2014年1月15日水曜日

第38戦 vs ロサンゼルス・レイカーズ

今日はレイカーズとアウェイ戦。

ここ2戦、ウエスタンカンファレンスの下から2チームと試合をしましたが、
レイカーズは下から3番目。

今日は勝ちたいなー。

レイカーズを代表する選手と言えば、コービー・ブライアント。
しかし、怪我のため欠場中。

そうなってくると、キープレーヤーは、パウ・ガソル。

ただ、ガソルのマークマンは、キャバリアーズで最もDFの良いバレジャオ。

これなら行ける気がする。

スタートは3戦変わらず。
デン、マイルズ、トンプソン、バレジャオ、そして、カイリー・アービング。

試合開始から、マイルズがスティール、デンのフリースロー、で先制。

しかし、レイカーズもパウ・ガソルの2連続ミドルなどど反撃。

マークマンを見てみると、レイカーズは、
バレジャオでなく、トンプソンにガソルをつけたりもしてる。

トンプソンのOFは厳しいかなー。。

と思ったら、今日はバレジャオが良い感じ。
ミドルを決めると、続くOFでは、マイルズのスリーのリバウンドをそのまま押し込む。

そして、アービングも、得意のピック&ロールからミドル。

さらに、アービング、デン、マイルズ、と回ってスリーが決まる。
その次のOFは、デンのスリー。

レイカーズもスリーで応戦するが、

ここは、アービング、デン、マイルズがいるキャバリアーズの分が良い。

第1Qの半分が終わって、7点リード。

それにしても、デンはカットプレーがうまい。
ハイポストのプレーヤーにボールを渡し、相手を振り切ってゴールに向かう。

ここの、相手を振り切るオフボールでの動きがうまい。

これによって、キャバリアーズのOFの的が絞りにくくなってる。

これまでは、どっちかというと、ポストに入れた後は、
外側から回って、シュートやカットイン、というプレーがほとんど。

しかし、デンのインサイドへのカットが生まれたことで、
相手は、アウトサイドだけでなく、インサイドもケアしないといけなくなった。

これはありがたい。

それにしても、キャブスは交代が多すぎる気がする。
第1Qはスタートのメンバーすべてが交代。

特に、フロントの3人は、スリーが4分の3(75%)と好調なのに。。

勝てなかった時も、やたらと交代してたから心配です。

あと、レイカーズは第1Qだけでスリーを11本(成功は3本)、

自信があるのか。

結局、第1QはDFが良かったこともあり、

CLE 28-23 LAL

第2Qは、アービング、ジャック、デルラベドバのスリーガード。

レイカーズは全体的にシュートが良く入る。
そして、思い切りもいい。

ちょっとでも空いたら狙ってくるから、入りだしたら怖いかも。

キャバリアーズは、ジャックがコントロールしながらも、
アービング、バレジャオを中心に組み立てる。

アービングの連続スティールもあり、リードを保ってはいるが、

キャバリアーズのOFが単調で苦しいのに対し、
レイカーズのリズムが良くなってきてる気がする。

残り8分でキャブスがタイムアウト。

CLE 38-34 LAL

タイムアウト明けにはデンを投入、しかし、クラークも同時に投入。
ここでクラークを試す必要ないだろ。

ここからはレイカーズの時間。

ミークス、ヤングのガード二人を全く止められない。。

ヤングはえーな。
アービングが振り切られるとは。

あと、オフボールでのノーマークの作り方がうまいし、
ピック&ロールからのシュートが速い。

残り5分切ったところで、逆に6点差を追う展開に。

ちょっとOFが単調になり、トンプソンがインサイドでなんとかつなぐ。

しかし、この時間帯は、分かりにくいターンオーバーが多く、
ガソルのポストプレー、ミークスのスリー、で差を広げられる。。

完全にキャブスのメンバー構成がダメだ。

OFがアービングに集中してる。

ウェイターズやマイルズを出してくれー。

それでもアービングは連続ゴール。
そして、残り1分ちょっとでジャックと交代。

え、ここで、と思ったが、

その後のOFで5点詰める。

一つ目は、カットインからアウトサイドのマシュー・デルラベドバのスリーをアシスト。
最後のプレーはトンプソンとのピック&ロールからのミドル。

第2Q終わって、

CLE 57-63 LAL

前半のハイライトはこちら(サイトへ移動)

