2014年1月5日日曜日

第33戦 vs ブルックリンネッツ

ブルックリンネッツとは2回目の対戦。

前回は開幕戦。

そして勝利。

マイアミヒートに次ぐ高給取り軍団にも関わらず、
ブルックリンネッツはここまで低迷しています。

しかし、同じイースタンカンファレンス所属で、
共に11勝21敗。

カイリーアービングはいませんが、チーム力で勝ちきって欲しい。

スタートは、ジャック、CJ、クラーク、トンプソン、バレジャオ。
ウェイターズを入れてないので、DF重視なのか?

デロンウィリアムズ、ポールピアースを中心に攻めるネッツに対し、
ジャックのピック&ロールからの合わせ、といったチームプレーのキャバリアーズ。

これなら案外いけるかもしれない。

ネッツはDFが弱いのか、それともスクリーンへの対応が下手なのか、
もしくはジャックがうまいのか?

スクリーンに引っかけて、カバーがきたところで捌く、
というプレーが面白いように決まる。

ただ、相手センターのエバンスが止められない。

やっぱりキャバリアーズはパワー系のセンターに弱いな。

そして、ここで、デロンウィリアムズと、DFの良いデルラベドバの対決。

左右に振られたデルラベドバが、ウィリアムズのジャンプショットに当たってしまいバスケットカウント。
これは外してくれたが、13-19と6点差。

ここで投入されたウェイターズ、
いきなりダブルクラッチからのリバースレイアップ。

さすが。

てか、今日のネッツの布陣を考えると、デロンウィリアムズにデルラベドバを付け、

ジャックとウェイターズで組み立てる、といった

スリーガードもありな気がする。

しかし、エバンスが手ごわい。
キリレンコってやつもなかなかつえーし。

タイラーゼラーもがんばってるんだけど、
このままだと苦しいな。

ただ、それでもネッツはインサイドとアウトサイドがかみ合ってない。
アウトサイドで無理をした挙句、しょうがなくインサイドへ、が目立つ。

もっとインサイドプレーヤーのタイミングでパスをあげたり、
絡んでいければ、強くなるのに、と思う。

17-22の5点差で最初のQが終了。

第2Q開始直後の攻撃で2点許すが、ウェイターズはスリーをお返し。

パスの回りが苦しいのでジャックを入れて欲しい。

相手はそんなにうまいOFをしてないし、バリエーションも少なそうだが、
1対1から崩されて、寄ったところを合わされてるなー。

ポールピアースがまたスリー。

そこはチェックに行ける場所にポジション取りたいけど。。

気が付いたらベネットがいるじゃないか、と思ったが、
ウェイターズがスリーを返す。

さすが。

今日は、いつもより少し積極的に行っちゃえ!

