2014年2月20日木曜日

第55戦 vs オーランド・マジック

ついに連勝を「5」まで伸ばしたキャバリアーズ。

11位のキャバリアーズが勝ち、

10位のニックスが負け、

ついにイースタンで10位に返り咲きました。

あと3ゲームでプレーオフ圏内。

相手は、オーランド・マジック。

スタート全員が平均10点以上のバランスの良いチーム。

昨日、今シーズン最下位のバックスに負けて、勢いはないはず。

ただ、

キャバリアーズは、バレジャオとウェイターズを欠く、苦しい状況。

なんとか勝ちきって欲しいです。


スタートは、

アービング、ジャック、デン、トンプソン、ゼラー。

最初の2分間はお互いに無得点。

ゼラーがディフェンスでうまいカバーをみせて、

相手のチャンスをつぶしまくる。

いやー、すばらしい。

その間に、

ジャック、アービングがミドルで得点し、

さらにアービングがスリーを決めたところで、マジックがタイムアウト。

CLE 7-0 ORL

トンプソンのマークマン、グレン・デイビスってでかいな。。

130kgか。

トンプソンには、スピードでかき回しつつ、

OFリバウンドに絡みまくって欲しい。

タイムアウト後もゼラーを中心に良いDFが続き、

マジックのOFにリズムを作らせない。

その間に、アービングの調子が上がっていって、

カットイン、スリー、と最初から良い感じ。

ナイスDFから、デン、ゼラーの速攻が決まり、

完全にキャバリアーズペース。

残り3分で、CLE 19-6 ORL

オフェンスもそこそこ良いですが、DFがすばらしい、って感じです。

マジックのフィールドゴールが、2本(成功)/17本(試投)って。。

ここで、

デンのスティール、

からのトンプソンのワンマン速攻でスラムダンク、

は後ろからファールで止められる。

あぶねーな。

てか、NBAでは普通のファールなんだなぁ。

と思っていると、

再び速攻がでる。

アービングから見事なアシストを受け、

トンプソンが中央からスラムダンク!

キャバリアーズサイトによると今日のベストアシスト(サイトへ移動)

このまま第1Qはキャバリアーズが制す。

CLE 26-11 ORL

キャバリアーズの放送席は、6連勝だー、と楽しそうです。

しかし、ベンチメンバーが必要となるここからが、

バレジャオ、ウェイターズ不在がきいてくるかも。


第2Qは、

マシュー、マイルズ、ジー、ベネット、シムズ。

最近よく見るようになったこの組み合わせ。

相手に良いタイミングでシュートを打たれることもあるが、

いかんせんマジックのシュート率が上がってこない。

OFでは、ウェイターズ不在の穴を

ベネット、ジーががんばって埋めようとする。

残り7分半で、少し詰められてタイムアウト。

CLE 35-23 ORL

ここから少しずつスタートに戻し、

最後にアービングがスリーを決めて、

リードを保ったまま前半が終了。

CLE 55-36 ORL

前半のハイライトはこちら(サイトへ移動)


後半戦もスタートは変わらず。

まずは、アービングが、

技ありのカットインからバスケットカウントで先制。

さらに、

トンプソンも力強いステップからバスケットカウント!