このQのレイカーズは、スリーポイントが6本中4本成功。

ミークス、ヤングで34点も取られてるので、
後半はここをどう抑えるかがカギ。

どう考えてもハイスコアになっているので、
カイリー・アービング、バレジャオ、トンプソン、を軸に、

相手ガード二人を抑えに行くなら、デルラベドバとデン、

点の取り合いをするなら、マイルズ、デン、ウェイターズ、の中から二人、

って感じで2番、3番を構成しつつ、ジャックをうまく入れていく、って感じかな。


後半のメンバーは、スタートと同じ。

アービング、バレジャオ、トンプソンと、
2番、3番は、マイルズとデン。

よし、点の取り合いだ。

そして、いきなりデンが来た!

スリー3連続。

一気にキャバリアーズが逆転に成功。

すげーわ、デン。
しかも、自己中な感じではなく、チームの流れで打ってる感じがすばらしい。

また、今日はバレジャオ、トンプソンの地味な働きが効いてる。

苦しいOFの最後の合わせプレー、

苦しいシュートのOFリバウンド、

特に今日はそこから良いプレーが生まれている。

そのおかげで、アービングのスリー、マイルズのカットインも出てくる。

レイカーズも、ガソルがミドルを返す。

さらに、ミークスのミラクルプレーでバスケットカウント。

まさに点の取り合い。

残り4分半で、センターのヒルにフックシュートを決められたところでタイムアウト。

CLE 79-77 LAL

ここで一気にメンバーチェンジ。

大丈夫か、キャバリアーズ?

バレジャオ、アービング、マイルズに変えて、
ゼラー、ジャック、ウェイターズ。

レイカーズは休んでいたヤングが出てきて、ミークスとツーガード。

いきなりヤングのシュート、、

は外れる。

ここでトンプソンに変えてバレジャオ。

きっと第4Qに備えて、バレジャオ、トンプソン、を休ませたいんだろ。

がんばれ、ゼラー!

ここからは、

ジャックが頭脳プレー、

ウェイターズが強引なカットイン、

でフリースローをもらって得点を重ねる。

ここで、デンに変えてデルラベドバ。
ミークスにつく。

すると、いきなりジャックからのパスアウトからスリーポイントを決める。

グッジョブ!

これで、CLE 87-80 LAL、の7点差で、残り2分。

この後、ヤングにスリーショットを与えてしまい、4点差。

しかし、ゼラーが体を張ったプレーで2点返す。

その後は、バレジャオ、トンプソン、アービング、デンを休ませつつも、
キャバリアーズがなんとかリードを保つ。

第3Q終わって、
CLE 88-85 LAL

第4Qもメンバーは変わらず。

ジャック、ウェイターズ、デルラベドバ、クラーク、ゼラー。

大丈夫か?

とりあえず、どこまで耐えられるかだな。

と思ったが、1分も持たず。。

しかし、すぐにウェイターズが気迫のスリー。

ここから両センターが、それぞれナイスアシストからダンク。

そして、アービング、トンプソンがまずコートに戻る。

ウェイターズがフリースローで決めれば、

レイカーズはスリーでお返し。

しかも2連続。

CLE 96-100 LAL

キャバリアーズはアービングが5ファールとなり(あと1つで退場)、

デンを投入。

頼む、デン!

