2014年1月29日水曜日

第45戦 vs ニューオーリンズ・ペリカンズ

今日の相手は、、ペリカンズ??

今年からチーム名が新しくなってます。

というか、ここ10年くらいで名前を変更し過ぎです。

注目は、2012年にドラフト1位でNBA入りした、

アンソニー・デイビス。

高校時代はガードをやっていたこともあり、
インサイドはもちろん、外の動きもできるオールラウンドプレーヤー。

点が取れる上にリバウンドが強く、ブロック数も結構多い。

今シーズンのペリカンズの成績は、18勝25敗で、
ウエスタンカンファレンスでは12位。

ほんとにNBAは西高東低で、キャバリアーズはイースタンでよかったな、と良く思う。

キャバリアーズは、アウェイが良かったのにホームでなかなか勝てず、

16勝28敗で、プレーオフ圏内まで2ゲーム差の11位。

これがホーム最終戦で、この後はアウェイに行くので、

ぜひ勝って勢いに乗っていきたいところ。

前回のサンズ戦は、前半がシーズン最高の出来で、後半はシーズンでも最悪。

最近は全く信じられませんが、マイク・ブラウンHCの良いベンチワークに期待したい。


スタートは、ちょっと変わりまして、

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、そして、

センターには、タイラー・ゼラー。

前回のサンズ戦でひざを痛めたバレジャオはお休みです。

ついに恐れていた事態が来てしまった。
バイナムを放出し、バレジャオが怪我。

大丈夫かな。。

そして、がんばれゼラー!

鍵となるマッチアップは、トンプソン対デイビス。

ジャンプボールはペリカンズ。

しかし、デンがナイスDFでスティール、

そこからマイルズへつないで速攻が決まる。

先制はキャバリアーズ。

ペリカンズのOFはやはりデイビスにボールが集まる。

しかし、ここはトンプソンがナイスDF。

その後、ゼラーのカットインがデイビスにブロックされ、
カウンターを食ってフリースローを与える。

しかし、これを2本とも外してくれる。

これはラッキー。

バレジャオの気持ちを乗せているのか、

ゼラーが気持ちの入ってプレーでチームを引っ張る。

最初のカットインはブロックされるものの、

そこから、ミドル、OFリバウンドからのゴール下、2対2からの合わせ。

連続6得点で、最初はキャバリアーズがリード。

4分たって、ペリカンズのタイムアウト。

CLE 8-2 NOP

ここで、マイルズが2ファールとなり、ウェイターズに代わる。

デンがいつもカットインで初得点。

前回も感じたけど、あいつは左サイドが好きだな。

ゴードン、デイビスの2対2を守りきると、

キャバリアーズは、アービング、トンプソンの2対2からアービングのスリー。

ここからは一進一退。

しかし、DFがメインではなく、明らかにOF合戦。

アミヌにアリウープを決められたところで、
キャバリアーズがタイムアウト。

バレジャオが居ないせいか、ピック&ロールが少ない気が。

デンもあまりやろうとしてないから(スクリーナー側)、
もしかしたらそういう作戦なのかな。

残り4分で、CLE 19-15 NOP

タイムアウト明けはデンのミドル。

やはり左サイド。

しかし、アンソニー・デイビスにバスケットカウントを決められる。

まゆげがすげー。

キャバリアーズはデンが好調、

ながらも、フリースローを2本外す。

良く外してる姿を見る気がするなー。

残り2分で、ベネットが登場。

苦しいが、ここでドラフト1位のポテンシャルを開花してほしい!

と思ったが、いきなり速攻からのダンクをカットされ、

その後のOFでも動きが硬い。

第1Q最後のOFは、ウェイターズがぎりぎりで2点ゲット!

すばらしい。

CLE 29-26 NOP


第2Qは、

ジャック、デルラベドバ、ウェイターズ、ベネット、ゼラー。

ちょっと苦しいが、

きっとマイク・ブラウンは、ウェイターズが居る時にはOFを任せて、

アービング、デンを休ませたいんだろう。

しかし、ベネットはなかなか乗り切れない。。

OFではことごとくブロック、さらには、ターンオーバーしてしまい、

ルーズボールでも負けてしまう。

なんかきっかけをつかんでくれ、ベネット!

