2013年12月13日金曜日

第22戦 vs オーランドマジック

なんだかキャブスが強い。

マジックとの試合を観ていて、これがキャバリアーズか、と感じたくらいです。

特にここ5戦くらい。

実際、ヒート戦(第15戦)のあたりでは、チームもばらばら感があり、
運よくシュートが決まれば勝てる、みたいなイメージでした。

しかし、今では、どっしりと構えていて、勝つべくして勝っている感じです。

バイナムがチームの動きに馴染んできたことはもちろんですが、
チームのメンバーがそれぞれの役割をはたしているように見える。

特に、バイナムとトンプソンのインサイドが素晴らしい。
地味な部分が多く、バスケ経験者にしか分からないとは思いますが。

キャブスは、NBAでもメジャーなトライアングルオフェンスを採用していて、
ここ数試合では、ハイポストには、キープ力のあるバイナムが入り、
トンプソンが下のポジションを動き回ることが多い。

また、逆にトンプソンがハイポストでボールをもらうと、
バイナムがそのパワーを生かしてダックイン。

しかも、カイリーの1対1の際には、タイミングが合えばピック&ロールを仕掛け、
カイリーの気分を感じ取って、スペースを空けることもしている。

これらの動きによって、DFがポイントを絞りづらくなり、
結果、他のプレーヤーがフリーでシュートを打つチャンスも増えています。

今までは、とりあえず、バイナムが場所、タイミング構わずにポストアップし、
ボールを入れないといけない、ということが流れを崩し、相手のDFを楽にしてましたが、
今のキャブスのOFは、非常に守りにくいだろうな、と思います。

あと、キャブスは全体的にDFが良くなってますねー。
特にデルラベドバ。

今回も、試合終盤でのスティールとルーズボールからのスリーは、
試合の流れを引き寄せる素晴らしいプレーでした。

あと、カリーアービングも進化していて、この日も31得点。
能力の高さに加え、チームとの相乗効果も出てきて、非常に良い感じ。

今日のマイアミ戦でも奇跡をみせて欲しいものです。

これを勝てるようだと、自信が付き、流れもゲットし、
久々のプレーオフ進出に大きく近づく気がする。

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