2014年1月16日木曜日

第39戦 vs ポートランド・トレイルブレイザーズ

先日の接戦の疲れも残る中、

ウエスタンカンファレンス2位のポートランド・トレイルブレイザーズ。

28勝9敗。

いやー、手ごわそう。

特に、リラードとオルドリッジ。
1試合平均20点以上の二人をどう抑えるか。

てか、やっぱリラードだな。

キャバリアーズのスタートはここ4試合変わらず。

PGにアービング、シューターにマイルズとデン、
インサイドに、トンプソン、バレジャオ。

最初は、お互いにショットが入らずに攻守が交代する中、

CJマイルズが柔らかいタッチのフローターで先制。

その後、ターンオーバーから速攻を決められるものの、
すぐにデンがミドルでお返し。

その後、ブレイザーズに押されるが、

アービングのミドル、スリー、

カットインからデンのスリーをアシスト

によって、なんとかついていく。

ブレイザーズは、チームで動く、というよりも、
個々の能力を生かしたOFをしてくる。

1対1をしかけ、崩れたところで、パスアウト、
さらにパスを振っていき、空いたところでショット。

この後もリラードのとこから崩されて苦しい展開が続くが、

スタッツには残りにくい、トンプソン、バレジャオの
OFリバウンドやルーズでなんとかつなぐ。

OFを2回失敗した後にもマイボールにして、
デンのスリーへつなげたプレーはかなりでかい。

しかし、リラードはDFもすばらしく、

まさかのカイリー・アービングからスティール&ワンマン速攻。

おそるべし、リラード。

残り2分で、CLE 23-21 POR

ここからは、キャブスは大きくメンバーを変える。

アービング、バレジャオに変えて、ジャック、ゼラーが登場。

苦しいか、と思いきや、

ウェイターズ、ゼラーの攻守にわたるナイスプレーでリードを保つ。

第1Qが終わって、CLE 27-26 POR


第2Qは、大好きなデルラベドバが登場。
そして、なぜかクラークも。。

後半は、ジャック、ウェイターズ以外は、
クラーク、ゼラー、デルラベドバ、といったOF力のないメンバーなので、

OFはウェイターズに集中してしまう。

しかし、思った以上にウェイターズが粘りまくる。
ミドル、カットイン、とすばらしいOF。

同時に、ゼラーがかなり好調で、
リバウンド、DF、OFのすべての面でチームに勢いを与える。

残り9分で、CLE 36-30 POR

タイムアウト明けも、ジャック-ゼラーのラインで得点。

ここを打開してきたのは、

やっぱり、ダミアン・リラード。

DFの良いデルラベドバを抜き去り、高さのあるゼラーの上からバスケットカウントで3点ゲット。

いやー、速いし、シュートうまいし、こいつはすげー。
てか、速すぎるだろ。

その後は一進一退。

アービング、リラードがそれぞれのチームを引っ張る。

ここでは、アービングが、DFではスティール、OFでは連続ゴールで、
キャバリアーズに流れが傾いていく。

しかし、この流れを変えたのは、リラード。

残り3分ちょいからスリー2本。

しかも、DFの良いアービング、デンを相手だから半端ない。

アービングも連続10得点で気を吐くが、
ちょっとずつ差が開いていく。

残り1分弱で、デンが速攻からそのままミドルを決めて2点差とするが、

最後のブレイザーズのOFは、リラード対デルラベドバ。

あのDFの良いデルラベドバが一瞬で抜き去られる。
そして、インサイドがカバーに出た結果、シュートは外れたが、リバウンドを押し込まれた。

前半終わって、

CLE 50-54 POR

前半のハイライトはこちら(サイトへ飛びます)


後半もスタートは前半と同じ。

PGにアービング、シューターに、マイルズとデン、インサイドに、トンプソンとバレジャオ。

後半は、オルドリッジをバレジャオが止めた後に、
アービングがリラードから決める、という最高の入り。

その後も、アービング、デンを中心に攻めたて、
DFでもリラードをなんとか抑える。

そして、アービングのパスアウトからCJマイルズがスリーを決めたところで、
ついにキャバリアーズが逆転に成功。

このメンバーはDFが良く、リズムも良くなってきているので、
しばらくはこのままでやりたいところ。

しかし、すぐにリラードのスリーで同点へ。
入りすぎだろ。

と思いきや、アービングの反撃。

さらに、リラードがアービングを抜き去るが、
後ろからバレジャオがナイスブロック。

グッジョブ!

ここでブレイザーズがタイムアウト。

残り6分で、CLE 65-63 POR

いきなり同点とされるが、

デンがバックドアで突き放す。

良し、

と思ったところで、

まさかの、ダミアン・リラードのアリウープ!

