2014年1月25日土曜日

第43戦 vs ミルウォーキー・バックス

マーベリックス、ブルズに連敗した後の

ホーム3戦目。

今日も観戦に行きたかったのですが、
あまり良い席が見つからず、バックスにこの値段を払うのはなー、と思って止めました。

ミルウォーキーバックスは、イースタンの、というか、全体の最下位(8勝33敗)

キャバリアーズは、15勝27敗の10位。

8位のボブキャッツまでのゲーム差は「3.0」。

今日は負けられない。

今シーズンのバックスとの対戦成績は1勝1敗。

ガード陣の、ナイトとメイヨをどうやって抑えるかが鍵。

どちらも20点くらい取ってきやがります。

前回勝ったのは、アービングのこれを上回る39得点のおかげ。

順位は最下位ですが、かなり良い選手たちなんです。

あと、最近ちょっと用事があって、ついでにバックスの試合を観る機会があったのですが、
イルヤソバという選手はなかなか厄介そう。

まー、キャバリアーズのインサイドにはバレジャオがいるから大丈夫かな。

過去2戦は点の取り合いでしたが、
個人的には、DFでがんばって、90点くらいに抑えて勝って欲しい。


スタートはもはや固定。

アービング、デン、マイルズ、トンプソン、バレジャオ。

最初が肝心。

特に最近は、後から調子を上げていく試合が多すぎる。
先にリードを奪う試合展開では、よく勝ってる気がするし。

先取点、さらに3点、とリードをは許すが、厳しくDFできてるので良い感じ。

さらに、イルヤソバ、ナイトが、共にうまいパス&シュートフェイクから、

ナイトのスリー。

しかし、これが外れてくれる。あぶない。。

キャバリアーズの先取点はバレジャオ。
さらに、追加点。

さー、ここからだ、

と思った矢先に、ナイトの鋭いカットインで失点。

さらに、ナイトが倒れている隙に、アービングが速攻からミドル。

これが外れて、逆速攻でまたもナイト。

いきなりキープレーヤーを乗せちゃったな。。

3分たって最初の攻防が落ち着き、CLE 4-9 MIL

デンが得意のバックドアから2点返す。
デンは好きだよな、あのプレー。

さらにカットインでも得点。

今日は良さそうだな。よかった。

トンプソンも、いつものように粘り強いインサイドをみせてくれる。

そして、今日はDFが良い!

最初にバタバタと失点したが、その後は完璧なDFでまともなシュートを打たせない。

その中心はバレジャオ。

めっちゃすげー。

体のぶつけ方、ボールへのチェック、カバーへ出るタイミング、
今日はすべてがばっちりです。

さらにOFまでもが好調。

ここで、アービングのスリーが決まって、バックスがタイムアウト!

残り4分30秒で、CLE 19-11 MIL

それでもキャバリアーズは止まらず。

相手のシュートはもはやリングにも当たらず、

返しのOFでは、デンがポストアップからターンシュートを決める。

残り3分ではバレジャオを休ませる。

ん、ゼラーが居ない。

だれが出てるんだ。

シムズ。。

居たな、確かに。

というか、またもメンバーを代えすぎ。。

気が付いたら、

ジャック、ウェイターズ、デルラベドバ、クラーク、シムズ。

シムズってやつは、DFもリバウンドもいまいちな上に、

ウェイターズのカットインを邪魔しやがった。

せっかく作った流れを一気に離しちゃいました。。

何考えてるんだ、マイク・ブラウン。

結局、第1Qはリードを奪えず、

CLE 24-23 MIL


第2Qではゼラーを投入。

苦しいOFだったが、ウェイターズが気合でねじ込む。

続くDFでは、ゼラーがスーパーブロック!

ナイスだ。

そしてクラークのスリー。

だんだんクラークも前のように、良い場面で決めるようになってきた。

OFは完全にディオン・ウェイターズ。

まー、ここで主力が休めればいいのかな、と思いつつも、

さすがにメンバー下げ過ぎな気がする。

と、思ったところで、

クラークがカットイン。

そこにイルヤソバがブロックにきた。

やべー、と思ったところで、

両手に持ち替えてそのままダンク!

