先日の接戦の疲れも残る中、
ウエスタンカンファレンス2位のポートランド・トレイルブレイザーズ。
28勝9敗。
いやー、手ごわそう。
特に、リラードとオルドリッジ。
1試合平均20点以上の二人をどう抑えるか。
てか、やっぱリラードだな。
キャバリアーズのスタートはここ4試合変わらず。
PGにアービング、シューターにマイルズとデン、
インサイドに、トンプソン、バレジャオ。
最初は、お互いにショットが入らずに攻守が交代する中、
CJマイルズが柔らかいタッチのフローターで先制。
その後、ターンオーバーから速攻を決められるものの、
すぐにデンがミドルでお返し。
その後、ブレイザーズに押されるが、
アービングのミドル、スリー、
カットインからデンのスリーをアシスト
によって、なんとかついていく。
ブレイザーズは、チームで動く、というよりも、
個々の能力を生かしたOFをしてくる。
1対1をしかけ、崩れたところで、パスアウト、
さらにパスを振っていき、空いたところでショット。
この後もリラードのとこから崩されて苦しい展開が続くが、
スタッツには残りにくい、トンプソン、バレジャオの
OFリバウンドやルーズでなんとかつなぐ。
OFを2回失敗した後にもマイボールにして、
デンのスリーへつなげたプレーはかなりでかい。
しかし、リラードはDFもすばらしく、
まさかのカイリー・アービングからスティール&ワンマン速攻。
おそるべし、リラード。
残り2分で、CLE 23-21 POR
ここからは、キャブスは大きくメンバーを変える。
アービング、バレジャオに変えて、ジャック、ゼラーが登場。
苦しいか、と思いきや、
ウェイターズ、ゼラーの攻守にわたるナイスプレーでリードを保つ。
第1Qが終わって、CLE 27-26 POR
第2Qは、大好きなデルラベドバが登場。
そして、なぜかクラークも。。
後半は、ジャック、ウェイターズ以外は、
クラーク、ゼラー、デルラベドバ、といったOF力のないメンバーなので、
OFはウェイターズに集中してしまう。
しかし、思った以上にウェイターズが粘りまくる。
ミドル、カットイン、とすばらしいOF。
同時に、ゼラーがかなり好調で、
リバウンド、DF、OFのすべての面でチームに勢いを与える。
残り9分で、CLE 36-30 POR
タイムアウト明けも、ジャック-ゼラーのラインで得点。
ここを打開してきたのは、
やっぱり、ダミアン・リラード。
DFの良いデルラベドバを抜き去り、高さのあるゼラーの上からバスケットカウントで3点ゲット。
いやー、速いし、シュートうまいし、こいつはすげー。
てか、速すぎるだろ。
その後は一進一退。
アービング、リラードがそれぞれのチームを引っ張る。
ここでは、アービングが、DFではスティール、OFでは連続ゴールで、
キャバリアーズに流れが傾いていく。
しかし、この流れを変えたのは、リラード。
残り3分ちょいからスリー2本。
しかも、DFの良いアービング、デンを相手だから半端ない。
アービングも連続10得点で気を吐くが、
ちょっとずつ差が開いていく。
残り1分弱で、デンが速攻からそのままミドルを決めて2点差とするが、
最後のブレイザーズのOFは、リラード対デルラベドバ。
あのDFの良いデルラベドバが一瞬で抜き去られる。
そして、インサイドがカバーに出た結果、シュートは外れたが、リバウンドを押し込まれた。
前半終わって、
CLE 50-54 POR
前半のハイライトはこちら(サイトへ飛びます)
後半もスタートは前半と同じ。
PGにアービング、シューターに、マイルズとデン、インサイドに、トンプソンとバレジャオ。
後半は、オルドリッジをバレジャオが止めた後に、
アービングがリラードから決める、という最高の入り。
その後も、アービング、デンを中心に攻めたて、
DFでもリラードをなんとか抑える。
そして、アービングのパスアウトからCJマイルズがスリーを決めたところで、
ついにキャバリアーズが逆転に成功。
このメンバーはDFが良く、リズムも良くなってきているので、
しばらくはこのままでやりたいところ。
しかし、すぐにリラードのスリーで同点へ。
入りすぎだろ。
と思いきや、アービングの反撃。
さらに、リラードがアービングを抜き去るが、
後ろからバレジャオがナイスブロック。
グッジョブ!
ここでブレイザーズがタイムアウト。
残り6分で、CLE 65-63 POR
いきなり同点とされるが、
デンがバックドアで突き放す。
良し、
と思ったところで、
まさかの、ダミアン・リラードのアリウープ!