しかし、後半のマジックは粘る。

ハリスが連続でスリーを決めてきて、

CLE 62-47 ORL

残り9分で、キャバリアーズがタイムアウト。

さらにアフラロもスリー。

このタイミングでジャックがターンオーバー。

マイルズかマシューだろ。

しかし、なんでこんなにジャックを使うんだろーか。

気が付くと、リードは10点に。

デンのカットインが明らかなファールで止められるが、、

なぜか笛が鳴らず、

速攻からさらに点差を詰められてしまう。

残り5分で、

CLE 66-58 ORL

ここでやっと、ジャック⇒マイルズ。

ほんとに対応が遅い。

さらに、

この苦しい状況で、OF、DFの鍵である

デンとゼラーをベンチへ。

まじか。。

残り1分半で、6点差まで詰められてしまうが、

さらにアービングも下げる。

もはや意味不明。

結局、第3Qを終えて、

CLE 72-68 ORL

状況が変わろうと、決して考え方を変えようとせず、

いつもと全く同じベンチワーク。

しかも、今日はウェイターズが居ないんだから、

セカンドチームが機能しないことくらい分かって欲しい。


第4Qの最初が勝負。

マシュー、ジャック、マイルズ、ベネット、シムズ。

全く攻撃力がないじゃないか、、

粘ってくれ。

しかし、マジックのオフェンスのリズムが悪く、

同点には追いつかれず、

デルラベドバ、ベネット、マイルズが地味に得点を重ねる。

が、

マイルズがカットインからファールをもらったところで、

左足首をひねってしまう。。

スローでみたらすげー痛そう。

それでも、足を引きずりながらコートへ戻るマイルズ。

なぜ??

フリースローだけ打つらしい。

何考えてるんだ、マイク・ブラウン。。

ここでアービング!

なんとか流れを変えてくれ、と願う。

すると、

ジャックが外したボールを、

トンプソンが高いジャンプでOFリバウンドを確保し、

外で受けたアービングが、

カットインからのフローターでバスケットカウント!

さすが、アービング!!

良いところで決めてくれる。

残り8分で、CLE 82-74 ORL

ここでベネットが、速攻に対して悪質なファール。

案外よく見るんだよな、このシーン。

はっきり言ってこういうプレーはきらいです。

今のメンバーは、

アービング、ジャック、デン、ベネット、トンプソン。

どうもOFでパスが回らずに苦しい展開。

リバウンドでトンプソンががんばるが、

それでも4点差まで詰められてしまい、

残り5分で、キャバリアーズがタイムアウト。

CLE 83-79 ORL

ここで、ベネットに変えてゼラーを戻す。

そりゃそうだろ、

昨日の試合で活躍したプレーヤーをなぜもっと使わないんだ。

ゼラーの連続得点で8点差に。

デンにあまりボールが回ってないな、

と思ってたところで、

ゼラーのスクリーンからデンがミドルを決める。

アナウンサーも、やたらとゼラーに注目。

残り3分30秒で、

CLE 89-82 ORL

あと1ゴール決めれば、ほぼ決まるのに、

というところで、

ナイスDFから、キャバリアーズが5対3の速攻。

これはチャーンス!!

デンのカットイン、

これにゼラーがエンドライン側から合わせてきてダーンク!

ピー!

笛が鳴る。

ボールをもらう時にエンドラインを踏んでたらしい。。

そして、1本返される。

まだまだゲームは決まらない。

残り2分30秒、CLE 89-84 ORL

さらに、アフラロが、

苦しい体勢から、バスケットカウントを決めてくる。

ついに2点差。

キャバリアーズは、なぜかジャックから始まるOFを選択。

やめろー。

そして、時間が無くなって、

ジャック自らシュート、

しかし、明らかに軌道がずれてる。

これはピンチ。

とあせったが、

これを救ったのは、タイラー・ゼラー。

オフェンスリバウンドを奪い取り、

激しいプレッシャーの中、バスケットカウント!!

会場は大盛り上がり。

ナイスすぎます。

CLE 92-87 ORL

リズムが良くなってきたマジックは2点返してくるが、

キャバリアーズのOFではアービングがフリースローをゲット。

このプレッシャーの中、

当然、

2本ともゲット。

さすがです。

さらに、次のマジックの攻撃を守りきり、

アービングとデンのパスワークから、

最後は、デンがスリーポイント!!

これで残り35秒、CLE 97-89 ORL

勝負あり。

後半はちょっとあせる場面もありましたが、

なんとか逃げ切りました。

CLE 101-93 ORL

試合のハイライトはこちら(サイトへ移動)


今日は、というか、

ここ数試合は、バレジャオの代わりに、

ゼラーがほんとによく頑張ってくれています。

あとはディフェンスが良くなってきたのが大きいかな。

苦しくても耐えきれるようになってます。

そして、

なんとついに6連勝!