前回のブルズ戦でも見たぞ、そのプレー!!

すばらしい。

そのプレーはこちら(サイトへ移動します)

そして、アービングがコートへ。

OFの選択肢が広がって、ウェイターズが動きやすくなってミドルを決める。

残り7分30分で、CLE 35-27 MIL

ここでバレジャオが戻る。

それでもここはウェイターズ。1対1。

3人のDFが待ち構えるところに突っ込んだ。

それはさすがに、、

と思ったが、その上から決めやがった。

すげーな。

その後、ナイトにスティールから速攻を食らう。

そこをウェイターズが突っ込んでしまい、バスケットカウント、、

ん??

ノーファール?

当然、吹っ飛ばされたナイトは怒る。

そして、テクニカル。

いやー、ホームだね、ここは。

てか、あそこまで吹っ飛んでなぜノーファール。。

次のキャバリアーズのOFはまだウェイターズ。加速がすげー。

ゼラーとのピック&ロールから、ゴール下に高速カットイン!

残り4分で、CLE 44-33 MIL

やっぱりスタートのメンバーはDFが良いし、OFもバリエーションが広い。

とはいえ、1対1に頼りすぎてる感はあるな。

昨日のブルズみたいにDFの良いチームにはもっと工夫が欲しい。

ここからお互いに苦しい展開。

バレジャオがナイスDFで、OFファールをゲットしたり、パスカット。

しかし、得点はバックス。

今日はジャックが良くない。

シュートを打って欲しいようなパスでも、打たずにドリブルしてしまうし、

ボールを止めることが多く、OFにリズムが生まれない。

ここを打開してくれたのは、バレジャオ&トンプソン。

インサイドでパスをついないで、トンプソンのダンク。

バスケットカウント。

第2Q終わって、CLE 46-37 MIL

メンバーにもよるけど、今日はDFが良い。

ナイトとメイヨは二人で6点。

良い感じです。

前半のハイライト(サイトへ移動)


後半もスタートは同じ。

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、バレジャオ。

最初のOF。

アービングとデンの2対2から、デンがカットインしてバスケットカウント!

良い感じです。

ここからは、厳しいDFに苦しむバックスと、

最後のシュートが決めきれないキャバリアーズ。

それでも5分が経過して一進一退、

キャバリアーズがタイムアウト。

CLE 54-44 MIL

アービングとバレジャオの2対2。

二人でうまくパスを交換し合って、最後はバレジャオがフリーでミドルをゲット。

さらにこのパターンが続く。

マイルズ&バレジャオ、アービング&バレジャオ。

まるで前回のブルズのギブソンばりの職人芸。

ここで一回、トンプソンがミスマッチをついてのアリウープ、をはさんで、

バレジャオがランニングフックショット。

乗ってきたねー。

ここまで16点。

びっくりするのは、そのほとんどがただのシュート。

ジャンプすらしない、ただのシュート。

いかに、合わせ方がうまいかが分かります。

残り5分で、CLE 64-48 MIL

バックスのタイムアウト明け。

アービングが角度のないところからカットイン、そこにブロックが二人。

これはやられたか、

と思ったら、まさかのダブルクラッチ!

なんて滞空時間なんだ。。

そのプレーはこちら(サイトへ移動します)

ここからはベンチメンバーが出てくる。

苦しいな、と思ったところで、

またもゼラーのスーパーブロック!

そこから速攻でトンプソンがバスケットカウントをねじ込む。

ゼラーやるな。

一連のナイスプレーはこちら(サイトへ移動します)

シーズン初めより明らかに育ってるし、DFが良くて動ける分、

バイナムなんかより全然戦力になってる。

その後も、OFリバウンドからゴールを決める。

OFファールも取られたけど、

グッジョブ。

第3Qが終わって、CLE 71-55 MIL

これは、、

期待通りのロースコアゲームでの勝利か?


第4Qは、スタートが一人もいないメンバー。

ジャック、クラークに調子を取り戻して欲しいのと、

デルラベドバのDFの良さを見せつけてもらいたい。

いきなりバックスにスリーを決められるが、ウェイターズもスリーをお返し。

続く攻防では、お互いにインサイドで得点。

ここで、ジャック!

