2014年1月8日水曜日

第35戦 vs フィラデルフィアセンブンティシクサーズ

今日からカイリー・アービングが復活。
もっと時間がかかると思っていましたが、軽いようでよかった。

そして、ルオル・デン獲得のニュース。

これはもう勝つしかない。

相手のシクサーズは同じイースタンの上位チーム。

シクサーズ 12勝22敗
キャバリアーズ 11勝23敗

カイリー・アービングはおとなしいゲームの入りをみせ、最初はゲームのコントロールに集中。

今日は、なんとなくチーム全体の動きが良い。

そして、カイリーの復活を祝うように、バレジャオが気迫のプレーでチームを引っ張る。

それぞれがぶつかることなく、相乗効果を出しているようにも見える。
そして、OF、DF共に助け合っている感じ。

例えば、3-1の速攻から、ウェイターズのアシストを、
CJマイルズがターンオーバー。

いつもなら、そのままCJの調子が落ち、ベンチへ下がるパターン。

しかし、この日は違う。

次の速攻の時、行こうと思えば行けたウェイターズ、

少し時間を稼ぎ、アーリーオフェンスへ持ち込み、

走りこんできたCJマイルズのスリーをアシスト。

このプレーでCJマイルズのスイッチが入る。

3連続スリーが生まれた。

そして、16点差で終了。

もちろん、アービングも久々のショットを決める。

CLE 36-20 PHI

第2Qはゼラーが先取点。

そして、ウェイターズがタイミングをみて1対1を仕掛け、
バスケットカウントをゲット。

なんだか今日のウェイターズは冷静。

その後、マシューデルラベドバのナイスDFからの速攻のシーンでも
後ろから走ってくるタイラー・ゼラーを待ち、
バスケットカウントをもらったランニングダンクを演出。

なんかゼラーも良い感じになってきてる。


マシューが沢北ばりのへなちょこシュートを決めたところで、
シクサーズはたまらずタイムアウト。


CLE 47-29 PHI


しかし、


タイムアウト明けは、いきなりゼラーがブロック。


そして、その後のOFでは、パスが回りまくって、


最後はウェイターズからCJに渡って、、


スリーポイント!!


やべー。


今日のキャバリアーズ強すぎる。


今日も観に行けば良かった。


しかし、ちょっと体調を崩して病院に行ってたし、
記録的な寒波で道路の状態が悪くて、やめてしまった。。


一番安い席なんて、2ドルで見つけてたのに。


ここにルオル・デンが来たら、、


プレーオフ出場は間違いなし!


ゲームに戻って、やっぱりアービングが居るとキャブスのプレーは広がりをみせる。


速攻も出やすくなり、そうすると選手もより走るようになるし、


何と言っても、バレジャオとのピック&ロールがうますぎる。


スクリーナーのバレジャオも、左と見せかけて右、とか
うまくフェイントを使ってるだけでなく、アービングの動きを見越した場所にセットしてるし。


残り2分では、トンプソンとバレジャオのOFリバウンドから、うまくボールを回し、


またも、CJマイルスのスリー!


そして、勢いに乗って、アービング、バレジャオの連続得点。


さらに速攻からのマシューのスリー、、


は外れたが、


さらにトンプソンがリバウンドを抑えて、


またも、CJマイルズのスリーー!!!


