2014年1月24日金曜日

第42戦 vs シカゴ・ブルズ

昨日は、直前で安いチケットが見つかったので、
良い席から観戦してきました。

相手は、シカゴ・ブルズ。

シーズン途中で、デリック・ローズ、デンを欠く状況の中、

キャバリアーズと同じイースタンカンファレンスの上位、

もちろん、余裕のプレーオフ圏内。

やっぱり、ブルズには伝統の力が宿るのかな、と感じます。

正直、NBAを観て好きになったのは、ブルズのおかげで、

そのユニフォームに会いに行くのが今日の目的だった、というものあります。

そして、最近までデンの居たチーム。

デンが来てくれたことで、キャバリアーズは調子を上げてきましたが、

サラリーマンの異動のような急な出来事で、ちょっと悲しんでいるとも聞いているし、

ぜひ、良いプレーをして、楽しい試合にして欲しいと思いました。

試合前に、ブルズメンバーと話をしたり、抱き合う場面は感動的でした。。

いいやつだな、デンは。

ますます好きになりました。


スタートは、PGにアービング、そして、デン、マイルズ、

インサイドに、トンプソン、バレジャオ。


まずは、トンプソンが得意のカットインからフローター、

デンがスクリーンするふりをして開いてフリーでミドル。

これらは外れるが、24秒バイオレーションを奪うナイスDFで耐える。

しかし、先取点は、ブルズ。

マイルズのターンオーバーからの失点。

さらに連続で得点を許してしまい、CLE 0-6 CHI

試合全体の感想にもなりますが、

ブルズはDFが良い上に、OFがうまい。

1対1がめちゃくちゃ強いプレーヤーが居るわけではないが、

2対2、などのチームプレーがキャバリアーズよりうまい。

キャバリアーズは、3分過ぎてから、アービングのジャンプシュートで初得点。

さらに、アービングのスティールからマイルズのダーンク!


そこからは一進一退。

オーガスティンのスリー、などに押されますが、

まさかの、バレジャオが高い位置でスティールし、

そのまま速攻からのダンク。

しかも、ちょっとおしゃれに、バックビハインドパスのフェイクを入れてます。

動画はこちら(サイトへ移動します)

しかし、ブルズはDFが堅く、
なかなかまともに攻めきれない。

アービングへのDF3秒から、フリーフローで加点するものの、


第1Qはそのまま修了。

CLE 23-17 CHI


第2Qも、シカゴのDFに苦しめられる。

特に、ピック&ロールに対するDFが見事。

さらに、他のピック&ロールを得意とするチームと比較すると、

キャバリアーズはまだまだあまい。

スパーズの、パーカーとダンカンのピック&ロールは特にすばらしいです。

あとは、ギブソンに同じようなミドルを決められまくる。

リプレーなのか、これは。ってくらい。

1対1でやられるのではなく、合わせからのミドル。

合わせ方がうますぎ。

ギブソンのポジションどり、もらい方、も素晴らしいが、

パスを出す側のプレーヤーが、ギブソンのDFに絡みながら出してくるから、

なかなかシュートチェックに間に合わない。

これは負けるかも。。

という雰囲気を吹き飛ばしたのは、

もちろん、カイリー・アービング!

残り6分切って、CLE 29-35 CHI

そこからなんと、

5連続スリー。

しかもまったく外さない。

下の動画は、3本目のアービングのスリー。


個人的には、残り1分くらいでカイリー・アービングが魅せた

鋭い切り替えしに感動しました。


それでも、結局、第2Qは、アービングの5連続スリーがありながら

CLE 44-43 CHI

点数だけみると競ってますが、明らかに攻めきれてない!


後半になって、コートが変わってブルズのシューティングを見たけど、

やっぱかっこいい。


そして、第3Q。

相変わらず攻めきれない。

唯一の見せ場は、粘りまくって、マイルズのスリーにつなげたシーン。


デンは完全に不調。。

相手に手の内がばれているのか、もしくはナーバスになってるのか不明だが、

今日は、ちょっと意味不明なタイミングでの仕掛けやシュートが多い。

アービングもよいタイミングで攻めきれず。

一方、ディフェンスでは、ギブソンへの合わせプレーをまったく止められない。

もはや職人芸だな、これは。

結局、18点しかとれず、一気に逆転を許す。

CLE 62-71 CHI


最終Q。

最初が肝心、

しかし、先制したのは、ブルズ。

ダンリービーのスリー。


今日は、ダンリービーのスリーの確率も高く、4本/5本の成功率80%。

やたらとノーマークでやられました。。

しかし、第4Qに入って、前回不調のウェイターズが爆発。

一時は3点差まで追いつく。

これはいける!

と思える場面はなんどもありましたが、

ブルズのスリーの確率が良すぎ。

なぜノーマークになってしまんだ。。

特に最後のダンリービーのスリーはひどい。


観客も帰り始める。

アメリカの客は勝負にシビア。

NBAを観るのが楽しいから観戦する、というよりは、勝つために応援に来てる、

って感じなので、勝てないと点差だと思うと帰ります。

日本人の自分としては、めっちゃ良い席なのにもったいない、、

と思ってしまいます。

結局、最後までOFをうまく組み立てられず、ホーム2連敗。

試合のハイライト(サイトへ移動)

アウェイで勝ち越したのに、良い流れを失いました。。

次のバックス戦で勝って、ぜひデンにホーム初勝利をあげて欲しいとこです。

4 件のコメント:

  1. ブルズ戦は残念です。。
    ブログの様子とスタッツを見てみると、インサイドではギブソンを抑えきれなくて、アウトサイドも相当な高確率でやられたみたいですね。
    しかし、それよりも80点台に抑えられたのが痛い。今シーズンのブルズはペイサーズに次ぐDFが良いチームだったのに加えてデンが不調では厳しいです。

    あ、私もジョーダン世代でしたのでブルズファンでした(笑)
    主力がいなくても良い位置にいるのはDFの良さでしょうから、キャバリアーズもそこにもう少し力を入れてくれたらいいかもしれませんね。

    次のバックスはさすがに勝ってくれると祈っています。

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    1. そうなんです、ギブソンは半端ないし、シューターたちには高確率で決められるし。。
      DFが良くなかったんですかねー。いや、それよりもブルズのOFがうまかったです。
      あとは、やっぱり1対1が通じなくなった時のOFの精度をもっとあげたいとこです。

      やっぱりジョーダンからのブルズファンですか!
      まったく同じです。生で観たかったですねー。

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  2. うらやましいです!!
    すぐにNBAを見に行ける環境。
    行けるだけ行っちゃいましょう!(^o^)丿

    ブルズ戦は残念でした。。
    デンが入ってから良くなってきてたので、デンが抑えられると苦しいですね。
    やっぱりシカゴは手の内を読んでいたんですかね。

    ホームでバックスに負けたら終わりなので(笑)、がんばって欲しいです。

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    1. すみません。。できる限り行きまくろうと思います!
      30分もあれば会場まで行けるし、駐車場も安いので、良いチケットがゲットできれば毎回行きたいくらいです。

      デンはそうなんですよ。彼のおかげで良くなってきてるんで、あそこがストップしちゃうと厳しいです。
      そう考えると、すでにデンの存在はそこまで大きくなってるんですよねー。良いプレーヤーです、ほんとに。

      バックス戦はたった今終わりましたが、結果を教えてしまっていいのか分からないので、ぜひチェックしてみて下さい!

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