まじか。。

それでも、トンプソンがパワーで押し込み、また2点差へ。

ここからは一進一退。

流れを持ってきたのはキャバリアーズ。

それを生み出したのは、ルオル・デン。
しかもDF。

ブレイザーズのカットインからの合わせを完全に読み切ってスティール。

そして、そのままワンマン速攻。

ここで、ブレイザーズがタイムアウト。

残り3分で4点リード。

両チームが主力を休ませ、ベンチメンバーがメインの戦いになる。

しかし、最近のクラークは入らない、、

だけじゃなく、OFのリズムを崩してる。

最後は、オルドリッジにブザービーターを決められる。。

CLE 75-77 POR


第4Qは、アービング、バレジャオを戻して、

残りは、ジャック、デルラベドバ、クラーク。

ブレイザーズはリラードを温存しているだけに、
ここでなんとかリードを奪っておきたい。

バレジャオがナイスDFから、速攻へ参加し、こぼれ球を押し込む。

このプレーで勢いづいたのか、

続くキャバリアーズのOFでは、ジャックが思い切りよくスリーを決める。

ここからはシーソーゲーム。

残り9分半で、3点差つけられたところで、

デン、トンプソンをコートに戻す。

その最初のOF、
スクリーンからうまく抜け出したトンプソンがボースハンドダーンク!

にいったところを、後ろからロビンソンがブロック!!

なにー!!

そして、返しのブレイザーズのOFでスリーを決められ、

CLE 80-86 POR

さすが上位に居るチーム、抜け目ないな。

残り9分でキャバリアーズがタイムアウト。

リラードが帰ってくる。

ここから、デン、アービングで反撃に成功し、2点差までつめる。

しかし、、まさかのデンがスティールされて4点差へ。

と思ったが、トンプソンが連続OFリバウンドでチームを引っ張る。

そして、

ウェイターズのめちゃくちゃ素早いクロスオーバーからミドルを決めて、

残り6分で同点に!

最初のOFを落としてしまうが、またもデンのナイスDF!

センターのDFリバウンドからのパスアウトをカットして得点へ結びつける。

すばらしいプレー!!

にも関わらず、

ブレイザーズのOFは止まらない。

スリーを含む連続得点で4点差へ。

ちくしょー、つえーな。

しかし、

やはりここでもデンが気合のレイアップ、

さらにはウェイターズのスリー、

バレジャオのOFリバウンドのタップイン、

などで応戦し、残り2分半で2点差。

CLE 96-98 POR

次のキャバリアーズのOFはデンのスリー。

だが、これはリングに嫌われる。

ここは止めたい、と思ったDFだったが、
リラード、オルドリッジのピック&ロールを止められない。

さらに、オルドリッジのパワープレーに押し込まれ、

残り1分半で6点のリードを許す。

次のOFが重要。

ここでは、ウェイターズのアシストからアービングのスリーを選択。

しかし、これが外れ、
逆に、リラード、ウィリアムスのラインにスリーを決めれらる。

さらに、反撃に失敗し、リラードにスリーを決められ万事休す。

CLE 96-108 POR


リラードを最後まで止められなかったことが敗因。
アービングがあそこまでDFでやられるとは思わなかった。

PGから崩されると、その後のOFの選択肢が広すぎて抑えにくすぎる。

とはいえ、ブレイザーズ相手に良い試合はしていたので、
次のナゲッツ戦に勝って、アウェイ5連戦を勝ち越しで終わって欲しいとこです。

4 件のコメント:

  1. 昨日は惜しかったですね~!
    リラードは去年新人賞とった選手とはいえ、K.アービングを相手にここまでやってくるとはびっくりです。
    ただ、ブレイザーズ相手にこれだけ競った試合ができたので、次は期待してます!!

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  2. 負けはしたけど、明らかにプレーオフ圏外のチームには見えないですね
    ここ数試合でデンもかなり馴染んできてるし
    まずはオールスター前にプレーオフ圏内に入って欲しいです!!

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  3. >たかのりさん
    いやー、ほんとに惜しかったです!
    勝てると信じられるくらいに。
    しかし、リラードはかなりのスピードとシュート力で、これからが楽しみな選手だな、と思っちゃいました。
    ただ、明らかにキャバリアーズは良くなってると感じましたので、ここから期待したいです。

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  4. >たけぞうさん
    そういうコメントはうれしいです!
    確かに、最初に負けまくりましたが、今のチーム状態なら、間違いなくプレーオフ圏内に入れると思います。
    オールスターまでまだまだ試合はありますので、勝ち星を稼ぎまくって欲しいです!

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