シューターが生かせるチームになってきてるぞ、キャバリアーズ。


なんとなくOFをしていて、苦しくなってシューターへパスする場合と、


狙ってシューターにパスを回す場合では、


圧倒的にシューターの確率は上がる。


今のキャバリアーズは後者になってきている。


結局、前半終わって、


CLE 64-41 PHI


良かったよ、みんな。


あとは、こういう時こそ、アンソニーベネットに経験を積ませてほしい。


後半もスタートは前半と一緒。


アービングをポイントガードに、


CJマイルズ、クラークをシューターに置き、


インサイドは、トンプソン、バレジャオ。


お互いに点が入らない展開の中、バレジャオ、マイルズがフリースローで得点。


今日はDFが良い。


これもまたアービングの魅力一つ。


そして、もう一人のスコアラー、ウェイターズとの大きな差。


ポイントガードのDFが良い場合のインサイドは守りやすい。


トップからのカットインのカバーに大きく気を使うこともないので、
全体的にDFのバランスが良くなる。


これは実際の数字にも表れており、決してインサイドが得意でないキャバリアーズよりも、
今日のシクサーズのインサイドの得点の方が少ない。


ちょっとゲームが落ち着いた、第3Q残り9分。


速攻からまたもCJのカットインがバスケットカウントを奪う。


そして、またもアービングとバレジャオの2対2が決まる。


バレジャオにボールを渡し、アービングが動く、


そこへパスを出す、


ふりをして、自らシュート。


アービングをケアするDFをあざ笑うかのようなプレー。


こういったおとりプレーが出るのも、カイリー・アービングが居ることの良さの一つ。


残り7分半で26点差。


ベネット出てこないかなー、という思いは通じず、なかなかプレータイムをもらえない。


ここでウェイターズが戻ってきて、
コートには、左右からアービングとウェイターズ。


これは守りにくいだろうなー。


DFにポイントを絞らせないOFのキャバリアーズ、


ウェイターズがしかけ、


バレジャオは、ボールをつなぎつつも、今日は積極的にゴールを狙う。


そして、カイリー2連続で28点差。とどめになったか。


ウェイターズはアシスト7個め。すばらしいです。


しかし、、やっぱりDFは良くないな。


そして、トンプソンの3秒が多い。
いつもならシュートを打つタイミングでパスが回ってるからかな。


第3Qが終わって25点差。


CLE 91-66 PHI


第4Qは、ついにベネット登場!


今日はいろいろとトライして、早くNBAに馴染んで欲しいものです。


しかし、なかなかOFに絡めず、
ウェイターズのミドル、そして、CJのスリーで加点していく。


さらに、速攻からの1対1での強引なスリー、、


までもが決まる!!


すげーな。


本日スリー10本目。得点は34点。
キャリアハイは40点らしいので、ぜひ更新して欲しいです。


ゲームの方は29点差でもう決まり。


あとはどんな経験を積むか。


と思ったところで、速攻からローポストにベネットがローポストへ、
一瞬空いたすきにウェイターズからパスが入り、


ダーンク!!


アウトサイドではなく、インサイドでしかけたことが良かった。


そして、またも速攻からマイルズのスリー、、


が外れて、ここで交代。


会場はスタンディングオベーションです。


さらにベネットがインサイドへ仕掛けるが、今度はパワープレーを跳ね返される。
こんなこと言うのもなんですが、ポストプレーにしては重心が高すぎる気がする。


次のターンでは強引に押し込みまくって、オフェンスファール。


よしよし、いろいろと試すが良い。


さらにベネットがハイポストから1対1、からボールをファンブル。


接戦でこんなんやられたらいらっとするが、
今日は経験を積んでくれればもう何でも良いです。


いつもは出ないメンバーを送り出すキャバリアーズ。


そして、ベネットがペイント内で押し込まれ、バスケットカウントを与えてしまう。
そこでもらわれたら負けだなー。


その場面に行ってしまう前をもっと頑張れるようになって欲しい。
バレジャオのように。


しかし、ベネット入らないなー。
微妙にシュートセレクションが良くないようにも見える。


さらにリバウンド時にオフェンスファール。


そして、最後はゴール下でダンクを外す。。


今日はダメかな。


まー、今日の経験を生かして成長して欲しいところです。


残り2分からは、前線からのプレッシャーに多少苦しんだが、
抜け出すとチャンスとなり、いつもはベンチのメンバーたちが得点を決めていく。


最終スコアは、


CLE 111-93 PHI


いやー、ここからはアウェーが続きますが、
勝ち越して、またクリーブランドに帰ってきて欲しいものです。











0 件のコメント:

コメントを投稿