こんなチャンスはもうないかもしれないんだし、
ぜひこの追い詰められた状況で、がんばって欲しいとこです。

残り10分からはデイビスが下がり、お互いに主力はベンチ。

OFは予想通り、ウェイターズが引っ張る。

ミドル、スリーと大活躍。

フィールドゴール100%。

このウェイターズの活躍で、キャバリアーズがリードを保つ。

残り8分で、CLE 34-30 NOP

ベネットがスリーポイントをファールしてしまい、1点差に迫られる。

それでも、ウェイターズのナイスパスから、

ゼラーがナイスシュートフェイクを使ってバスケットカウント!

さらに、ウェイターズのカットインから

ゼラーのOFリバウンド、

さらにフリースローゲット、と、二人がOFを引っ張っていく。

ここで、アービング、さらには、トンプソンもコートへ戻る。

同時に、ベネットがガードのゴードンに手を出してファール。。

まずいな、良くなるきっかけがない。

残り6分ちょっとで、CLE 39-35 NOP

前回のサンズ戦では前半で尽きてしまったデン、

今回は、やたらと温存されている気がする。

ただ、今はウェイターズとゼラーがうまく攻めれているので、しっかり休んでほしい。

と思ったらここで登場。

そして、ここで、ついにベネットが決める!

が、続くディフェンスではDF3秒バイオレーションを取られてしまう。

お互いにOFが苦しい中、ウェイターズのターンオーバーからついに同点。
ここで、ベネットはゼラーと交代し、スタートのメンバーに戻る。

ここからは、デイビスを中心に攻めるペリカンズと、

個人技が多めのキャバリアーズ。

だんだんペリカンズへと流れが傾いていく。

残り3分切って、CLE 44-50 NOP

タイムアウト明けのOFはボールが回りだした。

お、よくなったか、と思ったが、

やっぱりアービング、デンが1対1で突っ込んで止められる。

こんな単調なOFだったら、DFする方は楽だよなー。

しかし、デイビスのまゆげが気になる。

デイビスは1対1を仕掛けるが、最後にアウトサイドに捌ける。

キャバリアーズのOFとは明らかに違います。

結局、第2Qで一気にやられてしまい、

CLE 44-56 NOP

前半のハイライトはこちら(サイトへ移動します)

個人技だけで点を決めまくっても、そんなプレーで勝てるはずがないし、
観ていてもおもしろくない。。

ヒートのOFが良いのだって、ウェイド、レブロン・ジェームズが、

個人技を生かして攻めまくるわけではなく、うまくパスを捌けるからだと思う。

さらに、デイビス、ゴードンのキープレーヤーにも、13点、15点と、
しっかりやられているので、ディフェンスも立て直したい。


第3Qは、最初のスタートと同じ。

アービング、マイルズ、デン、トンプソン、ゼラー。

後半の先取点はトンプソン、

得意のカットインからフローター。

マイルズが攻守でよい動きをみせるが、

フリースローが決まらないこともあり、流れをつかめない。

さすがに、5本/11本は厳しい。。

対するペリカンズは、苦しい中でもなんとかデイビスにつなぎ、

得点に結び付けてくる。

残り9分きったところで差は開いてしまってタイムアウト。

CLE 48-63 NOP

ここでウェイターズ、ベネットを投入。

と同時に、デンが左サイドのローポストでポストアップ。

これはサンズ戦の再来か?