と思ったら、まじでやってくれた。

ミドル、スリーと連続得点で再逆転。

残り8分でレイカーズがタイムアウト。

CLE 101-100 LAL

さらにヤングに対して、デンがDFでもすばらしくショットミスを誘う。

そして、ウェイターズのカットインでさらに2点。

続くレイカーズはガソルの1対1。

しかし、ここはバレジャオがカット。

さらにもう一度、デンがナイスDFでヤングを苦しめる。

キャバリアーズは、そこからデルラベドバのスリー!

レイカーズは続くOFでスリーを打ってくるが、これが外れ、

次のキャブスのOFでは、デンがOFリバウンドを押し込み8点差!

デンが攻守に渡る大活躍でチームを引っ張る。

CLE 108-100 LAL (残り6分)

すげーぞ、デン!!

しかも無理にやってる感がないのがすごい。

その後は一進一退。

OFではトンプソンがルーズをがんばって、
得点につなげるシーンも。

マークマンのガソルにも全然負けてない活躍ぶり。

しかし、ヤングも、苦しい中で、
スリーポイントラインのかなり後ろからスリーを決めてくる。

その後、ガソルがフリースローを2本とも外し、

キャバリアーズはウェイターズのスリー!

これはでかい!!

そのあとまたもスリーを返されるが、
バレジャオの気迫のフックで2点返す。

しかし、ヤングがまたもスリー。

いやー、粘るな、レイカーズ。

残り1分半で、CLE 117-111 LAL

とはいえ、さすがにスリーに固執しすぎだろ、レイカーズ。

今のDFが良いメンバーに対して、これが続くとは思えない。

4点差に追いつかれた残り35秒。

ここで、アービングがフリースローをもらうが、
1本しか決めきれない。

レイカーズはヤングのスリーにデンがファール。

危うく4点プレーになりそうだったが、、なんとか外れる。

しかし、残り25秒で、ついに2点差。

キャバリアーズタイムアウト!

これを決めれば逃げ切れる。

しかし、24秒完全に使い切る、という作戦もあるはず。

相手は16秒残したところでトンプソンにファール。

選んできたな。

そして、トンプソンのフリースロー。

1本目が外れる。

2本目が決まる。

とりあず、ここはよく1本でも決めてくれた。

残り16秒でレイカーズボールでタイムアウト。

CLE 119-116 LAL

スリーさえ止めれば勝てる。

レイカーズのOFは、キャバリアーズの厳しいDFに、
ボールをうまく入れられずに、ガソルがもらう。

しかし、その後ヤングがもらって、ガソルをうまく使って
振り切ってのスリー!

が外れて、トンプソンがリバウンド。

すぐにファールされてまたもフリースロー。

またも1本目を外す。

そして、2本目を決める。

これで決まった。

なんとか逃げ切って、連敗は避けました。

CLE 120-118 LAL

試合のハイライトはこちら(サイトへ飛びます)

今日はデンに救われた。

もっともっとチームに馴染んで、さらに力を発揮して欲しいとこです。

これで、14勝24敗。

8位のボブキャッツが16勝23敗。

なんとかついて行ってくれ。



2 件のコメント:

  1. レイカーズ戦はかなり接戦だったみたいですね!
    試合は見れないのですが、デンがかなりの活躍してくれたんですね。
    この調子で次も頑張ってほしいです!

    この2試合でK.アービングがあまり点を取ってないのが気になりますが、調子悪いんですか??

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  2. 本当にデンは良いプレーヤーです。
    シュートがうまい、ってくらいしか知りませんでしたが、シュートセレクションも良く、さらにDFが良いってのもすばらしい!
    まだまだ上げていって欲しいですね〜。

    あと、アービングは大丈夫なはず。
    前回は、デンに任せたり、また、ウェイターズが調子良かったり、そして、ファールが多くて30分しか出られなかった、ことが原因だと思います。
    他のプレーヤーに任せるのは良いですが、ファールは抑えて、コートには長く居て欲しいところです。

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