ここにジャック投入で、ボールが回りだす。
あの微妙なラストパスがうまい。

早速、デルラベドバのスリーを演出。

よし、と思ったら、

まさかのウェイターズが速攻でサイドラインを踏みながらパスキャッチ。

まじか。。

そして交代。

いや、まだいけるだろ。

ジャックから再びデルラベドバへ良いパスが渡り、スリーゲット。

31-35と4点差を追う。

ここで、トンプソンが連続ターンオーバー、からの、
ポールピアース、デロンウィリアムズ、の連続得点。

ここはたまらずタイムアウト。

しかし、なんかネッツには怖さが無い。
OFが単発だからだろうか。

ここからマークを見失うミスが続いて、11点差まで開く。

なんでプロにこんなミスが出るんだ。。

残り2分からウェイターズを戻してスリーガード。

ここまでDFが悪ければ、ウェイターズがいても問題なし、
というか、むしろOFで取り返そう、ってことか。

この状況なら、この作戦も悪くない。

ネッツは相手のDFよりも、自分たちの気分で調子が変わりがちなので、
だったら、OFに力を割きたい。

ただ、2分では改善できず、前半終わって13点差。

CLE 38-51 BKN 

やっぱりカイリーアービングが居ないと、
OFのリズムが生まれてこない。

アービングが決めるからチームが流れに乗るし、
マークが集中するから、他のプレーヤーが生きてくる。

今シーズンこのパターンできてるだけに、やっぱり厳しいな。

後半はなんかDFに気合が入ってる。
特にCJマイルズ。

連続ナイスDFからの連続速攻。
良い入りをみせてる。

少し崩せばきっとネッツは個人技に走り出す、、

と思ったところでポールピアースのスリー。

決められはしたものの、タイミングは悪い気がする。

しかし、CJがすげー。
そして、その勢い、というか気合がキャバリアーズ全体に広がってきた。

何度落としてもOFリバウンドを取りまくる。

そして、クラークのスリーが決まってネッツがタイムアウト。
48-54の6点差まで詰める。

まだまだCJマイルズは止まらない。

ネッツはパスを回してるように見えるが、実際には、
うまく攻めきれずに、パスを回させられてるだけ。

ポールピアースさえ抑えればまだ勝ち目は十分ある。

ここからはCJを下げて、ウェイターズ、トンプソンにOFを任せる。

一線のDFはすぐに抜かれるが、すぐに戻ってうまくカバーをし、
なんとか相手にペースを渡さない。

そして、ウェイターズのスリーが決まってついに3点差。

残り3分で、デルラベドバとCJを投入。
これはいいかも。

キーマッチアップは、もちろん、デロン対マシュー。

いきなりショットミスを誘う。

そして、CJマイルズがスリー!!
今日のCJは素晴らしい。

その積極性をいつも出してくれればいいのに。

さらに気合のルーズボールからデルラベドバのスリー。

これで3点リードに代わって、61-58。

デロンウィリアムズにカットインを決められるが、

ウェイターズがノーモーションからいきなりミドル!

これで3点差。

直後に2点返されるが、ここもウェイターズがすぐに返す。

ここまでのネッツの得点は、
苦しい1対1からファールをもらってのフリースロー。

流れは完全にキャバリアーズ。

と思ったが、ネッツも粘りを見せてきて、
第3Qの最後にスリーを決められて再逆転を許す。

CLE 65-67 BKN

第4Qの最初が重要。

しかし、ディオンウェイターズ。
1対1にこだわり過ぎ。。

いきなり24秒、そして、相手に得点を許して4点差。

そして、ベネットに変えてバレジャオ、、

てか、なぜこの局面にベネットを出したんだ。
しかも一瞬だけ。

キャバリアーズも苦しいが、ネッツも単発なOFが続く。

頼む、CJマイルズ!
もう一度チームに火を!!

と願うが、ウェイターズ中心の組み立てに影をひそめてしまう。

残り8分30秒で、67-69と、キャバリアーズが2点を追う展開。

トンプソン、ウェイターズがボールを止め過ぎ。
これだとネッツと一緒。

さすがに、単純な個人技対決は分が悪い。

この均衡を破ったのはネッツ。

一気に7得点を奪われ、残り7分で9点差に広がってしまう。

得点差よりもOFのパターンが良くない。

トンプソンが2点返し、その後の速攻からのCJのスリー、、

が外れて、逆速攻でまたも9点差。

残り5分30秒。

バレジャオが、うまいパスフェイクから気迫のカットインを決めるが、
すぐに返される。

CJがフリースローを1本決め、さらに、ルーズボールファールから2本ゲット。
しかし、相手に2点返され8点差。

残り3分。

ウェイターズが連続シャットアウトで残り2分ちょい。
さすがに厳しいか。。

しかもテクニカル。

ここからはお互いにフリースロー合戦。

外しまくるキャバリアーズに対して、ネッツは全部沈めてくる。
これは追いつかない。

結局、7点差で終了。

CLE 82-89 BKN

第4Qに入ってから、個人技に頼りすぎたことが敗因だと感じました。

後半、CJの気迫のこもったプレーからの、全員バスケットができていただけに残念。

苦しくなった時こそ、

どんなバスケットをするか、

ということに関し、全員で意志を統一しておいて欲しい。

明日は、ホームでイースタンカンファレンス首位のインディアナペイサーズを迎え撃つ。

気合入れるために、直接観戦しにいくしかないな。

4 件のコメント:

  1. 初めて見ましたがバスケ経験者ですよね?臨場感があって面白い!これからもよろしく!

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  2. 初めまして!
    コメントありがとうございますm(_ _)m
    家にいるときは、試合を観ながら書いているんで、雑な文章になってしまいすみませんが、、ぜひお付き合い下さい!!

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  3. ベネットってドラ1だよね?ダメなの??
    全然出てこないし評判も良くないけど

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  4. 初めまして、たけぞうさん!
    ベネットは、ポテンシャルはあるけど、現段階ではまだ通用しないかな、という印象です。
    特に、NBAのパワープレーにまだ慣れていないのかな、と感じます。
    ただ、個人的には、性格的に、勤勉、冷静、という部分、技術的には、きれいなシュートフォームをもっていることから、結構好きなプレーヤーです。
    なので、ブログ内でも、重要な局面での起用に批判してますが、決して悪いプレーヤーではありません。
    昔と違って、最近のドラフト上位選手で即戦力になることは稀ですからね。

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