2014年1月31日金曜日

第46戦 vs ニューヨーク・ニックス

ホームを負け越してしまい、2連敗中のキャバリアーズ。

1対1中心で勝てるほど、NBAは甘くないな、と思いました。

プレーオフの望みはまだあるものの、

チームに勢いを感じない。

ニューヨーク・ニックスは、同じイースタンカンファレンスのライバル。

11位 キャブス 16勝29敗 
10位 ニックス 18勝27敗 

ここは負けれらない。

しかし、

ニックスには、NBAでも屈指の点取り屋、

カーメロ・アンソニー、がいます。

ボブキャッツ戦では、1試合62点のチーム記録を達成。

すごすぎます。

しかも周りが見えてるんだよなー。

バスケをするものとして、かなりあこがれています。

あと、いろんな意味でおもしろい、

メッタ・ワールド・ピース。

ここからのアウェイが苦しいだけに、なんとか勝利したい。


今日もバレジャオが休みで、

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、そして、ゼラー。

カーメロ・アンソニーのスリーで幕が開け、

スタートからニックスはDFが良く、シュートも落ちない。

そして、3分過ぎに、カーメロが2本目のスリーを決め、

一気にニックスがヒートアップ。

パスはよく回るし、スリーも入りまくるし、

カーメロはすげーし。

もう観ていられない。。

また、プリジオーニのアービングに対するDFも厳しく、

1対1で攻めようとするアービングはなかなか決めきれない。

それどころか、ダブルチームに対してターンオーバー。。

一方、ニックスは、スミスがドライブからのスラムダンク。

しかも、若干ダブルクラッチ気味。

すげーな。

途中、ベネットがカーメロにつく場面もあったが、、一瞬で抜き去られる。

残り5分もあるのに、30点も取られてる。。

カーメロはすでに14点。

タイムアウト明けのキャバリアーズは、

アービングのパスから、トンプソンが気合のゴール下。

さらに、ベネットのOFリバウンドからの得点、

デンのスリー、ウェイターズのカットイン、

で追いすがる。

しかし、

カーメロが止まらない。。

てか、ファンになりそう。

というか、なぜクラークがマークマンなんだ。

どう考えてもデンだろー。

キャバリアーズはここでもメンバーを下げる。

そして、交代した入ったジャックがいきなりターンオーバー。

もうどっか行ってくれ、マイク・ブラウン。

そして、カーメロが、クラークを抜き去って、

ゼラーの上からダンク。

そのプレーはこちら(サイトへ移動します)