密集地帯から巧みなドリブルで抜け出してレイアップ。

うまい!

さらに、ゼラーのナイスDFからの速攻でジャックが突っ込んでファールをもらう。

やっぱりジャックは、巧みなドリブルからのゲームメイクが魅力だな。

この試合で最大点差、20点までリードを広げる。

こうなってくると、ベネットに経験を積ませたい、と思ってしまう。

しかも、スタートメンバー+ベネットみたいな形で。

その願いはかなわないが、

ジャック、ウェイターズ、デルラベドバ、クラーク、ゼラーが良い活躍。

ジャックからはスリーも飛び出す。

ウェイターズのDFの悪さが目立つ場面もあったが、残り5分30秒で24点差。

CLE 89-65 MIL

観客たちもノリノリな感じです。

ここでベネット登場!

Dリーグ(下部リーグ)行きも、コーチたちの話に出ているので、

ぜひ調子を上げて行ってほしい。

最初の仕掛けはローポストからカットイン、からのナイスパス。

だが、これはゼラーが決めきれず。

DFから速攻への走りだしはかなり速い。

ただ、DFが良くないなー。。

スクリーンへの対応が下手なのと、ローテーション時に相手を見失ってる。

きっと緊張が解けてくればよくなると思うけど。

周りのプレーヤーもチャンスを与えてあげてるように見える。

やさしいな。

しかし、ジーが入ってくるとなかなかボールを触れない。

ボールをもったら突っ込みまくるジー。

やっと回ってきたチャンス。

ローポストでパスカットに飛び出した相手をかわしてダンク、

しかしブロックされてしまう。。

まだNBAには早いのかなー。

さらにジャックからのナイスパスをダンク、

それもブロックされる。

さらにリバウンドを奪ってダンク、

またまたブロック。

しかし、これがファールでフリースローを2本とも決める。

観客は大歓声。

温かいなー。

ここで試合終了。

CLE 93-78 MIL

試合のハイライト(サイトへ移動します)

今日はDFをがんばれた試合でした。

ウェイターズ、クラークはDFが悪いけど(特にウェイターズ)、

悪いと思っていたトンプソンは、案外良いのかもしれない、と思ってきています。

高さもあって平面にも強いデンが加わり、チーム全体ではかなり良くなってます。

そして、デンのホーム初勝利!

この勢いで次のサンズ戦にも勝利して欲しいとこです。

試合のスタッツはこちら(サイトへ移動します)

6 件のコメント:

  1. ついにホームでデンに初勝利をプレゼントできましたね!
    よかったですd(*^v^*)b

    内容をみるかぎりは圧勝ですね。
    今の戦力なら絶対にプレーオフにいけると信じて応援させていただきます!

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    1. いやー、ほんとによかったです!
      今日は追いつかれそうな場面もありましたが、DFが良かったので安心してみていられました。
      デンも前回のシカゴ戦から一転してナイスプレーでしたし。

      ぜひ一緒に応援していきましょう!

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  2. ホーム初勝利やりましたね!
    この調子でプレーオフ目指していきましょう!

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    1. ほんとに嬉しいかぎりです!
      もうちょっとでオールスターになって、シーズン前半が終わるので、そこまでにもう少し良い位置に進んで欲しいな、と思います。
      デンが生き生きしてました。
      ぜひプレーオフへ行って欲しいですね~。

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  3. 初勝利おめでとうございます!
    バックスにまで負けたらやばかったですが、ブログの様子を見ると危なげない展開ですね。
    ドラ1のベネットはダメですか。。

    次のサンズ戦も期待してます!

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    1. やっと悪い流れを断ち切れましたね~。
      安心しました。
      バックスには申し訳ないですが、ちょうど良いタイミングでの対戦でした。
      これを機にまた調子を取り戻してほしいと思います。

      ベネットは、今まで見てる限りだと、なんだかプレーに落ち着きが無いです。ただ、プレシーズンマッチでは良い動きをしていたので、経験を積めば良くなるのでは、と期待してます。

      続くホームのサンズ戦、ペリカンズ戦もぜひ連勝して欲しいと思います。

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