ただ、デイビスとベネットのマッチアップが非常に不安。。

デイビスは、ブロックにはなってなくても、

DFでの影響力がでかい。

もちろんOFも。

ここで、アービングが乗ってくる。

しかし、無茶な体勢からのシュートでカウンターを食らう。

今日のキャバリアーズはDFが悪い。

というよりかは、オフェンスの終わり方が良くないから、

メンバーにストレスが溜まっていて、うまくDFへ切り替えられてないようにも見える。

個人技に頼った場合によくあることだ。

残り5分で、逆に点差は開いてしまう。

CLE 56-73 NOP

しかし、デイビスは良い選手だなー。

DFのおける存在感はもちろん、シュートもうまくOFの幅がある。

キャバリアーズは、アービング、ウェイターズの個人技ばっかり。

なんか観ていてつらい。。

残り3分切って点差は22点。

観客席からも大ブーイング。

ここで、インサイドはベネットとシムズ、

さらにはジャックを投入。

まー、今日の感じだと、これくらい思い切って変えてもいいかも。

ちょっとはましになったし、ベネットもDFをよくがんばっているが、

それでも苦しいままに第3Qが終了。

CLE 60-81 NOP


第4Qは、ジャック、ウェイターズ、デルラベドバ、シムズ、ベネット。

完全に、ウェイターズを中心に攻めよう、って感じだな。

シムズが明らかにゲーム慣れしてない感じの動き。

ここにきてベネットが当たりだす。

バックドアからダンク、さらには、スリー。

そのプレーはこちら(サイトへ移動します)

しかし、その後のOFがうまく組み立てられずに、なかなか差が縮まらない。

残り6分で、CLE 75-90 NOP

キャバリアーズはアービング、デンを、

ペリカンズはデイビスをコートへ戻す。

ここが勝負だな。

いきなり速攻からベネットがダンクに行ってフリースローをゲット、

しかし、これを2本とも外す。

もういやだ。。

さらに、アービングのところからDFを崩され、点差は開く。

ここでベネットがスリーを決めて14点差とするが、

続くDFが守れない。

さらに、ベネットがダンクに向い、ブロックされる、

と思ったらファールでフリースローをゲットし、今度は2本ゲット。

よくよく考えると、ダンクに向かう回数が多いな、
そして、ことごとくブロックされてるな。

しかし、ディフェンスがよくならないので、点差は縮まらず。

残り3分で、CLE 82-99 NOP

そして、またもフリースローを2本外す。
今度はウェイターズ。

フリースローの成功率が、ここまで55%。

ありえない。。

結局、今日は良いとこなしのキャバリアーズ。

最終スコアは、

CLE 89-100 NOP

ハイライトはこちら(サイトへ移動します)

これは厳しい。

良いときと悪いときの差が激しすぎるな。

激しくディフェンスができ、良くパスが回ってる時もあれば、

ディフェンスの集中力がなく、OFは単調な1対1だらけの時もある。

まずは安定して力を発揮できるようになって欲しいな、と願います。








4 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。
    今日の試合は苦しかったみたいですね・・・(汗)
    何がダメなのでしょうか??

    せっかく良い流れができたと思ったのに、またここからやり直しですね。

    プレーオフが遠くなって行く(T_T)

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    1. いやー、昨日は全くダメでした。
      観ていてもつらくて。。

      みんなが好き勝手に1対1をしてるだけで、あれじゃー勝てないですね。
      良い時にはよくボールが回るんですが、最近はこのパターンが多い気がします。
      ゲームの最初はいつも良いので、問題は、メンバーが一通り交代した後。というか、なぜ早い段階でスタート全員を交代させるのか、理解に苦しみますねー。

      このままだとプレーオフが遠くなるので、まずはプレーオフまでに何かきっかけを見つけて欲しいです。

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  2. なんだか乗りきれませんね。
    ペリカンズも悪いチームではないですが、ホームであれば勝ってくれないと。
    アービングに波がありすぎるんでしょうか、どうにもキャブスには安定感がないように感じます。
    今回はバレジャオが欠場したのも影響したのでしょうが
    もっと安定感のあるチームを目指してもらいたいですね。

    次からはアウェイ、がんばって欲しいです!

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    1. 見ていると、まさにその通りです。
      アービングのシュートは苦しい体勢になることが多く、外れたときにカウンターを受けやすいんですよねー。

      あと、バレジャオが居なかったのはかなりつらかったです。
      デイビスのDFにベネットがつく時間帯も結構ありましたからねー。

      ほんとに安定感のあるチームになって欲しいものです。
      ここからのアウェイが勝負ですかね。

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