守ってくれ、と思う。

結局、第3Qでは、ほとんどウェイターズは出れず。
(出た瞬間にファールして4つになったため。ちなみに、NBAは6回で退場です)

残り1分くらいまでは2点差で来てたが、

ジョージが下がって、チャンス!と思った最後に、

9点差まで戻される。。

今日はジーが良くない。
というか、いつも良くないけど。

目立ったミスはしないから分かりにくいが、
チームの流れを切るようなプレーが多い。

結局、前半終了時と同じ、9点差のまま最終Qへ。

最初が肝心、と応援に気合いが入るクイッケンローンアリーナ。
(クリーブランドにある、キャバリアーズのホームコートです)

しかし、

その会場の気持ちを裏切るような展開。

先制点を許してしまい、その直後の攻撃は、ウェイターズのターンオーバー。

無理なところからしかけないでくれ、ウェイターズ。

気が付くと、残り10分切って16点差。

もうダメか、と帰り始める人も出てくる。

いつも思うが、本当にシビアな国です、アメリカは。
というか、観客たちは、ただ観戦したいだけじゃなく、勝ちたいんです。

だから、ふがいないプレーだらけで勝ちが遠のくと帰ってしまう。

さすがにペイサーズは強すぎるか、とあきらめかけたその時、

なんと、

ベネットが流れを引き寄せました!

しかも、完全なパワープレーではないが、インサイドへのカットインからの連続得点。

これで火がついたキャバリアーズ。

いや、火が付きまくったウェイターズ!

スリー2本を含む連続12得点で、

なんと1点差。

半端ないウェイターズのプレー(クリックするとNBA.comの動画ゲット)

そして、お客さんが戻ってきます。
さすがだなー、この人たちは。

残り4分切って、
CLE 74-75 IND

ここからはジョージ中心のペイサーズと、

ウェイターズを軸としたキャバリアーズ。

完全に不利だな、、

という不安を吹き飛ばす、

ピック&ロールからの、ウェイターズの2連続、、

アシスト!

しかし、それでもやはりジョージは冷静。
また、それ以外のメンバーもなんだか慌てない。

さすがに首位のチームだな。

最後は残り20秒で2点差を追うキャバリアーズボール。

これを決めれば延長戦、

しかし、ウェイターズが止められてしまい万事休す。

最終スコアは、

CLE 78-82 IND

ジャックもカイリーアービングも居ない中、相当頑張ったと思います。

ここで得た経験を、ぜひ彼らが戻って来たときに生かしてほしい。

しかし、最近は紙一重だけど、
なかなか勝ちきれない試合が続くなー。

これで、プレーオフ圏内の8位とは3ゲーム差の13位。

全82試合中、34試合を消化して、11勝23敗。

メンバーが揃えば、まだまだ挽回できると思うので、
これからも応援していこうと思います。












2 件のコメント:

  1. インディアナ相手にいい試合したみたいですね!��
    メンバーをみるとキャバリアーズはもっと勝てるはずなのに。。
    それにしてもインディアナのディフェンスはやはり鉄壁。

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  2. そうなんですよ、もっと差がつくかと思いましたが、案外検討しました。
    試合直前で、まさかのジャックも出れない、と知って、これは厳しいな、と思いましたが、みんながんばってました。
    しかし、ペイサーズはDFが良すぎますねー。100点取られることなんてほとんどないし、この日も80点以下とは。。

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