第1Qが終了。

CLE 21-38 NYK

カーメロ・アンソニーは18点。


第2Qのスタートは、

デルラベドバ、ジャック、ウェイターズ、クラーク、トンプソン。

ニックスは、カーメロがベンチ。

そりゃ、あんだけ点取れば疲れるだろーな。

ニックスはスミスが下がるが、メッタ・ワールドピースが入る。

ん、やばいな、

ニックスを中心に観てしまっている。

ふと、隣でおくさんが、ニックスのファンになれば、ちょくちょくニューヨークに行けるのか、

と聞いてくる。

うーん。。

とりあえず試合に戻ると、

ジャックがミスをしまくってる。

そして、メッタにスリーを決められて、残り9分で22点差。

CLE 23-45 NYK

アービングを戻すキャバリアーズ。

2連続でゴールを決めるが、

カーメロのように、チームが期待しての1対1、

というよりかは、ただ自分でやりたいだけのようにしか見えない。

ボールを運ぶプレーヤーが自分だけでやりだすと、

相当なスーパープレーが続かない限り、周りのプレーヤーは乗り切れない。

本当はフォワードのデンからOFを開始したい。

残り8分で、デン、アービングが揃うが、

いきなりジャックがスリーを外し、カウンターでハーダウェイがスリー。

その後はアービングの1対1。

またもターンオーバー。

偶然にもキャバリアーズボールになり、ショットが決まる。

つまらない。。

なんなんだ、この1対1ばかりのバスケは。

残り6分30秒で、カーメロが戻ってくる。

いきなり、デン得意のローポストからのアタックを守りきると、

続くOFでは、DFの良いデンからカットインを決める。

すげーや、こいつは。

次のOFでは、カットインからDFを引き付けて、

アウトサイドのスリーをアシスト。

シュートは外れたが、非常に良いプレー。

残り4分でダブルスコア。

CLE 29-58 NYL

なんだこりゃー。

ここで、デン、シムズのピック&ロールが決まる。

久しぶりのまともなOFかも。

しかし、続くOFでは、ローポストで起点を作るデンが、

ダブルチームにあってターンオーバー。。

最後のOFも、ジャックのパスミスで終了。

前半が終わって、

CLE 36-60 NYK

シュートセレクションが違い過ぎて、フィールドゴールの確率に大きな差が。

キャバリアーズ 35%
ニックス 51%

とはいえ、後半の入り方次第でまだなんとかなる点差なので、

ハーフタイムでしっかり立て直して欲しいです。

ただ、なんとも期待できないなー。

そして、おくさんのニックス推しが加速しまくってる。。

ホーム(マディソン・スクエア・ガーデン)の場所を聞いてくるし。


第3Qのスタートは、

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、ゼラー。

最初のOFはゼラーがOFリバウンドを押し込む。

その後は、アービングが連続で決めきれない。。

そして、アービングとカーメロの点取り合戦に。

当然差は開く。。

つらいかこれは、というところで、

マイルズ、デンの連続スリーが決まる。

残り7分で、後半開始と同じ、24点差に戻る。

しかし、デンがここまでやられるとは、

カーメロ・アンソニーはすげー、というコービーは見る目がある。

ここからはスコア的には一進一退。

残り3分では、初めてしっかりカーメロを守りきる。

ナイスだ、デン。

そして、ウェイターズのスリー。

これで、残り2分30秒、CLE 58-77 NYK

しかし、アービングが不調だなー。

DF3秒バイオレーションで得たフリースローも外しちゃうし。

そして、ボール離れが非常に悪い。

そんな中、カーメロに対するデンのDFが激しくなり、

シュートを決めさせない。

やっぱりデンは良いプレーヤーだ。

じわじわと迫って、16点差まで詰めて第3Qが終わる。

CLE 65-81 NYK


まだチャンスはある。

最初が非常に大切。

スタートは、ジャック、アービング、ウェイターズ、ベネット、シムズ。

開始から点の取り合い。

ウェイターズのバスケットカウント、アービングのスリー。

しかし、デンがいないと、カーメロは守れない気が。。

アービングが一人突っ込み、速攻からスリーを決められてしまい、

残り10分半で、CLE 71-88 NYK

それにしても、ここ2試合でアービンがだんだんひどくなってきてるなー。

もう、だれも信用できなくなってるのか。

バレジャオもいないし。

残り10分で、ウェイターズが鋭いカットインをきめて15点差、

と思ったが、またもハーダウェイにスリーを決められる。

そして、アービングが突っ込んでシュート、

決まらない。

今日はダメだな。。

同じようなセットプレーから、ハーダウェイに3本目のスリーを決められ、

さらに2連続でダンク。

その間でも、アービングはただ突っ込むだけ。

もはや周りもやる気をなくしているようにさえ見える。

残り7分で、キャバリアーズがタイムアウト。

CLE 76-102 NYK

もう、カーメロはベンチに戻って試合を楽しんでます。

残り2分には、28点差まで開く。

ニックスファンたちは楽しそうだなー。

最終スコアは、

CLE 86-117 NYK

これはダメだなー。

プレーオフが遠い。

バレジャオが居なくなって、急激に悪くなってる。。

前々節のサンズ戦の前半には、シーズン最高の出来だったと思うので、

まずは、バレジャオの復帰を待ちたいかな。

しかし、苦しい。。

そして、カーメロすげー。

スタウダマイヤーが居なくてこの強さなら、今年は期待できるかも。

4 件のコメント:

  1. お疲れ様です
    なんか厳しそうなチーム状態が伝わってきました
    見ていてもストレスがたまりそうな試合ですね

    メロがすごいのは分かってたことだけど、最初の12分間で終わった感じだったのでしょうか?
    どうにもメンバーチェンジのタイミングが良くないし、K.アービングも悩み気味に見えます
    K.アービングくらいの技術とスピードがあるなら、ツーメンゲームを多用してもらいたいです

    まずはバレジャオが復帰するのを待つしかなさそうですね

    返信削除
    返信
    1. 相当つらかったです。
      最初からニックスの猛攻にあい、やたら1対1にこだわって打開しようとする、第1Qから、いつもの良くない時のキャバリアーズのオフェンスになってしまいました。。
      あれでは勝てないです。
      個人で勢いを持ってくるのもかなり大切ですが、さすがにキャバリアーズは極端すぎますねー。
      バレジャオの存在の大きさを感じますよ。

      あと、カーメロはすごかったです。いつもナイスDFをするデンがやられまくってましたので。

      削除
  2. なんだかすごく苦しそうですね・・・
    1対1ばかりのオフェンスは好きではないというのは分かります(笑)
    もうちょっとデンを絡めてオフェンスができると良くなるのではないでしょうか?
    そもそも、デンが移籍した当初はそれができているようにも思えましたが、やはり大黒柱のバレジャオ不在が苦しい状況にしているのかもしれませんね。

    そうはいってもシーズンも半分まできているので、何かきっかけをつかんで復活してくれることを期待してます!

    返信削除
    返信
    1. キャバリアーズが苦しすぎて、ニックスのオフェンスを楽しく見てしまいました。。
      デンが加わった当初は、デンを起点に攻めたりもして良い調子になっていたのに、ここ2、3試合は良くないです。
      どうにも、アービングの調子、というよりかは、気分しだい、といった感じに見えてしまいます。
      バレジャオが居なくなって、明らかにバランスが悪くなってます。
      早く帰ってきてほしいです。
      同じイースタンのニックス、ネッツあたりが調子を上げてるだけに、早く復活しないと。

      削除