まじか。。
それでも、トンプソンがパワーで押し込み、また2点差へ。
ここからは一進一退。
流れを持ってきたのはキャバリアーズ。
それを生み出したのは、ルオル・デン。
しかもDF。
ブレイザーズのカットインからの合わせを完全に読み切ってスティール。
そして、そのままワンマン速攻。
ここで、ブレイザーズがタイムアウト。
残り3分で4点リード。
両チームが主力を休ませ、ベンチメンバーがメインの戦いになる。
しかし、最近のクラークは入らない、、
だけじゃなく、OFのリズムを崩してる。
最後は、オルドリッジにブザービーターを決められる。。
CLE 75-77 POR
第4Qは、アービング、バレジャオを戻して、
残りは、ジャック、デルラベドバ、クラーク。
ブレイザーズはリラードを温存しているだけに、
ここでなんとかリードを奪っておきたい。
バレジャオがナイスDFから、速攻へ参加し、こぼれ球を押し込む。
このプレーで勢いづいたのか、
続くキャバリアーズのOFでは、ジャックが思い切りよくスリーを決める。
ここからはシーソーゲーム。
残り9分半で、3点差つけられたところで、
デン、トンプソンをコートに戻す。
その最初のOF、
スクリーンからうまく抜け出したトンプソンがボースハンドダーンク!
にいったところを、後ろからロビンソンがブロック!!
なにー!!
そして、返しのブレイザーズのOFでスリーを決められ、
CLE 80-86 POR
さすが上位に居るチーム、抜け目ないな。
残り9分でキャバリアーズがタイムアウト。
リラードが帰ってくる。
ここから、デン、アービングで反撃に成功し、2点差までつめる。
しかし、、まさかのデンがスティールされて4点差へ。
と思ったが、トンプソンが連続OFリバウンドでチームを引っ張る。
そして、
ウェイターズのめちゃくちゃ素早いクロスオーバーからミドルを決めて、
残り6分で同点に!
最初のOFを落としてしまうが、またもデンのナイスDF!
センターのDFリバウンドからのパスアウトをカットして得点へ結びつける。
すばらしいプレー!!
にも関わらず、
ブレイザーズのOFは止まらない。
スリーを含む連続得点で4点差へ。
ちくしょー、つえーな。
しかし、
やはりここでもデンが気合のレイアップ、
さらにはウェイターズのスリー、
バレジャオのOFリバウンドのタップイン、
などで応戦し、残り2分半で2点差。
CLE 96-98 POR
次のキャバリアーズのOFはデンのスリー。
だが、これはリングに嫌われる。
ここは止めたい、と思ったDFだったが、
リラード、オルドリッジのピック&ロールを止められない。
さらに、オルドリッジのパワープレーに押し込まれ、
残り1分半で6点のリードを許す。
次のOFが重要。
ここでは、ウェイターズのアシストからアービングのスリーを選択。
しかし、これが外れ、
逆に、リラード、ウィリアムスのラインにスリーを決めれらる。
さらに、反撃に失敗し、リラードにスリーを決められ万事休す。
CLE 96-108 POR
リラードを最後まで止められなかったことが敗因。
アービングがあそこまでDFでやられるとは思わなかった。
PGから崩されると、その後のOFの選択肢が広すぎて抑えにくすぎる。
とはいえ、ブレイザーズ相手に良い試合はしていたので、
次のナゲッツ戦に勝って、アウェイ5連戦を勝ち越しで終わって欲しいとこです。
昨日は惜しかったですね~!
返信削除リラードは去年新人賞とった選手とはいえ、K.アービングを相手にここまでやってくるとはびっくりです。
ただ、ブレイザーズ相手にこれだけ競った試合ができたので、次は期待してます!!
負けはしたけど、明らかにプレーオフ圏外のチームには見えないですね
返信削除ここ数試合でデンもかなり馴染んできてるし
まずはオールスター前にプレーオフ圏内に入って欲しいです!!
>たかのりさん
返信削除いやー、ほんとに惜しかったです!
勝てると信じられるくらいに。
しかし、リラードはかなりのスピードとシュート力で、これからが楽しみな選手だな、と思っちゃいました。
ただ、明らかにキャバリアーズは良くなってると感じましたので、ここから期待したいです。
>たけぞうさん
返信削除そういうコメントはうれしいです!
確かに、最初に負けまくりましたが、今のチーム状態なら、間違いなくプレーオフ圏内に入れると思います。
オールスターまでまだまだ試合はありますので、勝ち星を稼ぎまくって欲しいです!