どこまで伸ばしてくれるんでしょうか。

次からの3試合は、

ラプターズ、ウィザーズ、ラプターズ。

順位的には格上になりますが、

倒せない相手ではありません。

この勢いで、さらに連勝記録を伸ばし、

一気にプレーオフ圏内に突入してほしいと思います!


6 件のコメント:

  1. 昨日と今日ゼラーがとても頼もしい活躍をしてくれています。
    バレジャオ不在の苦しい状況ですが、ゼラーの働きは素晴らしい。
    バスケットカウントを押し込んだあたり去年ならできない力強い動きだったので、驚きました。
    ただ、昨日はウェイターズ、今日はCJと怪我人が続出していますね
    大事じゃないことを祈り、復活してチームに勢いをつけてほしい。
    でも、6連勝なんて何年ぶりでしょうか
    トロント、ワシントンとPO圏内チームとの対戦にも期待しています。

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    1. そうなんですよー。
      平均得点が5点にも満たないゼラーが、ここ2試合はすばらしい活躍を見せてくれています。
      しかし、去年のゼラーを知ってるとは通ですね。
      昨年にこっちに赴任してきてからキャバリアーズのファンになりましたが、ゼラーについては知りませんでした。。
      あと、結構若いってことにびっくりしました。なんか渋い感じのプレーに見えたので。
      6連勝は何年ぶりって感じなんですね。組み合わせも良いですが、ぜひこの勢いで、トロントとワシントンにも連勝してくれると、一気にプレーオフ圏内に行けそうな気がします。
      けが人たちは心配ですが、この勢いのあるうちに、復活してほしいところですね。

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  2. ついに6連勝まできちゃいましたね!
    アービングもオールスターでMVPを取って調子が上がってきてるように感じました。
    バレジャオが休んでいる間にも勝てているのはDFが良くなっているんですか?
    DFはバレジャオが要といってましたが。
    しかし、早くケガ人たちに復活してもらって来月のヒート戦あたりで大金星をあげてもらいましょう!(⌒▽⌒)

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    1. 来ちゃいましたねー。
      まさかの6連勝。私は知りませんでしたが、feiさんの知る限りでは、何年ぶり、ってくらいの奇跡みたいです。
      うれしい限りです。
      DFは不思議なんですけど、カットインに対して寄り過ぎてアウトサイドが空きがちなのは変わらないのですが、最後まであきらめなくなった、というとこでしょうか。
      カットインでも抜かれてついていくし、アウトサイドのフリーのシュートにも遠くからチェックに飛んでるので、多少は相手のシュート率を下げているのかな、と思ってます。
      ヒートに勝ったらうれしいすね~。
      期待してチケット買いましたが、いつも5~10倍くらいしましたよ。。

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  3. けが人が増えているのに勝ち続けるなんて不思議ですね。
    しかもそこそこな主力が居ないのに。
    スコアだけみるとDFが良くなっているようにも見えますが、バレジャオが居ない中でのこのスコアは驚きです。
    ゼラーがそれほどまでにがんばっているのでしょうか。
    何はともあれ、苦しい相手が続く前にプレーオフ圏内に入り込みたいですね。
    次も期待してます。
    毎回おもしろいブログで結構楽しみにしてますよ。
    特に最近は仕事が忙しいので。

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    1. いや、ほんとに不思議です。
      特にバレジャオ。
      前回、バレジャオが怪我で離脱した時は、救いようのないくらい調子を落としてしまったので。
      ゼラーが相当がんばってくれてるのと、個人的には、トンプソンのインサイドでのがんばりが大きいのかなー、と思ってます。
      ゼラーはシーズンの最初に見た時とはかなり印象が変わってきました。
      プレーオフ圏内には、遅くとも3月中には入って欲しいですね。
      ブログの方は、これからも楽しんでもらえるようにがんばります。
      キャバリアーズの結果次第でテンションが変わってしまうこともあるのですが。。

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